食卓に、もう1品欲しいという時に、大根を使った副菜を作ることもあると思いますが、大根を使ったレシピは和風のおかずが多いと思います。さっぱりとした和風の味付けも美味しいですが、いつもとはちょっと違う洋風の味付けもおすすめです。大根に洋風の味付けなんて、合わないのでは?と思う方も多いと思いますが、大根は和風以外の味付けでも美味しく食べることができます。
そこで、大根を使った洋風の副菜のレシピをご紹介します。ついワンパターンになりがちな大根の副菜も、今日は洋風にアレンジしてみてはいかがですか?
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大根で作るもう1品欲しい時の副菜、簡単洋風サラダ
安くなるのでいろいろな料理に使いたいところですが、大根というと煮物など和食のイメージがつよくて、なかなか手が出ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、大根が洋食に合わないと言うのは思い込み。
例えば、手軽な洋食副菜にはサラダがありますが、サラダにも大根はぴったりですよ。
サラダというと居酒屋などのメニューでよく見かける「和風大根サラダ」が頭をよぎるかもしれませんね?
しかし、それは鰹節やお醤油などで和風に味付けしているだけです。
シャキシャキとした歯ごたえが美味しい洋風サラダになりますよ。ヨーグルトを加えてさっぱりと味付けにしたり、オイルやビネガーを使ってマリネにするのもおすすめですよ。
副菜に添えたい洋風大根ソテー
大根が主役のメニューには、大根ステーキもあります。
大根ステーキは、茹でて柔らかくした大根にフライパンで焼き目をつけてから、醤油やみりん、酒、砂糖などで味付けすることが多いと思います。
コンソメスープと大根の相性は抜群です。
仕上げにチーズを乗せてとろりとするまで焼いたら、最高の洋風大根ステーキの完成です。
もっとボリュームが欲しい方はウィンナーなども一緒に煮て盛り付けると良いでしょう。ウィンナーでボリュームアップすると、メイン料理にもなりそうな豪華さですよ。
洋風大根の煮物はベーコンの旨味が美味しい副菜
大根の定番料理といえば煮物ですが、こちらも洋風の味付け作ることが出来ます。
洋風に煮る時には、カツオや昆布出しではなくブイヨンを使いましょう。
市販の固形タイプを使うと手軽で便利です。
大根はベーコンとの相性がとても良いので、ぜひ一緒に煮てくださいね。
ベーコンから出る味で、さらに美味しい煮汁になりますよ。
この2つの食材だけでも美味しく煮ることが出来ますが、さらに追加してほしいのが、じゃがいもです。
煮崩れしにくい品種を使うのがおすすめですよ。
じゃがいもは美味しい煮汁をたくさん吸いますから、余すこと無く洋風煮物を楽しめる食材です。
また、煮汁が絡みやすいブロッコリーなどを最後に加えるのもおすすめです。
緑色が加わるととても色合いがよくなり、さらに華やかな一品になりますよ。
大根は献立のメインにも活躍
大根で作れる洋風の副菜をご紹介してきましたが、大根ステーキや洋風煮物は加える具材によってメイン料理としても活躍できるメニューですよ。
また、始めからメイン料理の食材として使うのもおすすめです。
大根を小さめのダイス型にカットしてひき肉と炒めてカレールーで味付けすれば、大根のキーマカレーになります。
大根から出る甘みが思いのほか強いので、お子様には特におすすめのメニューですよ。
カレー味が強いので、こっそり苦手な野菜のみじん切りを混ぜ込むのもおすすめです。
子供のも大人も好きなのはカレーだけではありません。
洋風の鉄板料理のひとつシチューも、意外と大根の合うメニューです。
いつものシチューに加えてみてください。
煮崩れしないので調理も楽ですし、しっかりと味がしみるので想像以上に美味しい一品になりますよ。
大根特有の歯ごたえもアクセンになって、食べごたえのあるシチューになります。
ですから、洋食の鉄板ともいえるトマト煮などもおすすめのメニューですよ。
大根は鶏肉だけでなくツナなどとの相性も良いので、魚の洋風料理が食べたいというときにはピッタりです。
食べきれなかった大根の上手な保存方法
大根は大きくて一度の食事では食べきれないことがほとんどですから、上手に保存して次回も美味しくいただきましょう。
大根の保存方法でもっとも多いのは、ラップで覆う方法です。
翌日など、すぐに食べる予定であればそれも良いでしょう。
しかし、数日空いてしまうなら、冷凍する方がおすすめです。
いちょう切りや輪切り、乱切りなど、お料理に合わせてカットしてから冷凍しましょう。
小さくカットしてしっかり煮る方が食感が気にならないのでおすすめです。
より食感が気にならない冷凍方法は大根おろしです。
すりおろすことでとても小さくなりますから、全く気にならずに食べることが出来ますよ。