寒い冬には、体が温まる料理を食べたいものです。温かい料理を食べると、体もポカポカしてきますし、ホッとできる瞬間です。
そこで、冬の夕飯におすすめの、体の温まる簡単レシピをご紹介します。冬の夕食には鍋も定番ですが、いつも鍋というわけにもいきません。簡単に作れて体が温まるレシピをご紹介していきます。
また、冬に取りたい体を温める食材の見分け方も覚えておくと便利です。
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冬の夕飯のレシピにおすすめ体の温まる味噌煮込み
簡単にできて美味しい冬の夕飯おかずのレシピをご紹介しますね。
まずはお豆腐を煮込んだ料理です。ご飯がすすむ味噌味で作ってみましょう。
- もめん豆腐1丁、白菜、長ネギ、生姜、豚肉を用意してください。豚肉は厚くカットされたものでも薄切り肉、又はミンチでも構いませんのでお好みの肉を用意してください。牛肉を使っても美味しく出来上がります。
- もめん豆腐は食べやすい大きさに切ります。白菜はざく切りにし、長ネギはみじん切りにしてください。生姜はすりおろしておきます。
- フライパンの中に水大さじ4、味噌大さじ4、みりん大さじ3、砂糖大さじ1、ダシを小さじ1加えて中火にかけます。ここに肉を加えて炒めてください。
- 肉の色が変わってきたら白菜も加えて炒め、白菜がしんなりしてきたところで豆腐と長ネギのみじん切り、すりおろした生姜を加えて炒めます。豆腐が崩れないように炒めてくださいね。5分ほど炒めたらできあがりです。
- 器に盛り付け、上に温泉卵を乗せても美味しいですよ。
冬の夕飯のレシピにホッとする味のスープ
冬のポカポカメニューといったらスープもはずせないですよね。やさしい味のスープは体があたたまり、心からホッとできて癒やされます。
冬野菜の代表でもある白菜を使った夕飯にもおすすめの春雨のスープのレシピをご紹介します。
豆乳を使ってやさしい味に仕上げてみましょう。
- 4人分の材料です。白菜400gは食べやすい大きさにカットしてください。れんこん100gはすりおろしておきます。ベーコン100gも食べやすい一口大に切ります。
- 鍋に水300ml、乾燥春雨を50g、切った白菜とベーコンを入れて火にかけます。弱火にかけてゆっくり沸騰させてください。
- 沸騰したら豆乳400ml、鶏ガラスープの素大さじ1、それにすりおろしたれんこんを加えます。再び沸騰したら塩とこしょうで味を整えて出来上がりです。
体がポカポカ、冬の夕飯に食べたいレシピ
韓国料理のクッパもアツアツのスープで体が温まる一品です。
作り方が難しそうですが、簡単に作るレシピをご紹介します。忙しい日でもすぐに出来上がりますよ。
- 4人分の材料は牛の薄切り肉300gくらい、ニラ、椎茸、もやし、人参を適宜用意してください。好みの野菜を加えても良いですよ。きのこ類を増やしたり、小松菜や青梗菜を加えても美味しいです。
- 牛のバラ肉は一口大に切り、醤油とごま油、酒をそれぞれ大さじ1杯半、ニンニクのすりおろしを少量加えて下味をつけておきます。
- ニラは5センチの長さに切り、にんじんと椎茸は細切りにしてください。もやしは洗っておきます。
- フライパンに油を熱し、牛肉を炒めます。牛肉の色が変わったところで、水750mlと鶏ガラスープ大さじ2を加えてスープにしてください。沸騰したらコチュジャン大さじ5、豆板醤をお好みで、塩小さじ1杯半を加えて味をつけます。
- ニラ以外の野菜を加えて煮込み、野菜に火が通ったらニラも加えてサッと煮てください。最後に溶き卵を回し入れ、卵がふんわりとしたら完成です。
- 丼のような深さのある器にご飯を盛り、その上からスープをかけたら、上に白ごまをふります。
体を温める食材の見分け方
体を温めるポカポカメニューを作りたいときは、体を温める食材を使うことも大切です。
いろいろな食材がありますので、全てを覚えるのは大変なことですよね。見分けるポイントをおさえておくと、食材選びのときに役に立つはずです。
冬に旬を迎える野菜を選んでください。
冬が近づくと、スーパーなどの野菜売り場には旬を迎えた野菜が多く売られ出します。これまでは売り場の中でひっそりと置かれていた野菜が目につくようになりますので、わかりやすいと思います。白菜やかぼちゃ、長ネギ、れんこんといった野菜は代表的な冬野菜です。
寒い地域で栽培された野菜もまた、体を温める食材を見分けるポイントのひとつです。産地を見て、収穫先が寒い地域の野菜を選んでみてください。
食べ物の色にもポイントがあります。
黒や赤といった色は体を温める食材に多い色です。鮮やかなオレンジ色が特徴のにんじんやかぼちゃ、赤い色なら唐辛子、黒ならごぼうがあります。
地面の下で育つ野菜も冬にたっぷり食べたい食材
発酵食品も体を温める効果があります。
味噌や納豆は毎日でもとりたい食材です。冬は根菜類をたっぷり使った具だくさん味噌汁やスープなどを食卓に添えて、体の心から温まるメニューを考えてみてください。ヨーグルトやチーズも体を温める発酵食品なので、朝食がパンの場合は一緒に食べるようにするのがおすすめです。