唐揚げをフライパンで揚げるときの時間は何分?唐揚げの作り方

唐揚げをフライパンで作るときにはどのくらいの時間、揚げたらいいのでしょうか?

少量の油で揚げ焼きするので、普通に揚げ物をするときのような浮いてくるという見分け方ができないのがフライパンの辛いところです。

しかし、蓋を使ったり先に熱を入れておくことで中までしっかり火を通すことができます。フライパンで唐揚げを作るときのポイントを紹介します。

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フライパンで唐揚げをするときは蓋を使って時間短縮

唐揚げは通常、たっぷりの油でカラッと揚げるのが一般的ですが、中には「フライパン」を使って作る方法もあります。
フライパンであれば油の処理も簡単ですし、揚げ物専用の鍋を持っていない人でも、気軽に唐揚げを作ることができます。
ただフライパンで唐揚げを作ったことがない人は揚げ時間で悩むこともあるでしょう。

そこでここではフライパンで唐揚げを作る際の「揚げ時間」についてご紹介します。

フライパンで唐揚げを作る際の揚げ時間

フライパンで唐揚げを揚げる場合は全部で「約9~10分」の時間が必要となります。

  • 最初の工程は「約4分」です。
    フライパンで油を熱し、その中へ鶏肉を入れて、約4分間揚げ焼きをします。
  • 次の工程は「約2~3分」です。
    焼き色がついたらお肉の裏表を逆にしフタをして蒸します。
    お肉の中までしっかりと火を通すためです。この蒸し焼き時間が凡そ2~3分です。
  • 最後の工程は「約3分」です。
    最後は表面をカリッとさせるために再度揚げ焼きを行います。
    揚げている間はお肉から油がたくさん出ますので、キッチンタオルで適度に吸い取りながら、約3分間加熱を続けます。
    3分でカリッとしなかった場合にはもう数分揚げるようにしましょう。

以上で唐揚げは出来上がりです。
たっぷりの油を使う揚げ方と比較すると時間は掛かってしまいますが、それでもフタを使えばかなり時間を短縮して唐揚げを作ることができます。

唐揚げをフライパンで揚げるときの時間やコツ

フライパンで唐揚げを作る際は「お肉の半分が浸る位の油量」があればOKです。

深さにすると凡そ「2センチ」です。
ただこの少ない油の量で唐揚げを作る上では揚げ時間を含め様々なコツが必要となります。

ではどのようなコツが必要なのか?見てみましょう。

フライパンに少量の油で唐揚げを作るコツ

  • お肉の入れ過ぎに注意する
    お肉の入れ過ぎは失敗の大きな原因となります。
    フライパンに余裕があっても入れる量はフライパン全体の1/2程度にしましょう。
  • 揚げている最中にお肉を触りすぎないようにする
    カリッとなる前段階でお肉を触りすぎてしまうと、せっかくの衣が剥がれ、べちゃっとした仕上がりになってしまいます。
    基本的には裏表を返す程度にしてあまり過度に触り過ぎないようにしましょう。
  • お肉の大きさは小さめにする
    お肉は当然ながら小さい方が短時間で火を通すことができます。
    フライパンを使った揚げ方は通常の揚げ油をたっぷり使った揚げ方よりも油が少なく、ただでさえ揚げるのに時間を要してしまいますから、適度な範囲で極力小さめにカットするのも1つのポイントです。
  • 下準備をしっかりと行う
    お肉に効率的に火を通す上ではお肉の状態を整える必要があります。
    お肉の表面はフォーク等で適度に穴を開けて熱を通しやすい状態にしましょう。
    また、実際に揚げる際はお肉の温度を室内の温度に近い状態に戻してから揚げると、油の温度の低下を防ぐことができます。
    季節やお肉の量に応じて、揚げる30分から1時間前を目安に、室内に置いておくようにしましょう。

フライパンで唐揚げを作るときにこの時間を作ると美味しく仕上がる

一方で、唐揚げをより一層美味しく仕上げる上では二度揚げをするという方法もありますが、二度揚げはフライパンで簡単に唐揚げ作りをしたい方にとっては、正直億劫に感じる方法だと思います。

そこでお勧めしたいのが「揚げ途中で一度お肉を持ち上げる」という方法です。
お肉に若干色づき始めたら、一度揚げ油からお肉を持ち上げて数秒程度の時間お肉を空気に触れさせることでベチャッとなるのを防ぎ、二度揚げと同じようなカラッとした仕上がりの唐揚げを作ることができるのです。
フライパンで唐揚げ作りをする方でもとても簡単に行える方法となっています。

また唐揚げは油から上げるタイミングも仕上がりの美味しさを左右する1つのポイントとなっています。

一番絶好の上げるタイミングはズバリ!「軽く振動を感じた時」です。
お肉を油の中から菜箸で取り出す際には手の感触によく注目してみるようにしましょう。

フライパンで作るとしっとり唐揚げになりやすい?違いについて

唐揚げの食感は大きく2つに分かれます。
ひとつは「ふわっとした食感」そしてもうひとは「かりっとした食感」です。
この2つの食感は基本的に「使用する衣」によって変わり、小麦粉を使えばふわっと食感に、片栗粉を使えばかりっと食感になるようになっています。

そのため、フライパンで唐揚げを作るとお肉の食感がしっとりふわっとなりがちだという場合は、お肉に付ける「粉の種類」や「割合」を変えれば、自分好みの唐揚げを作ることができますよ。

それでは、実際にはどのような割合で衣を作るのが良いのか?ですが、衣の黄金比率は「小麦粉と片栗粉」が「1対1」の割合です。
どちらにも偏ることなく両方をそれぞれ同じ分量ずつ混ぜ合わせたものが、唐揚げを美味しく仕上げ、その美味しさをキープすることになるのです。

配合衣を使った唐揚げの作り方

  1. はじめにお肉に下味をつけておきます。
    カットしたお肉に醤油、酒、みりん、にんにくや生姜等で味付けをしておきましょう。
  2. 小麦粉と片栗粉を混ぜて衣を作ります。
    分量は前述した通りそれぞれを1対1です。
  3. お肉の余計な水分をキッチンペーパー等で取り除き2の衣を付けます。
  4. フライパンに深さ約1ミリを目安に油を熱します。
  5. 油が温まったらお肉を入れて揚げていきます。
  6. 火が通ったら油から取り出し、油きりをして、お皿に盛り付ければ出来上がりです。

また、上記では小麦粉と片栗粉の2つを混ぜた衣をお伝えしましたが、もしも天ぷらのような「サクフワな衣」を再現したい場合は卵を入れるのが「◎」です。
卵には食感をより軽いものに仕上げる効果があります。小麦粉と片栗粉を配合した衣と併せて使ってみて下さいね。

フライパンの唐揚げの時間短縮そして生揚げを簡単防止する方法

フライパンで唐揚げを作る際には「生揚げ」も気になる悩みのひとつですが、唐揚げの生揚げは、実はどこのご家庭にもある「電子レンジ」を使えば簡単に防止することができるのをご存知ですか?
また電子レンジで予め熱を通しておくことは唐揚げの揚げ時間短縮にも繋がります。

電子レンジで唐揚げの生揚げを防ぐ方法は至って簡単です。

  1. まずはいつも通りお肉に下味をつけて衣をつける所までは済ませておきます。
  2. 衣をつける所まで終わったら、耐熱容器を用意して、その中にお肉を移します。
  3. 上からラップで覆い電子レンジで2分20秒(500w)を目安に加熱しましょう。
  4. あとは、粗熱が取れるのを待って触れる程度まで冷めたら、フライパンで熱した油の中へ投入していつも通り揚げるだけです。
このように唐揚げの生揚げ予防はとても簡単に行うことができます。
唐揚げは長く揚げると食感が悪くなってしまうことが少なくありませんので、美味しい唐揚げを作るためにも、ぜひ電子レンジを使った生揚げ予防を取り入れてみて下さいね。