大根は煮物やサラダなど、食卓にもよく登場する食材です。ただ、大根料理を作る時には、下茹でが必要なレシピなどもあり、ちょっと面倒くさいと感じている方も多いかもしれません。
そこで、大根を使った簡単で美味しいレシピをご紹介します。晩ごはんのメインにぴったりなおかず。大根をたっぷりと食べられて、食べごたえもあり、ご飯の進むレシピです。
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大根と相性の良い豚肉を使ってフライパン一つで作る簡単料理
大根はおでんくらいしか使いようがないと思われている方は多いのではないでしょうか。
豚肉と大根のマーマレード煮込み
豚肉を表面の色が変わる程度に炒めてサイコロ切りにした大根を入れます。マーマレードを入れてサッと混ぜて蓋をして、焦げ付かせないように弱火で大根が軟らかくなるまで煮込みます。
お皿に盛ったら青じそを細く刻んで上にのせると見た目が鮮やかで食欲増進、甘いマーマレード味に爽やかな風味がプラスされ更に食欲増進になります。
下茹で不要の簡単レシピ、大根のそぼろ煮
大根のそぼろ煮は人気のメニューですが、これもジャムを使うと簡単でひと味違った料理に仕上げることができます。
大根のラズベリージャム煮込み
挽肉は豚でも牛でも鶏で、やはりその時にあるもの、安いもの、好きなもので大丈夫です。
- 挽肉を炒めて料理酒をヒタヒタになる程度入れて大きめのサイコロ切りにした大根を入れます。
- ラズベリージャムを入れて蓋を閉め、大根が軟らかくなるまで煮込みます。
- 弱火にして焦げ付かせないようにします。
- 水分が足りなくて焦げそうな場合には水を入れます。
- 出来上がったら器に盛り付けて、ミントの葉をみじん切りにして散らします。
レンチンしてから焼くと簡単、コクのある大根ソテー
大根というとおでんやサラダなど、あっさりとした料理が多くありますが、濃い味付けにすると大根のあっさりとよいコンビネーションとなり、一味ちがった大根メニューとなります。
大根を軟らかく調理してバターと調味料を混ぜた味付けをからませるだけ
厚切りの大根は柔らかくなるまで焼くと焦げてしまうので、電子レンジで事前に柔らかくしておきます。
大根は大体2cmくらいの厚みに切ります。電子レンジで加熱して丈串がすっと刺さるまで軟らかくします。
大根の味しみがよくなる一工夫
クッキー等の型を大根の厚みの3分の2程度まで挿して切り目を入れます。型の形に切り目が入り、そこに調味料がしみ込んで味がよくしみます。
バターと味噌と砂糖を2:1:1の割合で混ぜて調味タレを作っておきます。バターは薄切りにして常温に戻しておくと混ぜ易くなります。
油を敷いたフライパンで大根を焼いて調味タレを入れて焦げ目が付くまで焼くと出来上がりです。
大根料理を簡単にする圧力鍋のメリット
圧力鍋を購入するまでは、大根を軟らかく煮るために米のとぎ汁で煮たり米粒を入れて煮ていました。しかし、圧力鍋を購入してからはその必要がなくなり、手間がひとつ軽減されました。おでんを作るには手間がかかると思っていたのが最近では簡単メニューとなりました。
大根を軟らかく煮るために欠かせない圧力鍋
しかし、大根や人参だけを煮る場合には良いのですが、野菜鍋を作ろうとキャベツやジャガイモを一緒に煮たときには悲惨なことになってしまいました。
キャベツやジャガイモが溶けてドロドロになり、野菜鍋というよりも単なるドロドロもったりスープとなってしまいました。
圧力鍋は圧力弁が下りるまでは開けることができない
そのため、軟くなってしまうと食感がなくなったりと台無しになってしまう料理の場合には、少なめの時間で加圧を終了して、あとは圧力をかけずに調理をするようにする。
もしくは普通の鍋で調理を行うようにすると良いでしょう。
水加減も、少なすぎて焦げ付くと食材は駄目になり焦げ付いた鍋を洗うという大惨事となるので注意が必要です。
大根は冷凍保存もできる食材!料理に便利な冷凍テク
大根は火を通さなくても冷凍することができます。
冷凍した大根は解凍しないで凍ったままの状態で調理する
そのため、調理するときにそのまま入れられる状態にして冷凍する必要があります。
使用したい料理に合わせて切って、一回に使用する分量に分けてビニール袋などに入れましょう。
それを防ぐためにはできるだけ薄く均一に配置して袋などに入れて冷凍しましょう。
凍ると細胞が破壊されて味が浸み込みやすくなります
そのため、味がしみづらい大根を冷凍することはメリットにもなります。
薄く切って麺つゆや果汁など味のある液体と一緒に袋に入れて凍らせておくと味がよく浸み込みます。解凍してそのまま食べるとお漬物のようになります。