ナスの炒め物を作ろう!人気の炒めものレシピと下ごしらえ方法

炒め物をする時の具材として人気が高いナス。油を使ってナスを調理すると、ナスの美味しさを更に引き出すことができます。

ナスは水分の多い野菜ですので、油を使って熱することで水分が蒸発して油を吸収し、とろとろで美味しい食感のナスに変身するのです。

そんな炒め物との相性バツグンのナスを使って、美味しい炒め物を作ってみましょう。

ここでは、ナスを使った美味しい炒め物のレシピとナスを調理する時の下ごしらえ方法についてお伝えします。

ナスを美味しく調理して、食卓に笑顔をプラスしましょう。

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ナスとピーマンを使った美味しい・人気の炒め物のレシピ

ナスと言えば、素揚げや炒めものなど、油を使った料理が多いですよね。

ナスは水分が多く含まれる野菜です。

その特性上、油と一緒に加熱することで、身がトロトロに柔らかくなり、味がよく染み込みます。

そのため、ナスと油との相性は最強とも言われます。

野菜の中でも、ボリュームのあり、お手頃に買えるナスは家計の優しい味方でもあります。

そんなナスを使った炒めもののレシピをご紹介します。

●ナスとピーマンの麻婆炒め

紫のナスと、緑のピーマンを一緒に炒めることで、彩り豊かな一品が出来上がります。

豚ひき肉や、バラ肉などの肉も一緒に入れると、コクも出てさらにボリュームのある料理になります。

中華の味付けには、香り豊かなごま油がおすすめです。

ごま油を多めに入れ、ナス、豚肉、ピーマンの順番で炒め、味噌、みりん、醤油、砂糖で甘辛ダレを作り、合わせるだけでご飯がよく進む一品になります。

辛さを加えたい時は、豆板醤などを少し加えるとピリっとした大人味になります。

ナスは、切ってから時間が経つと白い身の部分が黒っぽく変色してしまうので、彩りよく調理するためには、切ったら水を入れたボウルなどにナスを入れるようにしましょう。

大人から子供まで人気!ナスと豚肉の炒めもの

●ナスを炒める時は油の吸わせすぎに注意

トロトロで柔らかい食感のナスは、子供から大人まで人気の野菜ですが、油で炒めてトロトロになっているということは、その分油を吸収しているということです。

そのため、ナスは調理法によっては油っぽくなってしまうので、注意が必要です。

ナスの素揚げも、ナスの定番料理の1つですが、油で揚げているうちに、ナスに油が染み込んで油が少なくなってしまうこともあります。

その際、油を継ぎ足してしまうと、ナスがさらに油を吸い取ってしまいますので、油の継ぎ足しはしないようにしましょう。

ナスを油で炒める時も同様で、油が無くなってもすでに油がナスに染み込んでいるので、油は足さないようにしましょう。

●豚肉とナスのさっぱり炒め

ナスと豚肉は、相性の良い食材です。

豚肉のコクとナスの食感が食欲をそそる一品になります。

醤油ベースの味付けでも、味噌ベースでも合うので、その日の気分に合わせた味付けで楽しむことができます。

どうしても油を吸収して柔らかくなるナスは、こってりしたおかずになりがちですが、出来るだけさっぱり頂くために、”ポン酢”を使うと、ナスでもさっぱりと美味しく頂くことが出来ますよ。

にんにくで風味を効かせたり、ネギを散らすと、見た目もよくおもてなし料理としても出せる料理になります。

ご飯のお供やお弁当にも人気!手軽にできるナスの炒め物

きんぴらと言えば、ごぼうや人参を使った料理を想像する人も多いかと思いますが、ナスを使ったきんぴら料理も、ご飯が進む人気のおかずになります。

きんぴらと言ったら、甘辛い味付けが特徴の料理ですが、調味料は醤油、料理酒、砂糖が中心で、シンプルな作り方です。

家にある調味料で、思い立ったらすぐ出来るきんぴら料理は、時間のない人や、節約している人にとっては、心強い味方となります。

きんぴらナス

ナスに味がしっかり染み込むため、冷めても美味しく食べることができ、おつまみや、お弁当のおかずなどにも幅広く使えます。

でも、ナスを料理する時には、油は欠かせないため、油分が気になる人は多いでしょう。

おすすめは、サラダ油ではなくごま油を使うことです。
油のカロリーとしてはさほど差はありませんが、その代わり、動物性油脂には少ないオレイン酸やリノール酸などの栄養素、ごまに含まれるセサミンと言った栄養素が摂れるというメリットがあります。

ごま油を使って料理する場合は、くっつかないフライパンを使って、なるべく少量のごま油を使うことがカロリーオフする最大のポイントとなります。

きんぴらナスの仕上げには、白ごまを振りかけることで、ごまの風味豊かな一品になります。

ナスの炒め物を作る前にちょっとひと手間!ナスの下ごしらえ

ナスのアク抜きはなぜ必要?

ナスは、水分が多く含まれる野菜です。

ナスを切りっぱなしで置いておくと、白い身の部分が黒っぽく変色するのは、ナスに含まれるアクが原因です。

他の野菜ではほうれん草やジャガイモ、ごぼうなど様々な物に含まれているアクは、自分自身の身を守るためのバリアの役目があります。

アクには苦味や渋味の成分があるため、ナスはアク抜きが必要

ほうれん草であれば、熱湯で茹でてアク抜きする方法が一般的ですが、ナスや、ごぼう、ジャガイモなどの野菜は、切ったら水にさらすことがアク抜きになります。

アク抜きすることで、アクを抜き、苦味を取り除くことの他、変色を止めることが出来るので、ナスの場合は、紫の鮮やかな色味をそのまま料理に活かすことが出来るという訳です。

アク抜きが不要なナス

ナスの中でも、水分率が高い”水なす”は、そもそも含まれているアクが少ないため、アク抜きの処理をしなくてもそのまま美味しく食べることが出来ますし、切って時間をおかずに調理に入る場合は、普通のナスでもアク抜き処理は”加熱”が替わりになるため、不要になります。

ナスの皮を剥くと日の通りが早い・味が染み込みやすいメリットが!皮の処理方法

ナスは、紫の皮部分もそのまま食べることが出来、栄養がたっぷり摂れる野菜のひとつですね。

加熱することで、身の柔らかい食感と、皮の食感の違いを楽しめるのも魅力です。

ナスの下処理で皮を剥くメリット

食感が違うということは、そもそもナスの皮と身は固さが違うということ。

中まで早く火を通したい場合には、皮を剥いて身だけの状態にした方が早く火が通り、味も染み込みやすくなります。

ナスを丸ごと1本使って焼きナスにする場合には、初めからナスの皮を剥いてしまうと、身の部分が固くなってしまうので、焼き上がったら皮を剥く方法がおすすめです。

皮を剥きやすいように、ナスに縦1本の切り目を入れてから焼くと、剥きやすくなります。