冷凍できるボリュームレシピ!夕食のメインになる下味冷凍おかず

平日は仕事が終わるのが遅く、夕食を作リ始めるのがいつも遅くなってしまうという方はいませんか?特に、お子様が小さいと早めの時間に夕食を済ませたいですよね。
そんな忙しい平日の夕食を、もっと短時間で作るには、1から料理を始めるのではなく、調理済みの食材を冷凍しておくのがおすすめです。
そこで、冷凍保存ができる夕食のメインにぴったりな、おかずレシピをご紹介します。肉や魚など、休日の時間のある時に仕込んでおけば、平日がぐんと楽になります。

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忙しい主婦におすすめ夕食のメインを冷凍しておくメリット

忙しい主婦に人気の作り置きおかず。時間が有るときに作って、冷凍しておけば、仕事が終わって家に帰った後の夕食の支度がぐんと楽になります。おかずを作るはちょっと面倒だと言う人は、下味をつけてしておくだけでも、随分と時短になるはず。

レンジで解凍したり、朝のうちに冷蔵庫へ移動しておけば、夕食にそのまま焼くだけでメイン料理としてすぐに食卓に出すことができます。下味だけなので、工夫次第で様々な料理に使うことができますよ。

下味をつけて冷凍しておくことのメリットは他にもあります。下味が冷凍することでより食材にしみやすく、臭みを消して柔らかさをアップしてくれます。また、酸化を防いでより保存期間が長く美味しさを保つことができるのです。

下味冷凍で作るご飯が進む夕食のメインレシピ

ここで、簡単にできるお肉の下味の付け方をご紹介します。

味噌とマヨネーズは実は万能調味料。お肉の下味冷凍の作り方

  1. 鶏もも肉(豚肉でもOK)を一口大に切りましょう。
  2. 冷凍可能ビニール袋、もしくはフリーザーバッグに入れます。
  3. マヨネーズと味噌と砂糖を各大さじ2、醤油と酒を小さじ1入れます。あればケチャップを小さじ1入れましょう。
  4. よく肉に下味がつくように揉み込み、口を閉じて冷凍庫で凍らせましょう。
  5. 調理したい日の朝に、冷蔵庫へ移動しておきます。
  6. 夕方に程よく解凍されたお肉をフライパンで焼くだけです。
ご飯の上に乗せたり、野菜の上に乗せたり、夕食のメインとしてぴったりです。ついついご飯を食べすぎてしまいそうですね。忙しい平日でも、熱々出来たての美味しいメインメニューを堪能できますよ。

丼物メインの日も下味冷凍におまかせ、簡単牛丼レシピ

下味をつけて冷凍すれば、より味がしみるのです。

その効果を利用してぜひ、とっておきの美味しい牛丼を作って見ませんか。子供も大人も甘めの味付けに、ご飯が進むこと間違いなしです。

冷凍できるのは、肉だけではありません。野菜も同じです。繊維が壊れ、より味がしみやすくなります。

週末に下味冷凍しておけば、平日もらくらく。簡単牛丼の下味冷凍の作り方

  1. 玉ねぎ1/4個をくし切りにしておきましょう。
  2. 酒、砂糖、醤油を大さじ2、みりん大さじ1を冷凍できるフリーザーバッグに入れ、1の玉ねぎと細切れの牛肉250gを投入し、下味が全体にしっかりと染み渡るように平らにして、空気を抜いて口を閉じます。
  3. あとは調理したい日の朝に、冷凍庫から冷蔵庫へ移動するだけ。
  4. 夕方には程よく解凍できているので、フライパンにすべてを入れて蓋をして煮立たせます。
  5. 煮立ったら、火を止めて、アクを取り、汁が1/2になるまで煮詰めたら完成です。
熱々をご飯の上に乗せて召し上がれ。もしご飯がない場合は、うどんの上に乗せて肉うどんにするのも良いでしょう。いすれにせよ、夕食のメインになること間違いなし。

魚がメインの夕食レシピ、下味冷凍で味の染みたサバの味噌煮

男性にも人気の夕食メニューといえば、サバの味噌にではないでしょうか。しかしこのサバの味噌煮、下ごしらえが難しく、かなりの料理上手じゃないと作ることができないイメージはありませんか。時間のない忙しい主婦には、到底、夕食のメインメニューに出すなんて無理だと諦めている人もいるかもしれません。でも大丈夫。

そんな時こそ下味冷凍の出番です。

下味をつけてサバを冷凍させることで、臭みを消してしっかりと味を染みさせることができます。

是非、時間のある週末に下味冷凍をして、平日のメインメニューにいかがでしょうか。肉が飽きたという、おこさんやご主人の舌を唸らさせること間違いなし。

冷凍で更に美味しく、更にらくらく。サバの味噌煮の下味冷凍の作り方

  1. サバの切り身4切れのすべての背に、十字に切れ目を入れます。
  2. サバの表と裏に、熱湯をかけて、臭みが残らないように処理しましょう。
  3. 酒50ccとみりんと砂糖、味噌を各大さじ3、醤油を大さじ1、生姜を一かけ、もしくはチューブで10センチ程度を冷凍できるフリーザーバッグに入れます。
  4. 下味がしっかりしみるように、サバを重ねず平らにして空気を抜いて口を閉じます。
  5. あとは調理したい日の朝に、冷凍庫から冷蔵庫へ移動するだけ。
  6. 夕食時には、サバを皮をしてにして並べ、フライパンに汁も一緒に入れます。
  7. 水を加え、ふたをして、煮汁を時々かけながら、10分~15分程度煮ましょう。
  8. とろっとしてきたら完成です。

下味冷凍を作る時のポイント

下味冷凍は便利ですが、いくつかポイントと注意事項があります。

下味冷凍にむいていないものもあります。

まずはポイントです。

  • 平らにする
    平らにすることで、下味が行き渡りやすくなるだけでなく、冷凍や解凍の時間を短縮することができます。長期保存する際も、立たせて並べることができるので、冷凍庫内でも見やすく、取り出しやすくなりますよ。
  • 1回で使う分ずつ冷凍する
    ちょっと余ってしまったからと、解凍したものを再び冷凍してしまうと、菌が繁殖する可能性があります。必ず、その日に使うもの、1回ずつ使う分を冷凍しましょう。

注意事項も見ていきましょう。

  • 水分の多い野菜とじゃがいもは冷凍しない
    水分の多い野菜を冷凍すると、みずみずしさや歯ごたえ、色も悪くなるなどのダメージが起こってしまいます。食感が失われるだけでなく、旨味や栄養も流れ出てしまい美味しくなくなってしまうのです。水分の多い野菜は下味冷凍には向きません。また、じゃがいもはそのまま冷凍すると、パサパサな口当たりになってしまいます。
    もし、冷凍したいのであれば、潰すか、もしくは一度フライにしてから冷凍するのが良いでしょう。
  • 1ヶ月以上は冷凍保存しない
    冷凍なら1ヶ月程度であれば、それほど風味も変わらず食することが出来るでしょう。
    しかし1ヶ月以上経過すると、水分が抜けて冷凍焼けしてしまいます。冷凍庫の臭いが移ってしまうことも考えられます。
ポイントや注意事項をしっかりとおさえて、下味冷凍をフル活用できれば、時短にもなり、レシピに悩んだときにもきっとあなたを助けてくれるはず。
疲れていても、冷凍庫から下味冷凍の食材を取り出し、焼くだけでメインの食事は完成です。

あとは、ちゃちゃっと副菜を作れば、豪華な食卓の出来上がり。忙しい主婦こそ、下味冷凍。是非覚えて試していただきたいです。