プリンは柔らかめ、硬め、甘みの強さなどそれぞれ好みがありますよね。そんな自分好みのプリンを作りたいのであればやっぱり手作りが一番ではないでしょうか。
なめらかプリンを作りたいなら火を通さないもの、硬めのしっかりしたプリンを作りたいならこんな材料で作るといいようです。
簡単なプリンの作り方や成功のポイントを紹介します!
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簡単だけど美味しい!プリンの作り方
一度は作ってみたいスイーツですよね。しかし、プリン作りは難しいと耳にしませんか?
それは、蒸して作るプリンです。
冷やし固めてつくるプリンなら、失敗なく簡単に作ることが出来ます。
ゼラチンを使うのでプルプルでツルンとしたのどごしが特徴です。
ゼラチンはスーパーで売られています。
5gの個包装になっている商品が多いので、一袋使って作れる分量でご紹介していきます。
- ゼラチン 5g
- 牛乳 250ml
- 卵 1個
- 砂糖 25g
- 鍋に牛乳と砂糖を入れて、溶といた卵も入れます。
- 弱火にかけてしっかりとかき混ぜながら、沸騰直前まで加熱して火を止めます。
- ゼラチンを満遍なく振り入れて、ゆっくりと丁寧に、でもしっかりとかき混ぜましょう。
- 静かに型に流し入れて、冷蔵庫でしっかりと冷やしたら完成です。
- キャラメルシロップをかけていただきます。
キャラメルシロップは手作りしても良いですが、市販品をつかったりメープルシロップなどを代わりにかけても美味しいですよ。
シンプルな材料での簡単プリンの作り方
簡単なゼラチンを使ったプリンをご紹介しましたが、懐かしい味で食べたくなるプリンと言えば蒸しプリンですよね。
皆さんがいう「失敗」とは「スがはいる」ことです。
アニメなどで小さな穴がたくさんあるチーズを見たことがありませんか?
プリンがあのような仕上がりになることを「スがはいる」と表現します。
スはプリン液が高い温度で加熱されることで、沸々としながら固まることによってできる小さな穴です。
この穴ができてしまうと、食感が悪くなってしまいます。
ですが、原因は温度が高すぎることですから、火加減に気をつければ大丈夫ですよ。
火を通すプリンは卵を加熱することによって固めますから、ゼラチンプリンよりもたくさんの卵を使います。
牛乳250mlに対して、卵は2個用意しましょう。
砂糖は先ほどと同じ様に25g程度を目安にしてください。
- 卵に砂糖を加えてしっかり混ぜたら、牛乳も加えて混ぜ合わせます。
茶こしや細かい網目のザルなどを使って、プリン液を濾しましょう。
やや面倒に感じますが、食感に影響するので省かない方が懸命です。 - プリン型に泡立たないように液をそーっと流し入れて、弱火で10分ほど蒸して火を止めます。
そのまま予熱で10分蒸してから冷蔵庫で冷やしましょう。
予熱で火を通すと、スが入りにくくなるのでおすすめですよ。
天板にはるお湯の温度も熱湯ではなく50~60度位にすると失敗が少なくなりますよ。
簡単に美味しいプリンを作りたいならコレ!生クリームを使った作り方
プルプル、ツルンとしたゼラチンを使ったプリンと、昔ながらのシンプルでしっかり食感のプリンをご紹介しましたので、次は濃厚なこってりプリンをご紹介しましょう。
プリンを濃厚にしたい時のポイントは2つです。
- 黄身の量
- 牛乳の濃厚さ
これはゼラチンプリンの場合も、蒸しプリンの場合も同じです。
ゼラチンプリンの場合、白身は使わずに黄身だけを使うのがおすすめです。
蒸しプリンの場合は、全卵+黄身が良いでしょう。
牛乳の濃厚さは、直接プリンの濃厚さに影響します。
とても濃厚な牛乳で作っても良いですが、牛乳に生クリームを加えて濃厚さを出す方法も手軽でおすすめです。
先程ご紹介したレシピの分量を変えるだけでも、濃厚に仕上げることができますよ。
牛乳250mlは、牛乳150mlと生クリーム100mlにします。
また、卵も全卵1個の代わりに黄身2個を使います。
蒸しプリンのレシピでは卵は2個使っていたので、全卵1個と黄身2個で作ると良いでしょう。
この2つの材料を変えるだけで、ぐっと濃厚なプリンになりますから、試してみてくくださいね。
プリンの作り方は簡単でもポイントは押さえて
プリンは材料が少なく、作り方も簡単なスイーツです。
ですが、シンプルなだけに美味しく仕上げるためにはコツも必要です。
- まず、卵はM~Lサイズのものを使いましょう。
小さすぎるのは失敗の原因です。
蒸しプリンの場合は、常温に戻してから使うのも、美味しく仕上げるコツです。 - また、卵はガチャガチャと混ぜてはいけません。
卵以外の材料を加えてからも、できるだけ空気は含まない様に混ぜるのが、美味しく仕上げるコツです。
勢い良く混ぜすぎると冷やし固めた時に気泡ができたり、スがはいる原因になってしまいますよ。 - なめらかな食感が好みの方は、卵液を2回くらい濾すと良いでしょう。
ゼラチンを使うときにもこの作業を行うと、口当たりが良くなるので試してくださいね。
また、牛乳より生クリームの方が水分量が少ないため、なめらかな仕上がりになります。
プリンの作り方は自分の好みに合ったものが一番
ここまでご紹介したように、プリンの作り方は大きく分けて2つです。
冷やし固める方法と、火を通す方法。
冷やし固めるためにゼラチンを使いましたが、寒天でも固めることが出来ます。
また、火を通す方法も蒸し器を使ったり、オーブンで焼いたり、失敗することもありますが電子レンジを使うという方法もあります。
- ツルンとなめらかな食感が好みの方は、冷やし固めるプリンがおすすめです。
プリン液に含まれるゼラチンや寒天の量で固さが決まりますから、好みの食感になるように調整してみると良いでしょう。 - しっかり食感の濃厚プリンが好みという方は、火を通すプリンがおすすめです。
クリームブリュレのような濃厚なプリンにすることも出来ますよ。
そこまで濃厚さを求める場合には、全卵をやめて卵黄のみで作ると良いでしょう。
火を通すプリンの場合、砂糖の量でも食感が変わります。
砂糖が多いと加熱に時間がかかるので、同じ加熱時間なら砂糖の多い方が柔らかいプリンに仕上がりますよ。