食費を1ヶ月3万円にするために。夫婦2人暮らしの節約ルール

夫婦2人暮らしの生活で、食費を1ヶ月に3万円に抑えたいというときには、やはり節約の工夫が必要です。
そこで、食費の節約のための、買い物のコツや、食材の使い切り方法をご紹介します。安く購入した食材も、ムダにしてしまうと節約にはなりません。また、ついつい多くなりがちな外食も、見直してみるのがおすすめです。

関連のおすすめ記事

夕ご飯の献立は子供も大人も喜ぶものにしよう

夕ご飯の献立を毎日考えるのって大変ですよね。大人好みのものにしてしまうと、子供には食べづらい味付...

冷凍ご飯の解凍方法はレンジ以外でも美味しく食べるコツを紹介

冷凍ご飯の解凍方法といえば電子レンジを使った解凍が一般的ですが、電子レンジ以外でも解凍することはでき...

料理用温度計がないときに油やお湯の温度を知る方法

料理本によく「油の温度が180℃になったら…」などの説明がありますが、家に料理用温度計がないときはど...

自宅焼肉におすすめの美味しい食べ方!家でもお店気分を味わえる

家族全員焼肉が大好きというご家庭は多いと思いますが、焼肉屋さんに行くとかなりの出費になるものです。家...

大人数の料理はホットプレートにおまかせ!おすすめを紹介

大人数の料理を作るときに役立つホットプレートですが、レパートリーがなかなか増えないとお悩みではないで...

茄子の素揚げの揚げ時間は何分?揚げ時間とカラッと揚げるコツ

茄子料理といえば、茄子の素揚げや麻婆茄子や茄子の天ぷらや炒めものなど色々ありますが、茄子の素揚げが難...

たこ焼き粉がなくてもたこ焼きが作れるレシピ【小麦粉代用】

買い物へ行ったもののたこ焼き粉を買い忘れてしまっても、小麦粉を代用すればたこ焼きを作ることができます...

餃子の皮の余りでスープを作る!簡単おすすめアレンジを紹介

餃子の皮の余りでスープを作ろうとすると中華スープが多いかもしれません。しかし、加える食材や味付け...

豚肉を炒めると柔らかくならない…簡単柔らかくする方法をご紹介

豚肉を炒めると硬くて柔らかくならない…そんな悩みありませんか?硬い豚肉はまるでゴムのようですし、...

夕ご飯に工夫をしてダイエットするならこんなレシピがおすすめ

ダイエットしている人は、夕ご飯を抜こうとしたりすることもありますが、体の事を考えると、それはおすすめ...

餃子の皮とチーズで出来る、チーズ揚げのレシピについて知りたい

餃子の皮が余った時、どんな料理に使いますか?もっともポピュラーでおすすめなのが、餃子の皮にチーズ...

夕飯メニューは子供の喜ぶアレに決まり!おすすめレシピを紹介

いつも夕飯のメニューに悩んでいるお母さんも多いことでしょう。どうせなら子供が喜んで食べてくれる夕...

ナスの作り置きおかずはお弁当にも。男性も喜ぶナスレシピ

私はナスが大好きです。ナスの揚げ浸しなどの作り置きおかずをよく作りますが、お弁当に最適なナスの作り置...

夕飯のメニューが決まらない!献立やレシピの考え方と対処法

毎日夕飯のメニューを考えていると、どうしても献立が決まらない日もあります。家族に何を食べたいか訪ねて...

冷凍マンゴーを使った簡単美味しいスイーツレシピ

冷凍のマンゴーは、マンゴーを食べたいという時に手軽に食べられて、スイーツの材料にも便利です。冷凍の食...

1ヶ月の食費を3万円で抑えるための買い物のコツ

1ヶ月の食費を3万円で抑えるならお店で買い物する頻度を抑える

1ヶ月の生活費の中で、食費は必要な物ですが、家賃や電気・ガス・水道代のような毎月決まった額が出ていくような費用とは違い、選ぶ物によっては節約することも可能な費用です。

夫婦2人暮らしでは、食費は1ヶ月の収入の1割~1.5割以内に収めるのが理想と言われています。

夫婦合わせた手取り収入が月30万円だとしたら、3~4万円が理想的ということです。

夫婦ともに働いている場合、仕事で遅くなったり、疲れたり、日頃のご褒美と言ってついつい外食が多くなってしまうケースが多く、この目標とする食費は意識していないとあっという間にオーバーしてしまうことも多いです。

特に月の食費を3万円に設定するなら、しっかりと計画性を持って節約を意識する必要があります。

食費を抑えるためには、簡単に言うと食事にかかる材料を極力買わないようにするということです。

そのため、スーパーやコンビニなどに行くのは食材を使い切ってからなどルールを決めて、お店に立ち寄る頻度を減らしましょう。

誰でも経験があることだと思いますが、何気なくスーパーなどに立ち寄った時、”特売”の文字が飛び込んで来たり、新発売の気になる商品が出ていたりして、買う予定はなかったのにもかかわらず、つい買ってしまったということはありませんか。

お店側としても商売なので、お客の購買意欲を盛り上げるような品物の配置や看板で商品を買ってもらうような工夫をしています。

食費を3万円に抑えたいなら、このような「ついで買い」はせず、買うべき物だけを買うということを徹底しましょう。材料をまとめ買いして、買い物する頻度を抑えることで、自然とついで買いは減り、無駄な食費がかからずに済みます。

食費を1ヶ月で3万円にするには冷凍保存を上手に活用

2人暮らしは1人暮らしより効率よく食費が節約出来る

食費を3万円に抑えることが出来たら、その分生活費が浮くので、別の費用に使ったり、貯金も出来ますよね。

そのため、節約して食費を3万円に抑えようと日々努力している方もいるでしょう。

月の食費が3万円ということは、1日の食費が1000円という計算です。

1日の食費は3食と考えると、朝食、昼食、夕食合わせての食費を1000円に抑えるということなので、こう考えると、なかなか難しそうに感じますよね。

でも2人世帯だからこそ、節約しやすいということもあります。

独身だったら、1食につき1人分の食事を用意しなければならず、材料も少ししか使わないので、まとめ買いしても使い切れないことも多いですが、2人暮らしなら、材料も1人分の倍を使うので、まとめ買いが独身よりも効率よく出来ます。

冷蔵庫も1人暮らしよりも大きめのものを使っている場合が多いので、冷凍スペースも広く取れ、まとめ買いしても上手に保存することが出来る点もポイントです。

肉や魚などの食材は、冷蔵庫より冷凍庫で保存する方が長く保存出来るので、まとめ買いした食材は、使いやすい大きさに切り分け、冷凍庫を活用して保存すると、食費の節約につながります。

目標は1ヶ月の食費3万円、食材をムダなく使う方法

1週間に1度の買い物で予算を組む

食費を節約するために、材料をまとめて買ってきても、上手く使い切れなければ結局買った食材が無駄になってしまいます。

食費を3万円に抑えるなら、まとめ買いした食材もしっかり使い切ることが基本です。

食費を節約している人の多くは、1週間単位で食費の目標金額を設定して週に1~2回程度の少ない頻度で買い物をしているようです。

例えば、月4週と考えれば、一週間あたり食費7000円に設定します。

そうすると、7000円x4週間で28000円となり、3万円を切る食費になります。

週に1度の買い物で7000円と予算を決めれば、その決められた金額の中でどんな物を買えるかとしっかり考えることも出来そうですよね。

1週間の献立も、自然に考えなければならないので、日々の献立に悩んでいる人にとっては嬉しいメリットです。

次に大切なのは、買ってきた食材の使い方です。買い物に行く前日には、前に買ってきた食材をすべて使い切っていることがベストです。
冷凍保存する時にも、中身が分かるように容器を透明にしたり、フリーザーバッグを使うなどして、使いやすい保存方法がおすすめです。

食費の節約になるおすすめ食材

まとめ買いするなら安く栄養価の高いものがおすすめ

食費を節約しようとしているのに、毎日牛肉ではコストがかかりすぎて節約は難しいですよね。

食費を節約するためには、なるべく手頃で、栄養価の高い食材がおすすめです。

鶏むね肉

生鮮食品なら、鶏肉、中でも鶏むね肉は他の部位に比べて非常に割安になっています。

鶏むね肉を使ったレシピは多くあり、脂身が少ないのでヘルシーなのも嬉しいですね。

メインのおかずとしても、お弁当の1品としてもボリュームのある料理になります。

卵は安いもので1パック100円~で売られているので、食費の節約には活躍してくれる食材です。

2週間程度は日持ちもしますし、何と言っても卵の活用方法は多岐におかず作りからお菓子作りまで渡ります。

活用方法がたくさんあるのは、料理を作る側からすると、助かりますね。

美味しいのに節約もできる鶏むね肉を使ったレシピ

茹で汁も使って一石二鳥「鶏ハム」

我が家で定期的に登場する「鶏ハム」は、鶏むね肉を使った料理の中でも大好きなメニューの一つです。作り方も簡単で、ほとんど放置しておくだけで鶏ハムとスープの2品が完成します。鶏むね肉に、塩と砂糖をまぶして、袋の中でよく揉み込み、全体になじませたら冷蔵庫で1晩寝かせます。翌日、鍋に水を沸騰させたら、この鶏むね肉を入れ、再び沸騰したところで、火を止め、蓋をしてお湯が完全に冷めるまで待てば、鶏ハムの出来上がりです。

低温でじっくり熱を加えるので、鶏むね肉の水分が抜けず、ジューシーな鶏ハムになります。

茹で汁は、鶏の出汁が染み込んでいるので、鶏出汁スープになります。

塩コショウや青ネギで美味しい中華風スープも一緒に出来ます。