夕ご飯の献立のメインになる絶品ボリューム鶏肉レシピ

「今日の夕ご飯の献立は何にしよう…」。主婦が毎日考えることです。冷蔵庫に鶏肉がある時には、鶏肉をメインにして献立を考えてみましょう。
そこで、食べ盛りのお子様がいるご家庭や、ガッツリ系のレシピが好きな旦那さんにもおすすめの、鶏肉を使った美味しいレシピをご紹介します。
夕ご飯のメニューはどうしてもワンパターンになりがち。簡単に作れるレシピばかりですので、今日の夕ご飯のメニューにいかがですか?

関連のおすすめ記事

冷凍パイシートの使い方とは?コツやポイントを紹介します

冷凍パイシートを使ってアップルパイを作ってみたけれど、サクサクに仕上がらない…そんなときには、このよ...

料理の初心者におすすめな献立とは?一週間分のレシピを紹介

料理初心者は献立を考えるのがまず難しいですよね。料理に慣れるまでは、できるだけ簡単で素早くできる献立...

片栗粉は炭水化物の塊!ダイエット中の片栗粉との付き合い方

粉類の多くはほとんど糖質です。片栗粉も例に漏れず糖質の塊なので、ダイエット中で糖質制限を...

冷凍おにぎりは自然解凍でOK?冷凍おにぎりの美味しい食べ方

おにぎりを作って冷凍しておくと、急いでいるときの時間短縮となり便利です。そのまま自然解凍で美味しく食...

シュウマイはフライパンで包まないまま!簡単レシピを紹介

シュウマイはフライパンを使って包まないでも作ることができたら簡単に作ることができます。シュウマイを作...

料理に使う道具について知りたい。初心者が揃えておくべきものは

料理を作ろうと思った時に、必要な材料があれば良いわけではありません。調理をするための調理道具がな...

唐揚げの美味しい揚げ方、片栗粉と小麦粉の衣の違いについて

唐揚げはレシピ通りに作ってもベチャッとしてしまったり、肉が硬くなってしまったりと、揚げ方によって食感...

なすと豚肉を使った料理が知りたいあなたに贈る簡単レシピ

なすは夏から秋にかけてが旬の美味しい夏野菜のひとつです。シンプルに焼きナスにしても美味しいですが...

和菓子のレシピを知りたい!夏に作りたい簡単和菓子の作り方

夏に合う和菓子はどんなものがあるのでしょうか?さっぱりと食べることのできるものを作りたいならこの和菓...

【運動会のお弁当】前日に揚げた唐揚げを当日美味しく食べる方法

運動会のお弁当は前日から下準備などをしておく方が多いと思います。当日は子供の準備の手伝いや、朝食の準...

No Image

夜ご飯のメニューが決まらない時に参考になるようなものは

夜ご飯のメニューを考える時に、上手く決まらないことはよくあることです。「なんでも良いけど、アレは...

豆苗を水耕栽培ではなく土で栽培する方法、注意点について

豆苗はスーパーで売られているものを見ると、水耕栽培なのだと思い込んでしまいませんか?実は豆苗は土で栽...

野菜を保存するなら冷凍がおすすめ。冷凍保存の方法とポイント

買ってきた野菜を調理することなく、冷蔵庫の隅で腐らせてしまった経験ありませんか?そんなあなたには、野...

豚ひき肉と豆腐を使った簡単美味しいレシピ【夕飯のおかず】

「今晩のおかずは豚ひき肉と豆腐を使って何かおかずを作りたい」という方も多いと思います。そこで、豚ひき...

即席で味噌汁が出来る、味噌汁の素を手作りしよう

即席の味噌汁の素と言えば、スーパーなどで売られているインスタント味噌汁を思い出す人が多いと思います。...

夕ご飯の献立のメインにおすすめ鶏肉のてりマヨ炒め

鶏肉は価格も低めで、焼いたり蒸したりと食べ方も豊富です。唐揚げも人気ですよね。冷蔵庫に買い置きしているご家庭も多いでしょう。使い慣れた食材だといつも同じような調理方法になりがちですが、たまには違ったメニューにしてみませんか。

簡単に作ることができて、立派なメインのおかずにもなる鶏肉料理をご紹介します。

●材料(4人分)

  • 鶏のもも肉 4枚
  • 玉ねぎ 1こ
  • マヨネーズ 大さじ3
  • 醤油 大さじ6
  • 砂糖 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ2

●作り方

  1. 鶏のもも肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切りにしてください。
    マヨネーズ、醤油、砂糖、みりん、酒の調味料は合わせておきます。
  2. フライパンに油を敷いて鶏肉を焼いていきます。皮の方を下にしてパリッと焼き、ひっくり返したら玉ねぎく食わて炒めてください。
  3. 玉ねぎに火が通ったところで調味料も加えて煮詰めます。中火で3分くらい煮詰めたら出来上がりです。

夕ご飯の献立に甘辛味の鶏肉のごましょう油焼き

夕ご飯には鶏もも肉をごまと醤油で味付けをして、こってりとしたご飯がすすむおかずに仕上げましょう。

いつも塩こしょうでソテーしている人も、たまには醤油味を試してみてください。

●材料(4人分)

  • 鶏もも肉 4枚
  • いりごま 大さじ4(好みで加減)
  • にんにく 2片
  • 塩、こしょう
  • 水 大さじ4
  • 醤油 大さじ4
  • 砂糖 大さじ4
  • 酒 大さじ4

●作り方

  1. 鶏もも肉は塩こしょうをしておきます。にんにくはみじん切りにします。
    水、醤油、砂糖、酒の調味料は合わせておいてください。
  2. フライパンにオリーブオイル(分量外)とにんにくを入れて炒め、にんにくの良い香りがしてきたらもも肉の皮面から焼いていきます。中火でじっくりと火を通してください。皮によい焼き色がついたら、ひっくり返します。油が出てきたらキッチンペーパーで吸い取ってください。
  3. 肉にある程度火が通ったところで、調味料とごまを加えて煮込みます。時々調味料を肉にかけるようにしてください。
  4. もも肉に味がしみこんだところで、食べやすい大きさに縦に切り、お皿に盛り付けます。フライパンに残った汁もお肉の上からかけたら完成です。

夕ご飯の献立にボリューム満点、鶏肉のケチャップソテー

鶏肉はお子様も大好きなケチャップ味で仕上げることもできます。

ボリューム満点で食べごたえがありますよ。

●材料(4人分)

  • 鶏もも肉 2枚
  • 塩、こしょう
  • 小麦粉 大さじ4
  • ケチャップ 大さじ5
  • はちみつ 大さじ1杯半
  • 粒マスタード 小さじ2

●作り方

  1. 鶏肉は一口大に切り、塩こしょうをした後、小麦粉をまぶします。
    ケチャップ、はちみつ、粒マスタードの調味料は混ぜておきます。
  2. フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れて火にかけ、鶏肉の皮面の方から焼いていきます。焼き色がついたら蓋をして弱火にし、5分くらい蒸し焼きにします。
  3. 蓋をとって余分な油をキッチンペーパーで取り除き、調味料を入れて絡めたら出来上がりです。

鶏肉は冷凍保存しておくのが便利

鶏肉が余ってしまったときや特売日などで多めに買って食べきれないときは、冷凍保存するのがおすすめです。冷凍するときは一回の料理で使う分ずつをまとめて冷凍しておくと解凍したときに残って無駄にしてしまうことはありません。一度解凍した鶏肉を再冷凍すると味が落ちてしまいますので、使い切るようにしましょう。

鶏肉を冷凍するときは、まずは必要な分ずつをラップでくるみ、それから冷凍用の保存袋に入れてから冷凍庫に入れます。

冷凍保存する鶏肉は素手で触らないようにして、使い捨てのビニール手袋をしたり菜箸などで鶏肉をラップの移すようにしてください。鶏肉だけでなく他の食材にも言えることですが、鶏肉に雑菌がつかないようにすることで傷まずに良い状態で保存することができます。

冷凍した鶏肉は冷蔵庫の中でゆっくりと解凍します。常温に出して解凍してしまうと、鶏肉の水分が抜けてしまい、パサパサの肉質になってしまいます。

鶏ムネ肉と鶏もも肉の違いとおすすめの調理法

鶏肉は部位によって調理方法も違ってきます。もも肉やムネ肉、ささみ、手羽元や手羽先など、家庭での料理でもいろいろな部位を使いますよね。中でもムネ肉ともも肉をよく使うのではないでしょうか。

ムネ肉ももも肉も、鶏肉の他の部位に比べると大きな塊で売られています。調理方法によって好みに大きさに切り分けたりできます。
ムネ肉ともも肉にはそれぞれ違いがありますので、料理によって使い分けることがオススメです。

ムネ肉は鶏のムネの部分の肉です。脂肪が少なくタンパク質が豊富で、ナイアシンも多く含んでいます。もも肉と比べるとさっぱりとした淡白な味なのも特徴です。ヘルシーなイメージを持っている人も多いでしょう。

一方のもも肉は脚のつけねからももにかけての部分になります。程よく脂がのり、ジューシーな肉質で、ムネ肉と比べるとコクがあります。

ムネ肉は旨味が多い部分でもありますので、煮込み料理やスープにもよく合います。さっぱりとした蒸し料理にも使うことができます。水分が逃げてぱさつきやすいという点もありますので、調理するときは肉にフォークなど刺して表面に小さな穴をあけ、調味料が中まで入りやすいようにします。

もも肉の方は脂を含んだジューシーな味わいが特徴です。唐揚げも良いですが、和風の煮物にもピッタリです。カロリーが気になる人は皮を取り除いたり、フライパンに油を敷かずに皮面の方から焼くなど工夫をすると良いでしょう。

鶏肉を使うときはムネ肉ともも肉の特徴に合わせて料理によって使い分けることがポイントです。調理方法も豊富なので、ぜひ、いろいろな料理に使ってみてくださいね。