ジンギスカン鍋のお手入れ方法、しつこい汚れを落とす洗い方

ジンギスカン専用のジンギスカン鍋をご存知でしょうか。鉄製でできているので熱伝導率に優れていて、お肉を美味しく焼くことができます。

しかし鉄製のジンギスカン鍋は焦げや汚れが付着すると、落とすのが大変です。

そこでジンギスカン鍋の洗い方、こびりついた汚れを簡単に落とす方法についてもご紹介いたします。また使い始めのお手入れ方法についてもご紹介をいたしますので、あわせてお読みください。

関連のおすすめ記事

冷凍食品の野菜のレシピ!簡単にできるおすすめや冷凍保存方法

冷凍食品の野菜を使ったレシピは面倒な下ごしらえの手間が省けて時短調理が可能になります。一人暮らしなど...

豚肉のスープにもやしを入れて、色んなバリエーションを味わおう

豚肉のスープを作る時に、さまざまな野菜が合いますが、その中でももやしは、安くて食物繊維などの栄養もあ...

和菓子はカロリーが低い?生菓子のカロリーについてご紹介

和菓子は洋菓子と比べるとカロリーが低いと言われています。しかし和菓子と言っても、その種類は多く、...

冷凍ぶどうの食べ方!美味しく食べられるおすすめアレンジを紹介

冷凍したぶどうの食べ方はそのままでも美味しく食べることができます。さらに、ひと手間を加えるだけで...

ドライトマトを天日干しで作る作り方について知りたい

ドライトマトという食材は、聞き馴染みの無い方もいるかと思いますが、その名前の通りトマトを乾燥させた干...

料理用温度計がないときに油やお湯の温度を知る方法

料理本によく「油の温度が180℃になったら…」などの説明がありますが、家に料理用温度計がないときはど...

余った餃子の皮はスープに変身!スープレシピや冷凍保存の方法

餃子を作ると餃子の皮だけが余ってしまうことがありますよね。余った餃子の皮は捨てるのはもったいない、か...

餃子の皮のレシピをご紹介!皮から手作りするには

餃子の皮は、スーパーなどに行けば、手軽に手に入りますが、1から手作りしようと思うのであれば、小麦粉な...

燻製が手軽にできる?ダンボールと100均の材料で作る燻製器

燻製は面倒なイメージがありますが、お家で手軽に楽しむことができると、自家製の燻製を作る方が増えていま...

夜のアイスを避けるべき理由とどうしても食べたい時の対処法

夜のアイス。ダイエットに励む女性にとって、こんなに魅力的な言葉はそうそうないと思います。たとえ本格的...

魚焼きグリルでパンは水も入れて焼くと美味しい!焼き方と注意点

魚焼きグリルを使って食パンを焼くことができるのを知っていますか?このとき、水も入れて焼いた方がい...

卵を大量消費できるプリンの作り方簡単に作れる方法を紹介

卵を大量消費したいならプリンがおすすめです。炊飯器で大きなプリンを作るのもいいですし、大人数用に小分...

冷凍した豆腐は食感がお肉?冷凍豆腐の唐揚げレシピをご紹介

豆腐は冷凍が可能なことをご存知ですか?豆腐の食感をそのままに冷凍することはできませんが、冷凍した豆腐...

料理で失敗したら、捨てる前にこれを読もう

料理をしている時に、失敗してしまうことは、誰にでも考えられます。そういった時には、「捨てる」とい...

餃子の皮を使ったおやつは幼児におすすめ、簡単レシピをご紹介

余りがちな餃子の皮は幼児のおやつにぴったり。ピザ生地にしたり果物やジャムを入れて揚げるなど、餃子...

ジンギスカン鍋の基本的な洗い方

ジンギスカン鍋の洗い方は、食器用洗剤を付けたスポンジで汚れを落とし、洗い流したらすぐに水気をしっかり拭き取るのが一般的です。

その後ラードか油を鍋の表面に薄く塗って、油の膜を作って完了になります。

これがないと次回のジンギスカンのときに焦げ付きやすいので、油の膜を作るところまで行うと次回の手入れが楽です。

また、焦げ付いてしまったときの対処法ですが、基本的に鉄製の鍋は空焚きすると焦げ付きが落としやすいので、一番は火にかけるのがおすすめです。

その後食器用洗剤と金たわしでゴシゴシと擦って焦げを落とし、洗い流したら水気を吹いて油でコーティングしましょう。

焦げ付きは残ってしまうと、次に使ったときにジンギスカンに焦げの味が付くので味が落ちます。

また、サビが出やすくなってしまうので丁寧に手入れすることが大事です。

最後にしっかりと油でコーディングしておくといつまでもピカピカなきれいな状態が続くので、面倒でもコーディングの作業はとても大事です。

研磨剤やたわしを使用せずジンギスカン鍋のしつこい汚れを落とす洗い方

研磨剤やたわしは劣化を進めることもあるので使いたくない人も居るでしょう。

それでも焦げ付きはスポンジでは落ちません。

そんなときにおすすめなのが、キッチンペーパーと水と割り箸です。

  1. まずジンギスカン鍋を空焚きし、温まったところにキッチンペーパーを乗せ、その上から水をかけていきます。
  2. キッチンペーパーがパックになるように乗せて水をかけましょう。
  3. キッチンペーパーに水が浸透したら、その上から割り箸でジンギスカン鍋のくぼみに合わせて焦げを削ぎ落としていきます。

割り箸は割っていない方が強度があっておすすめです。

これなら傷もつかずにしっかり焦げを取ることが出来ます。

空焚きが面倒な人は、キッチンペーパーの上にかけるのを水ではなく熱湯にしても良いですが、キッチンペーパーにかかったお湯が跳ねる可能性が高くヤケドの恐れがあるので慎重に行って下さい。

ジンギスカン鍋の使い始めはシーズニングが必要

油でコーディングすることをシーズニングといいます。

この工程も正しく行うことが重要なのでわかりやすく説明しましょう。

ちなみにこれは鉄製の鍋での作業なので、アルミ製の鍋では真似しないでください。

  1. まず鍋を洗って水気を切り、その鍋を火にかけます。
  2. 水分が蒸発して完全に無くなったら火を止めましょう。粗熱が摂れるまではそのまま置いておいてください。
  3. 粗熱が取れたら油を染み込ませたティッシュをトングや割り箸でつかみ、鍋の表面に薄く塗っていきます。隙間にも丁寧に塗りましょう。良く使う人であれば、刷毛で塗るのが塗り残しやムラがなくておすすめです。
  4. そのまま置いて完全に鍋が冷めたら、ティッシュなど残った油を拭き取り、新聞紙にくるんで直射日光の当たらないところに収納して完了です。
少し時間と手間はかかりますが、次回のジンギスカンで確実に「やっておいて良かった」と思うことがります。シーズニングには鍋に汚れが入る事を防ぐ効果があるので、続けていくと確実に何も「しない ジンギスカン鍋とは違いが出てきます。

洗い方に注意を必要としないジンギスカン鍋

上記のような細かい手入れを必要としないジンギスカン鍋もあります。

加工アルミ鍋がその代表です。

テフロンで表面の格好がされているので、習志野必要がなく、肉が鍋にこびりつくこともありません。

使っているうちに傷がついてしまい、そこんから加工が剥がれていくとこびりつくやすくなりますが、鉄製ではないので空焚きは出来ません。

そのため、対処法が他の鍋と同じなのでわかりやすく扱う安いのが特徴です。

また、アルミ加工の鍋はTEL性の鍋と比べて軽いのも特徴なので、鍋の移動が楽です。

鉄製の鍋だと片付けるときに重たくて大変でも加工アルミなら楽に持ち運びが出来るので、力に自信のない人や女性でも後片付けが簡単です。

鍋の価格も鉄製の鍋と比べるととても安いので、ダメになっても買い換えていけばまた手入れの不要なジンギスカンを楽しめます。

反対に面倒なことの多い鉄製のジンギスカン鍋ではありますが、きちんと手入れをすれば一生モノというメリットがあります。

正しい保管方法であればだめになることがほとんどないので、買い換える必要は無いのです。

ジンギスカン鍋の使い方、ジンギスカンを美味しく食べる方法

正しいジンギスカン鍋の使い方

実は知らずに使っている人もいますが、まずは鍋の周りの部分に野菜を敷き詰めます。

肉は野菜の後に山状になっている部分に置いていき、タレがあるなら肉の上からかけていきます。

できるだけ鍋肌が見えないよう野菜も肉も敷き詰めましょう。焦げ付き防止にもなります。

こうすることで肉の旨味が下にある野菜に染み込んで美味しいジンギスカンになります。
肉がすぐ焼けるので入れ替えをして、野菜は焼けたら随時つまんで食べましょう。

最後にシメとしてうどんを野菜のスペースに入れて焼くと味の染み込んだ焼きうどんになります。

すぐに水分が飛んでしまわないように弱火での調理がおすすめです。

タレを鍋に入れなかった場合は、うどん投入後にうどんの上からかけましょう。

ジンギスカンのタレは濃い目の味のものが多いので少量ずつ調整しながらでも十分美味しいうどんになります。

子供も大喜びなので、我が家でもシメうどんは欠かせないです。