意外と知られていないラーメンが太る本当の理由を紹介

無性にラーメンが食べたくなることってよくありますよね。
ラーメンが嫌いな人を聞いたことがないくらい、誰からも愛されるメニューです。

しかし、ラーメンの欠点を挙げるとするなら太ることです。
体重を気にする方は、ラーメンを食べた後に罪悪感を抱いてしまうのではないでしょうか。

油たっぷりのスープに炭水化物の麺が組み合わされば、太る理由としては納得です。

ですが、ラーメンが太るとされている理由は、意外にもカロリーが原因ではありません。

ラーメンが太る理由についてはもちろん、太りにくいラーメンの食べ方についても紹介していくので、これで心置きなくラーメンを楽しむことが出来そうですよ。

関連のおすすめ記事

夜のアイスを避けるべき理由とどうしても食べたい時の対処法

夜のアイス。ダイエットに励む女性にとって、こんなに魅力的な言葉はそうそうないと思います。たとえ本格的...

夕飯のメニューが決まらない!献立やレシピの考え方と対処法

毎日夕飯のメニューを考えていると、どうしても献立が決まらない日もあります。家族に何を食べたいか訪ねて...

夜ご飯の時間が遅い人におすすめのヘルシー&簡単レシピをご紹介

仕事が忙しいと夜ご飯も遅い時間になりがちですが、少しでもカロリーを抑えたメニューにしたいと思っている...

料理に使う道具について知りたい。初心者が揃えておくべきものは

料理を作ろうと思った時に、必要な材料があれば良いわけではありません。調理をするための調理道具がな...

なすとピーマンの味噌炒め。こってり・さっぱり、美味しい作り方

なすとピーマンの組み合わせで作るおかずをご紹介いたします!味付けは『味噌味』のみ!味噌炒...

鶏肉、ブロッコリー、チーズを使った体育会系男子向けのレシピ

子どもが大きくなって運動部に所属すると、大会の応援、遠征の送迎などで親も忙しくなりますよね。子供...

豚肉・チーズ・じゃがいもで作る晩ご飯に食べたい美味しいおかず

じゃがいもとチーズは相性の良い食材です。そこに豚肉をプラスすると、食べごたえのあるメインのおかずにな...

野菜が美味しく食べられるメニューは?子供の野菜嫌い克服方法

お子さんの野菜嫌いに頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。子供には色々な物を食べてもらいた...

豚肉を炒めると柔らかくならない…簡単柔らかくする方法をご紹介

豚肉を炒めると硬くて柔らかくならない…そんな悩みありませんか?硬い豚肉はまるでゴムのようですし、...

冷凍ピザやピザ生地をお店の様に美味しく作る焼き方

冷凍のピザやピザ生地が冷食コーナーに並んでいます。手軽にお家でピザを楽しむことができるので、よく購入...

転写シートでチョコを簡単可愛くデコ!使い方のコツ

最近は、製菓コーナーやバレンタインコーナーには、いろいろな転写シートが並びます。転写シートを使うと、...

洋食のマナーとは?パンを食べるときのテーブルマナー

洋食でパンを食べるときにはどんなマナーがあるのでしょうか?コース料理でパンを食べる時、どのようにすれ...

夕御飯か外食か迷ったら…節約のための夕御飯のルール

仕事が終わるのが遅くなり、これから夕御飯の準備を始めなければいけないという時に、ふと頭をよぎるのは「...

昼ごはんのメニューに迷った時は!簡単休日ランチの作り方

働いている平日の昼ごはんは、社食、給食…と家族それぞれが所属先で提供されるものを食べることができるの...

豚ひき肉を使ったつくねのレシピ!入れる食材で違った美味しさに

つくねと言うと鶏ひき肉のイメージがありますが、豚ひき肉を使うことで鶏ひき肉とは違った美味しさ、ジュー...

ラーメンが太ると考えられている理由について紹介

好きな食べ物を問われて、ラーメンは多くの人が口にする人気の高いメニューです。確かにラーメンが無性に食べたくなることがあり、その頻度は決して少なくありません。私たちの味覚を虜にして、食べた途端に心もお腹も満たしてくれますよね。ですが、体重を気にする人にとってはラーメンは敵にもなります。
どうしてもラーメンは太るというイメージが拭えませんから。今日だけと決めてラーメンを食べたとしても、実際に食べた後は罪悪感を感じることがあるほどです。

本当にラーメンを食べると太るのであれば、その理由はなぜなのでしょう。

理由がわかれば、少しはその原因を排除することが出来ることなのでしょうか。

まずは、ラーメンが太る理由を紹介していきます。

実はラーメンが太る理由として、カロリーが大きく影響しているわけではありません。

ラーメンの種類やトッピングによってカロリーが非常に高いラーメンももちろんありますが、一般的に言われているラーメンのカロリーはそれほど突出して高いわけではないのです。

ラーメンが太る理由として考えられていること

  • 糖質の多さ
  • 塩分の多さ
  • バランスの悪さ
  • 噛む回数の少なさ

が挙げられています。

太る理由の全てはカロリーだけの問題だけではなく、このような要因が重なって体に影響を与えているのです。

食事をするとき、カロリーだけではなくこのような点にも注目してみて下さい。

ラーメンが好きなことや美味しいサイドメニューが太る理由にも関係している

ラーメンが太るとされる4つの理由について見てきましたが、もちろん食べる量が増えるとその分カロリーも高くなります。
カロリーをそれほど気にしなくても良いということではありません。

と言うのも、本当にラーメンが好きな方は、心配になるほどの量を食べることがあります。

一日に二杯も三杯もラーメンを食べたり、毎日のようにラーメン屋巡りをしている方も少なくありません。

これではカロリーはもちろん、栄養バランスや塩分のとりすぎも気になり健康面も心配です。

また、ラーメンと一緒に食べるサイドメニューも誘惑がたくさんです。

ライスにチャーハンに餃子。
どのメニューを組み合わせても絶品ですが、ライスやチャーハンは炭水化物で糖質も多いので、ラーメンと合わせると相乗効果で太る要因をアップさせます。

時々ラーメンを楽しむなら全く問題ありませんが、毎日食べることや食べる量が非常に多いことは、当然太る理由になるのです。

一工夫でラーメンを食べても太ることを防ぐことが出来る

体重を気にする方が量を気にせずに食べるとは思えませんが、普通にラーメンを食べていても太る理由はあります。

体重は気になるけどラーメンも食べたい。

そんな願いを叶えるための、太りにくいラーメンの食べ方の一工夫を紹介しますので参考にして下さい。

食事前に温かい飲み物

ラーメンを食べる前に、温かいお茶などを飲むと効果的です。

お腹の中から温めることで、食べ過ぎや早食いを防いでくれます。
リラックス効果もあるので一石二鳥ですよ。

野菜をトッピング

ラーメンの太る理由の一つでもあるバランスの悪さを野菜でカバーします。
麺の量に匹敵するだけの野菜を一緒に食べられると理想的です。

多い量の野菜に感じると思いますが、野菜は加熱すると少なくなりますし、程よくスープが絡んだ野菜ならこれまた食欲をそそります。

栄養バランスを整えることはもちろん、ラーメンに多く含まれる塩分を排出しやすくしてくれる効果もあるので、美味しく食べるだけで太りにくくしてくれます。

薬味を取り入れる

ラーメン屋のテーブルには、たくさんの薬味が並べられています。

ラーメンの味を好みに近付ける意味もありますが、太りにくいラーメンに変身させてくれる味方でもあるのです。

特ににんにくやごまは万能な薬味なので、積極的に取り入れることをおすすめします。

スープは飲み干さない

これは普段から意識している方も多いかと思います。

ラーメンの醍醐味はスープという部分もありますし、ついつい飲んでしまいたくなります。
やはりどんぶり一杯のスープを飲み干してしまうと、カロリー・脂質・塩分の全てを体に取り入れることになるので、残す方が太りにくいことは確かです。

太ることが気になるならラーメンを食べる時間にも要注意

実は同じ食事をしていても、時間帯によって太りやすい太りにくいという違いがあります。

先ほど紹介した太りにくい食べ方と太りにくい時間帯を併せたら、罪悪感なくラーメンを食べられそうですね。

太る可能性を一番下げられる時間帯は、昼食としてラーメンを食べることです。

昼間は活動しているので体温や消費する能力も高く、代謝も活発に行われていますので、他の時間帯に比べてラーメンのカロリーをより多く消費してくれます。

摂取カロリーと消費カロリーが近付くほど太る可能性は低くなるので、時間帯も重要なポイントになるのです。

夜にラーメンを食べる場合は、布団に入る3~4時間前に食べ終わることが理想です。

ラーメンを食べてからすぐ寝てしまえば、当然消費カロリーも少なく太りやすい食べ方になってしまいます。

太る理由には早食いも大いに関係している。食事はゆっくり味わって。

特に男性に多く見られますが、早食いも太る理由になります。

噛むことで満腹中枢が刺激されますが、噛む回数の少ない早食いは満腹を感じにくいので大食いにもなってしまいます。

お腹が空いたと感じるまでの感覚も短く、必要以上の食事量を摂取しやすくなりますし、丸飲みに近い状態だと消化するにも内臓に負担がかかり、良いことはありません。

スープの絡んだラーメンは食事の中でものど越しが良く、つい早食いになりやすいので注意しなければなりません。

大好きなラーメンを早食いしてしまっては、あっという間に食事の時間が終わってしまいます。

好きなメニューだからこそ、ゆっくりと味わって楽しみながら食べて下さいね。