卵と食パンが食べられるのは離乳食のどの時期?レシピもご紹介

初めての子育てに奮闘中のママの中には、赤ちゃんが食べられる離乳食のレシピについて頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

卵や食パンを離乳食に使用できるのは一体いつからなのか、知りたい人もいることだと思います。

ここでは、卵と食パンを離乳食に使用できるようになる時期と、おすすめのレシピについてお伝えします。美味しくて愛情たっぷりの離乳食を作ってあげてください。

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卵と食パンが食べられるのは離乳食のどの時期?食パンが食べられるようになる時期について

離乳食を初めて赤ちゃんがたくさん食べてくれるとうれしいですよね。
そうすると、いろいろなものを食べさせてあげたくなりますが、主食である食パンはいつ頃から食べることが可能なのかご紹介します。

離乳食初期である生後6ヶ月程度からOK

月齢が達しているから食べさせてもいいということではなく、離乳食のお粥に慣れて食べることができていることが大切です。

パンをあげるときは、どんなパンにするかということも重要です。

赤ちゃんが食べるものなので、塩分や糖分、油分があまり入っていないものを選ぶこと、そして添加物が入っていないものを使うのがいいですね。

それらの条件をクリアしているのが食パンです。

食パンは種類や厚み、枚数などたくさん選択肢があるので選ぶ際はしっかりと原材料などのチェックをしましょう。

中には、離乳食初期には食べることのできないバターなどが含まれているものもあるので気をつけましょう。

食パンをあげるときはお粥の形状と同じ様にとろみをつけた状態であげましょう。

最も注意しなくてはいけない「アレルギー」

小麦からできているパンは、小麦アレルギーである場合アレルギー症状が出てしまいます。

初めて食パンを食べる時は少しだけにして、体や皮膚に症状が出ていないか様子を見ます。

何かあればすぐに病院に行けるように平日の午前中にあげるのがおすすめです。
午後から休診としている場合もあるので事前にしっかりと調べてから食パンをあげると安心です。

卵を離乳食に使用できる時期と食べさせる時のポイント

では、料理に使うことの多い卵はいつから食べさせてもいいのでしょうか。

卵は卵黄を卵白に分けることができます。

離乳食初期の段階では卵黄のみの使用が可能

また、その際はしっかりと加熱することが大切で半熟などには絶対にせず、固茹での卵黄にするようにしましょう。

初めて食べる時はひとさじからはじめます

その際も、食パンと同様にアレルギー症状が出る可能性などから、食べさせる日時を考えましょう。

卵白は卵黄よりも遅い離乳食中期から食べることが可能

卵黄で大丈夫であれば、量を増やしていき中期になったら卵白も含んだものを食べさせましょう。
卵黄で大丈夫でも卵白でアレルギー反応がでることがあります。

私の子どもも卵アレルギーで、初めて食べた時は嘔吐してしまいとても焦りました。
こういったこともあるので、すぐに病院に行けるようにあげるタイミングや量は気を付けると安心です。

食べ進めていくと、量も増えていきますが卵を毎日食べさせるのはあまりよくありません。

食パンでパン粥を作ろう!離乳食中期から食べられるパン粥レシピもご紹介

食パンを食べさせる時にはそのままではなくとろみをつけて食べやすくする必要がありますが、食パンを使ったパン粥がおすすめです。

パン粥は離乳食初期

基本的なものなので、作り方を覚えておくと便利です。

【材料】

  • 8枚切りの食パン 1/4枚
  • ミルク 60ml
  1. 食パンは4等分にして、パンの耳を切ります。
  2. 小さめの片手鍋を用意して、食パンを小さめにちぎっていれます。
  3. そこに、ミルクをいれて弱火で煮ていきます。
  4. 鍋の食パンがふやけたら、ある程度冷めるまで待ちます。
  5. 冷めたら、食べやすいようにすりこぎを使うなどしてなめらかにして完成です。

中期にパン粥を作る時

上記の材料で同様に作りますが、最後の工程のすりつぶす作業はいりません。
鍋で煮込む際に食パンがふやけて食べやすい温度に冷ましたら完成です。

また、中期は食べることのできる食材も増やすことも可能です。
材料は、食パン(8枚切り)1/4、バナナ、野菜 合わせて25g程度、牛乳1/4カップ、卵 1/4個です。

食パンはミミを切り落とし白い部分のみ使います

バナナと野菜は離乳食中期に適したサイズに切りましょう。
野菜は事前に柔らかく茹でておくと安心です。
耐熱容器にちぎった食パン、牛乳、切った野菜とバナナ、溶いた卵をいれて電子レンジで加熱します。
この時完全に卵に火がとおっていることを確認してください。
足りなければ、その状態になるまで電子レンジで時間を追加して加熱しましょう。

離乳食後期におすすめ!卵と食パンで作るサンドイッチのレシピ

離乳食後期になると食べれるものも増えていきます。

おすすめ、卵サンドイッチ

手づかみ食べにもピッタリなので作ってみてくださいね。

材料

  • サンドイッチ用のパン
  • プレーンヨーグルト

作り方

  1. 小鍋にお湯を沸かし、ゆで卵を作ります。しっかりと固茹でにしましょう。
  2. ゆで卵ができあがったら冷水で冷やし殻をむきます。
  3. むいたゆで卵は細かく刻んでもいいですし、そのままフォークで潰すのでも構いません。そこにプレーンヨーグルトをいれてよく混ぜます。
  4. サンドイッチ用のパンに卵を平らになるように広げてのせてもう一枚のパンをのせます。後は食べやすい大きさに包丁で切ったら完成です。

サンドイッチ用のパンではなく食パンを使う時は、ミミを切り落としたり食パンの厚みを薄くするなどして食べやすいようにしてください。

卵と食パンで作る離乳食後期におすすめのレシピ・電子レンジで簡単調理

他にも卵と食パンを使った離乳食後期におすすめのレシピがあるのでご紹介します。

野菜と食パンのキッシュ

材料はブロッコリー15g、ミックスベジタブル15g、8枚切りの食パン 半分、溶き卵1/3、牛乳30ml、粉チーズ、水 大さじ1です。

作り方

  1. まずブロッコリーは茹でて食べやすい大きさに切っておきます。
  2. ミックスベジタブルは加熱します。
  3. グラタン皿などの耐熱容器に食パンをちぎって入れてブロッコリーとミックスベジタブルをのせます。
  4. お椀などに牛乳、溶き卵、水をいれてしっかりと混ぜます。
  5. それを耐熱皿にいれて仕上げに粉チーズを少し振りかけます。
  6. 軽くラップをかけてから電子レンジに入れて1分程度加熱します。
  7. その後、オーブントースターで5分程度焼いて完成です。

ブロッコリーは冷凍のものを使うとさらに簡単に作ることができます。
野菜も子どもの好きなものを入れたり、苦手な野菜を小さく切って入れてあげてもいいでしょう。