餃子の皮を使ったおやつは幼児におすすめ、簡単レシピをご紹介

余りがちな餃子の皮は幼児のおやつにぴったり。
ピザ生地にしたり果物やジャムを入れて揚げるなど、餃子の皮は思っている以上に変幻自在。

幼児期のおやつは手作りが一番です。
この記事を見た後は、きっとおやつを作りたくて餃子の皮を買いに走ってしまうかも?

幼児のおやつを与える時のポイント、注意点も併せてぜひご覧ください。

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餃子の皮を使ったおやつレシピ、幼児が喜ぶおすすめ食材

餃子の皮が余ってしまうと、何とか料理に使えないかと試行錯誤しますが、ワンパターンになりがちです。
そんな時には餃子の皮を子供のおやつにしてしまいましょう。
餃子の皮がおやつになるなんてちょっと驚きですが、元をたどれば餃子の皮は小麦粉ですので、おやつにだってなる事ができるのです。

冷蔵庫に入っているもので即席の餃子の皮おやつにする事できるものは、パンに塗るジャムです。

いちごジャムを中に入れてトースターで焼くといちごパイに、ジャムとチーズを乗せて焼くと栄養満点のスイーツピザになります。

また、チョコとバナナを一緒に包んで、油で揚げるとチョコバナナの包み揚げになります。

油の温度でチョコが程よく溶け、外の皮はサクサク。
おまけにチョコととても相性の良いバナナの組み合わせはまさに王道中の王道ではありますが、子供はもちろん大人も大人気のおやつです。

原料がほぼ小麦粉の淡泊な味の餃子の皮は、組み合わせる食材を邪魔せずおかずにもおやつにも変身できる有能な食材なのです。

餃子の皮をピザ生地にしたデザートピザは幼児におすすめ

ピザというと、トマトソースにチーズやサラミが乗っている料理を思い浮かべますが、この世にはデザートピザというおしゃれなおやつがあるのです。

デザートピザの材料は餃子の皮と冷凍ミックスベリー、クリームチーズ、はちみつです。

まずはオーブンは200度に予熱しておきます。
餃子の皮を組み合わせて、大きな丸を作ります。

※作りたい大きさにもよりますが直径15㎝のピザ生地にするためには餃子の皮は15枚程必要です。

組み合わせる時には、クッキングシートを下に敷き、餃子の皮に水を付けながら組み合わせて丸く重ねて普通のピザのような丸い土台にします。
そのままクッキングシートごとオーブンの天板に移して冷凍のミックスベリーとクリームチーズを乗せます。
クリームチーズは指でつまんでちぎりながら乗せましょう。

オーブンが温まったら天板をオーブンにセットして200度で5分焼きます。

焼きあがったらお皿に移して、あればミントの葉を飾るとおしゃれになりますが、無くても大丈夫です。
そのまま子供の前にお皿を持って行って目の前ではちみつをかけてあげましょう。

フルーツたっぷりのおしゃれなおやつの出来上がりです。

餃子の皮は変幻自在、果物などを入れて包めば幼児が喜ぶ美味しいおやつに変身

餃子の皮は薄く、加工がしやすいのでどのような形にも変身できます。

冷蔵庫にりんごがあればアップルパイも作れます。
アップルパイというとパイの生地を作るのが大変ですが、餃子の皮を使えば手間が省けます。

一つのりんごから餃子の皮10枚分のアップルパイが作れます。

なお、ひとつのアップルパイに対して餃子の皮は2枚必要です。

●材料

  • りんご 1個
  • バター 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2.5杯
  • レモン汁 大さじ1
  • 餃子の皮 20枚
  • 卵黄 1個分

●作り方

  1. りんごは皮を剥いて芯を取り、12等分にします。
    12等分したりんごは更に7㎜程の厚さにスライスしてバターと砂糖、レモン汁と一緒に鍋に入れて中火で加熱します。
  2. 焦がさないようにかき混ぜながら、りんごに火が通って透き通って来たらお好みでシナモンを加えると風味が増します。
  3. 汁気が無くなったら火を止めてりんごはそのまま冷まします。
  4. その間に餃子の皮でパイの準備をします。
    餃子の皮は丸いので、縁を少し織り込んで長方形の形に整えると仕上がりが綺麗になります。
    下の皮の上にりんごを乗せて縁に水を塗り、もう一枚を上に重ねます。
    このように二枚で一組にするので、上に重ねる物はパイをイメージしながら包丁で3本ほど切り込みをいれてから重ねます。
  5. 二枚を重ねたらフォークの背を使って模様を付けながらしっかりとくっつけましょう。
  6. 皮の表面に刷毛を使って卵黄を塗ったらオーブントースターで3分程こんがりと焼いて完成です。

こんな使い方見たことない、餃子の皮の食感がくせになるおやつレシピ

餃子の皮を使ってクッキーを作る事もできるのです。

クッキーをこんなペラペラの素材で作っても大丈夫かとなかなか想像がつきませんが、餃子の皮でクッキーを作る時には、餃子の皮を重ねて作ります。

パイ生地を作る時には、生地を何回も折りたたんで層を作りますが、餃子の皮を何枚も重ねるとパイ生地のような層が重なった生地になるのです。

必要なものは余った餃子の皮とバター(又はマーガリン)とグラニュー糖です。

  1. 皮の片面にバターを塗ったものを何枚も重ねて最後に砂糖をまぶしてトースターで焼くとパイのような食感になります。
  2. また、同じように片面にバターを塗ったものを10枚ほど重ねて縦に三つ折りにします。
    それを麺棒でできる限り伸ばしたら今度は横に三つ折りにします。
    更に麺棒で10㎝四方に伸ばして、最後は巻いて棒のようにします。
    棒状になったら5㎜程の厚さに切って、上からパラパラとグラニュー糖をかけて、トースターで焼きます。
  3. 様子を見ながら5分程焼くとパリパリのクッキーが出来上がりです。
餃子の皮で作ったクッキーは温かいうちが美味しいので、食べる時に合わせて作ると美味しいうちにいただくことができます。

幼児のおやつを与える時のポイントと注意点

子供はさっきご飯を食べさせたと思ってもすぐにお腹を空かせて、おやつをねだってきます。
あまり良くないと分かっていてもおやつを食べると静かになるのでおやつを食べててくれるならと量や時間を気にせず与えてしまう事もあるのではないでしょうか。

おやつは美味しくて幸せな気持ちになりますが食べすぎは良くありません。
いくつかのポイントに気を付けながらおやつを与えるようにしましょう。

お子様のおやつで気を付けたいことは大きく三つあります。

  • 一つ目は何と言っても量です。
    子供のおやつは間食の他に、ご飯で補いきれない栄養を補給するという意味もあるのですが、おやつを食べすぎてしまうとご飯が食べられなくなってしまいます。
    おやつはあくまでも補助ですのでご飯までの時間を考えて少しの量にしましょう。
  • 二つ目に量と一緒に考えたいのが、おやつの時間です。
    時間を決めないでだらだらと食べてしまうとご飯が食べられなくなって生活のリズムが乱れてしまうばかりか虫歯の原因を作ってしまいます。
    おやつの時間を決めたら、おやつを食べる時間も決めましょう。
    大体1回20分程で食べるようにすると良いです。
  • 三つ目はおやつの時には飲み物も出して水分補給をする事です。
    子供はたくさん走りまわって遊びますので水分も必要なのです。
    また大人と比べると体温も上がりやすく汗っかきです。
    おやつの時にはお茶や牛乳といった当分の少なめの水分を一緒に摂るようにしましょう。