ドライトマトを天日干しで作る作り方について知りたい

ドライトマトという食材は、聞き馴染みの無い方もいるかと思いますが、その名前の通りトマトを乾燥させた干し野菜の一種です。
使い方は、パスタや肉料理や魚料理の添え物としてよく使われ、干すことで旨味が凝縮されますので、普通のトマトとは一味違った味わいを楽しむことが出来ます。
そんなドライトマトを家で天日干ししてみたいと思った時に、作り方はどのようにしたら良いのでしょうか。
ここではドライトマトを天日干しや、それ以外のやり方で作る方法についてご紹介しますので、自家製のドライトマトを作ってみたいという方は、是非参考にしてみてください。

関連のおすすめ記事

子供も飲める美味しい野菜ジュースをミキサーで作るコツをご紹介

足りない野菜を、野菜ジュースやスムージーで補う方もいらっしゃると思います。お店で購入した野菜ジュース...

転写シートでチョコを簡単可愛くデコ!使い方のコツ

最近は、製菓コーナーやバレンタインコーナーには、いろいろな転写シートが並びます。転写シートを使うと、...

ナス料理で子供が喜ぶ!嫌いが大好きに変わる人気レシピを紹介

ナスが苦手という子供は多いですが、そんな子供でもナスが美味しく食べられる料理があります。子供のナス嫌...

豚肉のスープにもやしを入れて、色んなバリエーションを味わおう

豚肉のスープを作る時に、さまざまな野菜が合いますが、その中でももやしは、安くて食物繊維などの栄養もあ...

食費の節約術を紹介します!5人家族はかさ増しがおすすめ

5人家族の食費の節約術にはどんなものがあるのでしょうか。まとめ買いや値引き品をしているのに、なぜか食...

卵を大量消費するなら冷凍卵がおすすめ不思議な食感がクセになる

卵が安売りの時に買いだめしたり、あるいは卵があるのにまた買ってしまったりなど、気付くと冷蔵庫に卵が大...

冷凍食品の野菜のレシピ!簡単にできるおすすめや冷凍保存方法

冷凍食品の野菜を使ったレシピは面倒な下ごしらえの手間が省けて時短調理が可能になります。一人暮らしなど...

野菜のマリネの簡単レシピ!夏でもサッパリおすすめを紹介

野菜を使ってマリネを簡単に作りたい。マリネならサッパリしていて夏の常備菜としてもおすすめです。...

唐揚げの美味しい揚げ方、片栗粉と小麦粉の衣の違いについて

唐揚げはレシピ通りに作ってもベチャッとしてしまったり、肉が硬くなってしまったりと、揚げ方によって食感...

冷凍ぶどうの食べ方!美味しく食べられるおすすめアレンジを紹介

冷凍したぶどうの食べ方はそのままでも美味しく食べることができます。さらに、ひと手間を加えるだけで...

大人数のご飯におすすめ!家で食べる美味しい料理とレシピ紹介

お家で大人数で食卓を囲むとき、どんなご飯を用意しようか悩むこともあるのではないでしょうか。人数が増え...

自宅で焼き鳥レシピを紹介!居酒屋にも負けない美味しい焼き鳥

自宅で焼き鳥屋さんのような美味しい焼き鳥が食べたいという人も多いでしょう。自宅でも簡単に焼き鳥屋...

フライ返しはシリコンを使うと溶ける?溶けないフライ返し

シリコンのフライ返しはなんだか溶けるような気がして、選ぶことができないという人は耐熱性のものを選べば...

冷凍餃子のアレンジレシピをご紹介、いつもの冷凍餃子を美味しく

冷凍餃子は焼くだけじゃもったいない!冷凍餃子はアレンジ自在、アイデア次第で色々な料理に変身します。...

片栗粉のとろみ・料理が冷めるととろみがなくなる原因と対処法

水溶き片栗粉を使って料理にとろみをつけたとき、料理が冷めるととろみがなくなることにお困りの人もい...

ドライトマトを天日干しで作る作り方

ミニトマトは、育てやすい野菜の一つなので、自宅のベランダや庭でミニトマトを栽培しているという人も多いでしょう。

1本の苗で順調に育てば、1年で多くの実がなり、育てる楽しみも大きい野菜です。

我が家でもミニトマトの苗を5本買ってきて、初めてミニトマトの栽培に挑戦しているのですが、ミニトマトにちょうどよい気候だったのか、毎日次々と実がなり、採れたてのミニトマトを味わえるという幸せを噛み締めています。

ミニトマトは、生のサラダとして食べる人も多いと思いますが、乾燥させてドライトマトにすることで、旨味がギュッと凝縮して、活用しやすい食材になります。

ドライトマトは水分をしっかり吸い取ること

ミニトマトには、身の部分に水分が多く含まれているので、この部分の水分を完全に抜くことがドライトマトのポイントです。

そのため、ミニトマトは丸ごとではなく、半分に切った状態で乾燥させるようにしましょう。

完全に乾燥させることで、日持ちがする食材になります。

ドライトマトにする方法は、外の日光に当てる方法や電子レンジの熱を使う方法があります。

日光に当てる時には、突然の雨などに注意する必要があり、乾燥するまでに時間を要しますが、メリットとしては自然の熱を使うため、電気代などがかからないということです。

天日干しではなく、オーブンで作るドライトマトの作り方

日本で古くから食べられている干し芋も、ドライトマトのように天日干しや熱を加えて作る野菜です。

そのほかにも、ドライバナナやドライマンゴーなど、乾燥状態にすることで、食べやすく旨味もギュッと凝縮されるので、ドライ状態の食べ物が好きという方も多いのではないでしょうか。

個人的には、ドライフルーツはあまり得意ではありませんが、なぜかドライトマトだけは大好きです。どこかのお店で食べたドライトマトを使ったパスタが感動するくらい美味しかったことがきっかけで、ドライトマトの作り方を調べたら簡単だったので、作るようになりました。

一回でたくさん作れて、保存が利くので、様々な料理に使いやすいという点も魅力ですよね。

私がドライトマトを作る時は、決まってオーブンレンジを使います。

天日干しもしてみたいとは思うのですが、急な雨で台無しになったり、出来るまでに時間がかかるのが嫌だからです。

時短、オーブンを使ったドライトマトの作り方

オーブンレンジでドライトマトを作る時、半分に切ったミニトマトに塩を振りかけて水分をキッチンペーパーで吸い取るというところまでは同じですが、あとはクッキングペーパーを敷いたオーブンの天板にトマトを乗せて、140~150度のオーブンで30分~1時間程焼きます。

ミニトマトの量にもよりますが、この状態ではまだ完全に水分が抜けきっていないこともあるため、状態を見ながら何度か焼きを繰り返して、好みのドライ状態にしていくのがおすすめです。

天日干しせずに電子レンジで出来るドライトマトの作り方

オーブンでじっくり焼く方法も良いですが、オーブン機能がない電子レンジを持っているという場合は、レンジの加熱でドライトマトにする方法も便利です。

加熱することでミニトマトから水分が出るので、オーブンでドライトマトを作る時と同様に、ミニトマトの状態を見ながら、加熱を繰り返してドライ状態にします。

切ったトマトの水分をしっかり吸い取ったら、600wの電子レンジで5分加熱、一旦取り出して水分を取ったら、もう一度加熱というように、水気が無くなるまで加熱と水分を取ることを繰り返します。

電子レンジの熱量が高いため、火の通りが早く、短時間でドライトマトが出来るというメリットがあります。

ドライトマトが出来たら美味しいパスタにしてみよう

ようやくドライトマトが出来たら、さっそく料理に活用してみましょう。

ドライトマトはオリーブオイルに漬け込むと使いやすい

おすすめは、トマトと相性の良いイタリアン料理で、中でもパスタにドライトマトはとても良く合う具材です。

そのままドライトマトを刻んでパスタの具材として入れても美味しいですが、おすすめはオリーブオイルに漬け込んでおくことです。

唐辛子やニンニクなどと一緒にオイルに漬け込んでおくことで、料理に入れた際に風味が強くなり、食感も柔らかくなります。

さらに、漬け込んだオイルも風味豊かなオイルとしてそのまま使えるので、まさに一石二鳥です。

ドライトマトの旨味が感じられるパスタは、何と言ってもシンプルな味付けのパスタです。

ニンニクと塩コショウ、赤唐辛子を使ったペペロンチーノなど、味がシンプルな程、ドライトマトの旨味が強調され、美味しい一品になります。

ドライトマトの旨味を存分に堪能出来るスープもおすすめ

ドライトマトは、乾燥させることで固くなるので、スープには不向きと思う人もいるかもしれませんが、実はドライトマトを使ったスープも簡単でありながら、味わい深いものになります。

ドライトマトは水で戻して使う

ドライトマトは、料理に使う時に水に戻すことで柔らかくなります。

スープにドライトマトを使う時には、この時戻した水も一緒にスープに入れることで、トマトの旨味がより感じられるスープになります。

さらに、スープとして煮込むので、固い食感は気にならなくなり、スープの美味しい具として楽しむことが出来ます。