【10倍粥の簡単な作り方】ご飯からブレンダーで作るレシピ

離乳食初期に食べさせる10倍粥。ブレンダーを使うと簡単だと言われていても、その作り方まではよくわからない人も多いようです。

そこで今回は、ご飯からブレンダーを使って作る10倍粥のレシピをご紹介します。簡単に作るために電子レンジを使いましょう。

また、ブレンダーを使う場合は多めに作って冷凍保存するようにしましょう。正しい冷凍保存の方法や解凍する時の注意点についても説明しますので、参考にして下さい。

関連のおすすめ記事

餃子の皮のレシピをご紹介!皮から手作りするには

餃子の皮は、スーパーなどに行けば、手軽に手に入りますが、1から手作りしようと思うのであれば、小麦粉な...

ホットケーキミックスを使ったレシピ。簡単おやつパンレシピ

お子様のおやつや簡単な朝食用に、ホットケーキミックスをストックしているご家庭も多いと思います。ホット...

野菜が美味しく食べられるメニューは?子供の野菜嫌い克服方法

お子さんの野菜嫌いに頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。子供には色々な物を食べてもらいた...

食費を抑えるレシピのコツ!節約食材を使った美味しい料理を紹介

毎日家族のために食事を作っているママたちは、なるべく食費を抑えるレシピを考えながら、なおかつ家族に美...

冷凍ストックできる美味しいレシピ。夕食のメインにもお弁当にも

平日は家に帰るのが遅くなるという方には、冷凍ストックしておけるおかずがあると便利です。夕食のメインに...

干し野菜ネットの代用になるものは?家にある材料で作ってみよう

干し野菜ネットがなくても、家にあるもので代用できるのでご安心を。材料も少なく、すぐに作れますので...

大根の味噌汁が苦い時の対処法!大根の苦味を取る方法

大根のおでんや味噌汁が好きな方は多いと思います。好きな方にとっては、あまり苦味を感じない大根ですが、...

白カビチーズの種類や特徴。簡単美味しい食べ方

白カビチーズと聞くと、ちょっとびっくりする呼び方ですが、カマンベールチーズと言うと、食べたことがある...

豚肉を柔らかくする方法!短時間でも簡単にできるコツを紹介

豚肉を柔らかくする方法について知りたいあなた。短時間で豚肉を柔らかく仕上げるためには、ほんの少しの工...

【美味しいクッキーの作り方】プレゼントしても喜ばれるレシピ

クッキーはお菓子作りの定番、また失敗が少ない手作りお菓子の一つです。そのためレシピも沢山あり、初めて...

ドライトマトを天日干しで作る作り方について知りたい

ドライトマトという食材は、聞き馴染みの無い方もいるかと思いますが、その名前の通りトマトを乾燥させた干...

豆苗を水耕栽培ではなく土で栽培する方法、注意点について

豆苗はスーパーで売られているものを見ると、水耕栽培なのだと思い込んでしまいませんか?実は豆苗は土で栽...

冷凍ポテトのアレンジ料理!すぐに真似したくなるレシピをご紹介

冷凍のポテトは油で揚げてフライドポテトにするのが定番。子供も大人も大好きなフライドポテトですが、大袋...

【夕食レシピ】簡単だけどお肉をがっつり食べたい日の豚肉おかず

夕食は、豚肉で食べごたえのある料理を作りたいということもあると思います。特に食べざかりのお子様が...

豆苗ともやしは節約食材!炒めレシピと保存・豆苗の再生栽培方法

豆苗ともやしは節約食材としても人気の野菜です。シャキシャキの食感で、炒め物にもよく使われている野菜で...

レンジを使えば簡単!ご飯から作るブレンダーを使った10倍粥の作り方

離乳食が始まって赤ちゃんが一番最初に食べるのは10倍粥です。
10倍粥に限らず、離乳食が始まったばかりの赤ちゃんは固形物は食べることはできないのでなめらかにする必要があります。

お粥をなめらかにする作業は裏ごしをしなくても、家にあるブレンダーで簡単に時間を掛けずにすることができます。

今回は、ご飯とブレンダーを使って作れる10倍粥の作り方のご紹介です。

分量はご飯 大さじ5と水 200mlです。

加熱するときには電子レンジを使うので、耐熱性の入れものを用意して使ってください。

  1. 容器にご飯と水を入れて軽く混ぜます。
  2. 混ぜる時はご飯をはかる時に使った大さじを使い、ご飯をほぐすようにしてください。
  3. ほぐしたら、ラップをかけて500Wで3分40秒加熱して10分蒸らします。
  4. 蒸らし終わったお粥のラップをはずし、ブレンダーを使ってなめらかにします。

ブレンダーを途中で止めてお粥の状態を確認して、10倍粥を仕上げましょう。

また、使う前に必ず取扱説明書を確認して使い方をしっかりと確認しておきましょう。

ご飯からブレンダーを使って10倍粥を作る時の注意点

ご飯から10倍粥を作り、ブレンダーを使ってなめらかにする際には注意点があります。

同じ分量や方法で10倍粥を作っていても、その日のご飯の固さや含んでいる水分の量などで仕上がりが異なる場合があります。
よくあるのが、ご飯からお粥を作ったらお粥がべっとりとして粘りの強くなってしまうということです。

その際は、そこにお湯を加えてブレンダーをかけるのですがお湯を入れすぎてしまうと水っぽくなってしまいます。

作る量が少量だとブレンダーを上手に使うことも難しくなる

10倍粥を作る時は失敗を少なくするために、まとめて作るようにするのがおすすめです。

目安としては1週間分まとめて作るようにするといいでしょう。
そうすることで、作る回数も少なくなるので負担が少なくなります。

もし、お粥にお湯を足してブレンダーを使うときは一度にたくさん入れずに、少しずつお湯入れてブレンダーを使って、お粥の様子を確認しながら行うと水っぽくならずに上手に作ることができます。

冷凍したご飯からでも10倍粥を作ることができます

ご飯から簡単に作れる10倍粥ですが、時には炊きたてのご飯が無い時もありますよね。
そんな時は冷凍ご飯を使って10倍粥を作ってしまいましょう。

ご飯よりも時間のかかりそうな冷凍ご飯を使った10倍粥ですが、裏込したりブレンダーを使わなくても作ることも可能です。

  1. まず、小さじ2の冷凍ご飯を解凍せずにそのままおろし器をつかって細かくすりおろします。
  2. すりおろしたご飯を耐熱容器に入れて水大さじ4をいれて混ぜます。
  3. ラップをかけて電子レンジにいれ、加熱時間を2分に設定してブクブクお粥が沸いてくるまで加熱します。
  4. ラップを隙間のないようにきっちりとかけたら、そのまま5分お粥を蒸らします。

最初に凍ったご飯をすりおろすことで、加熱後に裏ごしする必要がありません。

おろし器がない場合は、冷凍ご飯を解凍して10倍粥を作ってからブレンダーを使ってなめらかにする方法でもOKです。

ブレンダーを使った10倍粥のアレンジレシピ

とても便利なブレンダーを使って、10倍粥をおいしくアレンジするレシピをご紹介します。

まずは、10倍粥に人参ペーストを乗せた、彩りもきれいなレシピです。
10倍粥は、これまでご紹介したブレンダーを使った方法で作っておきます。

10倍粥ができたら、それにプラスする人参ペーストをつくります

  1. まずは、人参はピーラーで皮をむきます。
  2. その後は切って水から茹でて加熱するのですが、切り方は薄いいちょう切りかみじん切りにすると時間がかからずにやわらかくすることができます。
  3. やわらかくなったら容器に人参と茹で汁を少し入れてブレンダーで食べやすいペースト状にしましょう。
  4. ここで水分が足りないと思ったら、もう少し茹で汁を加えてみるといいですよ。
人参ペーストが出来上がったら10倍粥の上に必要分のせたら完成です。
この時ただのせるよりもハートなどの形にすると、とてもかわいくなりますよ。

また、人参の他にもブレンダーを使って、さつまいもやほうれん草、小松菜などの野菜をペースト状にすることができます。
しかし、ほうれん草はアクがあるので、茹でた後はしっかりと水にさらしてアクをとることを忘れないように気をつけましょう。

ブレンダーはお粥だけではなく野菜も簡単にペースト状にすることが出来るので、時間がかからずにアレンジすることができて便利です。

10倍粥の正しい冷凍保存方法と解凍方法

まとめて作った10倍粥は冷凍保存しておくことができます。
1度にまとめて作っておけば、毎食お粥を作らなくても良くなるので時間にも余裕が出来るのでおすすめです。

まとめて作る量は、1週間で食べ切れる量にしましょう

それ以上経過したものは味や衛生面であまりいいものとは言えません。

冷凍する時は、1食分ずつ分けて冷凍しましょう。
よく使われているのが製氷皿です。
そこに1回分のお粥を計っていれて、食べる分だけ取って使います。
衛生面から、製氷皿はフタがついているものを用意しましょう。
食べる量が多くなってきたら、小さいフタ付きの容器に変えてもいいですし、赤ちゃん用品店などに行くと離乳食用の保存容器も売られているので使ってみるといいでしょう。

冷凍した10倍粥は電子レンジで解凍しましょう

今日中に食べるからといって、冷凍庫から出して自然解凍させたり、冷蔵庫での時間をかけた解凍もNGです。
容器に冷凍したお粥を入れてラップをして電子レンジで加熱します。

解凍するお粥の量が多い場合は鍋での解凍もおすすめです。
小鍋に冷凍のお粥をいれて、火をつけて加熱する方法です。
火力を強くしてしまうと、解凍する前に焦げてしまうということにもなってしまうので、弱火でじっくり解凍しましょう。