夏になり、気温の高い日が続くとどうしても食欲が落ちてしまうもの。夕ご飯を作ることも面倒ですが、食べないわけにはいきません。
そこで今回は、夏におすすめの簡単に作れる夕ご飯のレシピをご紹介します。お子さんも喜んで食べることができるメニューやさっぱり味のメニューなどいろいろありますので、参考にして下さい。
また、夏の暑い日にキッチンで調理する時は水分をとるようにしましょう。夏に調理する場合の注意点についても説明しますので、脱水症状にならないようにしっかり対策するようにしましょう。
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暑い夏におすすめの子どもも喜ぶ簡単夕ご飯レシピ
夏におすすめ【美味しいタコライスのレシピ】
【材料・2人分】
- 合挽き肉 200グラム
- にんにく 1片分
- 玉ネギ 3分の1個
- レタス 3分の1個
- トマト 2分の1個
- ピザ用チーズ 適量
- ケチャップ 大さじ2
- カレー粉 大さじ1
- ウスターソース 大さじ1
- 醤油 大さじ2分の1
- コショウ 少々
- オリーブオイル 大さじ1
- ご飯 2人分
【調理手順】
- フライパンを中火で熱し、みじん切りにしたにんにくと玉ネギをオリーブオイルで炒めます。
- 1にケチャップ、カレー粉、ウスターソース、醤油、コショウを加えて混ぜ合わせます。
- トマトを角切りにして、分量外のケチャップで和えます。
- お皿にご飯を盛り付けて、ちぎったレタス、ピザ用チーズをのせます。
- 4に炒めた挽き肉と3のトマトをのせたらタコライスの完成です。
大人には、タバスコを後からかけてあげましょう。
子供には、トルティーヤチップスを砕いてのせてあげるのがおすすめです。
夕ご飯は麺類にしませんか?おすすめレシピをご紹介します
夏バテ気味でご飯はちょっと…という方には、ツルツルっと食べられる麺類がおすすめです。
食欲がなくても夕ご飯はしっかり食べなければ、体調を崩してしまう原因になってしまいます。
体に良い納豆を使って暑い日でも食べやすい温玉うどんはいかがですか?
【納豆温玉うどんの作り方】
【材料・1人分】
- うどん 1玉
- 納豆 1パック
- 卵 1個
- 水菜 適量
- 大根 適量
- 長ネギ 適量
- めんつゆ 50ml
【調理手順】
- 鍋で湯を沸かし、沸騰したら火を止め、卵を入れて8分ほど放置して、温泉卵を作ります。
- 水菜を一口サイズに切り、長ネギはみじん切りにします。
- 大根を摩り下ろして、大根おろしを作ります。
- うどんを茹でて、冷水で洗います。
- お皿にうどんを入れて、めんつゆを回しかけ、野菜を盛り付けます。
- 納豆を混ぜずにのせて、一番上に温泉卵をのせたら完成です。
うどんは冷凍のものを電子レンジでチンしたものでも大丈夫です。
ツルツルっと食べやすく、納豆と野菜で栄養も満点です。
夏におすすめのさっぱり味の夕ご飯レシピ
夏の夕ご飯には、熱い味噌汁ではなく冷たいスープがおすすめです。
冷たいスープなら、家族も喜び何度もおかわりしてくれるかもしれません。
夏にピッタリな冷整スープのレシピを紹介します。
【冷製コーンカレースープの作り方】
【材料・4人分】
- とうもろこし 2本
- 玉ネギ 2分の1個
- カレー粉 小さじ2分の1
- コンソメ 小さじ2分の1
- 塩 小さじ2分の
- 水 1カップ
- 牛乳 1と2分の1カップ
【調理手順】
- とうもろこしの実を包丁で削り、玉ネギを薄切りにします。
- 鍋を中火で熱し、サラダ油をひいて玉ネギを炒めます。
- 玉ネギがしんなりとしてきたら、とうもろこしを加えて炒めます。
- カレー粉、コンソメ、塩で味を付けて、水を加えて弱火で煮込みます。
- 7分ほど煮込んだら牛乳を加えて火を止めます。
- 5をミキサーに入れて撹拌し、粗熱をとってから冷蔵庫でしっかり冷やして完成です。
暑い夏には、冷たい汁物が食欲をそそります。
夏はキッチンも暑い!ガスを使わない夕ご飯にしてみませんか
夏のキッチンは暑く、ガスを使うをためらってしまいます。
そんな時は、火を使わなくても切って並べるだけでできる料理を作りましょう。
【サーモンとアボカドのカルパッチョの作り方】
【材料・2人分】
- アボカド 1個
- 刺身用サーモン 100グラム
- 塩 少々
- 粗引きコショウ 少々
- オリーブオイル 少々
【調理手順】
- アボカドは種を取り、薄くスライスします。
- サーモンもアボカドと同じくらい薄くスライスします。
- アボカドとサーモンを交互に盛り付けて、塩と粗びきコショウを振り掛けます。
- 仕上げにオリーブオイルをかけたら完成です。
手順は、切って盛り付けるだけ!
とっても簡単ですが、見た目も華やかでおもてなし料理にもピッタリです。
夏にキッチンで夕ご飯を調理する時の注意点
家族のために料理を頑張る主婦には夏休みはありません。
例えキッチンが暑かろうと料理を休むわけにはいかないのです。
エアコンを付けているから大丈夫と思うかもしれませんが、火をつかうキッチンは非常に気温が上がりやすく、熱中症のリスクが常に潜んでいます。
お湯を沸かしたりすれば、あっという間にキッチンの温度は上昇します。
さらにエアコンを使っている場合は、窓を閉め切っている事も多く、換気扇が弱の状態だと風通しが悪く、脱水症状を起こしやすくなってしまいます。
特に気をつけたいのが、お弁当や朝食を作っている朝の時間帯です。
午前中は誰でも脱水傾向にあり、時間に追われて料理をしている朝は気付かぬ内に体が脱水気味になってしまいます。
夏場の調理には熱中症のリスクがあるということを自覚して、きちんした対策が必要です。
- まず、水分と塩分をしっかりと取りましょう。
朝早い作業になる場合でも、軽く朝食を食べるようにしましょう。
作業中は水分補給をこまめに行うようにしてください。 - また、風通しや換気に気をつけましょう。
エアコンの効いていないキッチンはもちろん、エアコンをしていても暑くなるのが夏のキッチンです。
意識して快適な室温を保つようにしましょう。
窓を開けたり、換気扇を回す事も大切です。
衣服の胸元を開けるなど、通気性を心がけるようにしましょう。 - 万が一ダルさやめまいを感じたり、汗が止まらなくなる、足がつるなどの症状が出たら、必ず休憩を取るようにしましょう。