丼ものをつくるとなぜかおしゃれに見えない…カフェやお店のような感じに作るにはどうしたらいいのでしょうか?
とくにお肉系は、茶色が多くておしゃれとはほど遠いとなってしまいがちです。しかし、緑や赤を足してあげれば大丈夫。相性のいい食材とは?
おしゃれに見える丼ものレシピやきれいに見える盛り付けのポイントを紹介します。
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おしゃれなだけじゃなない満足できる丼ものレシピ
まして若い男子に食べさせるとなると量が必要でおしゃれとは程遠くなってしまいがちですが、乗せる物を工夫すると単調な丼もおしゃれに見せる事ができ、且つ満腹にしてあげる事ができます。
【ローストビーフ丼】
ローストビーフと言うと作るのが大変そうだとか難しいというイメージがありますが、必ずしも自分で作らなくても大丈夫です。
スーパーなどに行くとハムと同じコーナーにローストビーフが置かれています。
このローストビーフも十分に美味しいので、これを使ってローストビーフ丼にしましょう。
あれば玉ねぎを薄くスライスして、辛みを抜いて盛りつけると手が込んだように見えます。
ミニトマトを添えると更に美味しそうに見えますが、バランスを見ながら半分に切るなどするとさらに綺麗に見せる事ができます。
【ロコモコ丼】
ハワイ生まれのロコモコ丼は日本人も大好きな味付けです。
ハンバーグと目玉焼きを乗せた丼ですので、ハンバーグから作っても良し、ハンバーグは出来合いの物でも十分美味しくいただけます。
また、こちらもご飯を盛りつけたらレタスを敷き、その上にハンバーグと目玉焼きを乗せてきゅうりやミニトマトをトッピングするだけでおしゃれにできあがり、男子も満足できる丼になります。
おしゃれでしかもヘルシーな魚を使った丼レシピ
丼はお肉というイメージがありますが、お魚だって丼にするとおいしいのです。
その中でもサーモンは小さなお子様から大人まで人気の魚です。
サーモンの切り身を使っておしゃれな丼を作ってみましょう。
丼をおしゃれに見せる事のできる食材と言えば、アボカドです。
アボカドはそれだけでもおしゃれに見える食材ですが、サーモンとの相性も抜群です。
それに温玉を乗せるともっとおしゃれに、卵大好きな男子にはたまらない一品となります。
【おしゃれなサーモン丼】
材料
- サーモン
- アボカド
- レタス
- 温泉卵
- ごはん
ドレッシング 二人分
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ3
- みりん 大さじ1
- サラダ油 大さじ2
- サーモンは柵で買って来た場合にはお好きな厚さで切っておきます。
アボカドは皮を取って、縦1㎝程の厚さのスライスにして、レタスも食べやすくちぎります。 - 調味料を混ぜてドレッシングを作っておきましょう。
分量にはありませんが、大根おろしを加えるとより美味しくなります。 - お皿にご飯を盛りつけ、まずはレタスを散らし、サーモン、アボカドをバランスよく乗せていき最後に温泉卵を真ん中に乗せると完成です。
温泉卵はそのまま乗せるとずるんと落ちてしまいますが、あらかじめご飯にくぼみをつけておくと定めた位置からずれません。
ドレッシングをかけてお召し上がりください。
さっぱり野菜が主役のおしゃれ丼レシピ
野菜が主役の美味しい丼もありますのでご紹介します。卵は大抵の家では冷蔵庫にある食材ではないでしょうか。
サッと使える上に様々なレシピでも大活躍。
そのままご飯に乗せてたまごかけご飯が大好きな方もいらっしゃいます。
トマトと合わせると相性ピッタリで、さっぱりと美味しい新感覚の丼ものになります。
【卵とトマトのおしゃれ丼】
材料
- 卵
- トマト
- 長ねぎ(白い所)
- サラダ油
- 塩コショウ
作り方
- トマトはひと口大に切り、長ねぎの白い所は斜めに薄く切ります。
たまごはボウルに割り入れて軽く溶いておきます。 - フライパンに油を入れて熱したら長ねぎを入れて炒めます。
長ねぎに火が通ったらトマトを入れてさっと炒め、塩コショウで味を整えます。 - フライパンに溶き卵を入れてざっくりと混ぜたら火を止めて蓋をして二分程蒸らしましょう。
これでとろとろ半熟の卵丼の完成です。 - 後はご飯を盛った容器に乗せて、あれば粗挽きのブラックペッパーを軽くかけることでアクセントになりますし、見た目にもおしゃれになります。
たまごとトマトの素敵なハーモニーを是非お試しください。
いつもと違うタレをつけるとおしゃれになるレシピを紹介
カフェに行って当たり障りのないレシピを頼んでみてもタレがおしゃれなものが多いのではないでしょうか。
市販のタレも自分で少しアレンジする事で、変わったタレに大変身を遂げます。
例えば焼き肉のタレはそのままでも美味しく様々な料理に使う事ができますが、マヨネーズとコチュジャン、白いすりごまを加える事でまろやかさが加わり、丼ものでも相性抜群のタレになります。
おしゃれな食材の一つであるアボカドだって、丼ものを引き立てるタレにする事ができるのです。
- アボカド一個に対して、醤油は大さじ1/2、コチュジャン小さじ1/2、マヨネーズ少々、白すりごま少々、ごま油小さじ1/2を使って味を付けます。
- アボカドは皮から取って8等分位にしてボウルに入れ、スプーンやフォークを用いて潰しながら混ぜ、調味料で味付けをするだけです。
見た目にも鮮やかなアボカドのタレが出来上がります。
餃子のような中華料理にも合いますので、肉の丼とも相性が良いです。
丼ものがおしゃれに見えるかどうかは盛り付け方がポイント
何の変哲もない丼ものも選ぶ器や盛り付け方一つで見え方がガラッと変わります。
丼ものをおしゃれに見せたい時には、高低差をつける事です。
これだけでも見た目が大分変わります。
どんな料理でも盛りつけには高低差が必要と言われますが、丼の場合は、頂点を決めて具を山のように盛りつけるという事がポイントです。
それから、アクセントも大切です。
食事を美しく見せるためには、赤、黄、緑、白がバランスよく入っていると良いのです。白い器にレタスやトマト、卵を乗せると見た目にも美しく見えるのはそのせいです。
また、乗せるものの乗せ方も大切で、例えば先ほどのローストビーフやハムのような薄い物は高さを付けるのがなかなか難しいので、半分にふわっと優しく折りたたんで扇形になるように盛りつけると更に見た目が素敵になります。
いつもと少し変化を付ける事で食欲がもっとそそられる料理になりますので、味も大切ですが盛りつけも気を配るようにして見た目も大切にしてみましょう。