干し野菜ネットの代用になるものは?家にある材料で作ってみよう

干し野菜ネットがなくても、家にあるもので代用できるのでご安心を。
材料も少なく、すぐに作れますので挑戦してみては?

干し野菜は旨味も栄養も凝縮されますので、いつもの料理とはまた違った美味しさが味わえます。
冷蔵庫に余りそうな野菜でOK、下ごしらえが美味しくなるコツです。
カレーに入れたり、ピザの具にしたり、料理の幅が広がります。ぜひお試しを。

関連のおすすめ記事

料理用温度計がないときに油やお湯の温度を知る方法

料理本によく「油の温度が180℃になったら…」などの説明がありますが、家に料理用温度計がないときはど...

冷凍ストックできる美味しいレシピ。夕食のメインにもお弁当にも

平日は家に帰るのが遅くなるという方には、冷凍ストックしておけるおかずがあると便利です。夕食のメインに...

ナスの作り置きおかずはお弁当にも。男性も喜ぶナスレシピ

私はナスが大好きです。ナスの揚げ浸しなどの作り置きおかずをよく作りますが、お弁当に最適なナスの作り置...

餃子の皮の余りでスープを作る!簡単おすすめアレンジを紹介

餃子の皮の余りでスープを作ろうとすると中華スープが多いかもしれません。しかし、加える食材や味付け...

夕飯メニューは子供の喜ぶアレに決まり!おすすめレシピを紹介

いつも夕飯のメニューに悩んでいるお母さんも多いことでしょう。どうせなら子供が喜んで食べてくれる夕...

餃子の皮でスイーツが簡単に作れる!おすすめレシピや保存方法

餃子の皮が余ったときは、手作りスイーツを簡単に作ってみましょう。餃子の皮を焼いたり揚げたりするだ...

【美味しいクッキーの作り方】プレゼントしても喜ばれるレシピ

クッキーはお菓子作りの定番、また失敗が少ない手作りお菓子の一つです。そのためレシピも沢山あり、初めて...

やかんの内側に付いたカルキ汚れをクエン酸で落とす方法

やかんを使っているうちに、底の部分に白っぽい汚れが付いてくることがあります。食器用洗剤とスポンジでこ...

豚肉・チーズ・じゃがいもで作る晩ご飯に食べたい美味しいおかず

じゃがいもとチーズは相性の良い食材です。そこに豚肉をプラスすると、食べごたえのあるメインのおかずにな...

豆苗ともやしは節約食材!炒めレシピと保存・豆苗の再生栽培方法

豆苗ともやしは節約食材としても人気の野菜です。シャキシャキの食感で、炒め物にもよく使われている野菜で...

大根の間引き菜の美味しい食べ方!捨てずに食べたい簡単レシピ

大根を育てる上で欠かせない作業が間引きです。間引きした後に出る間引き菜は、捨ててしまっているという方...

豚肉を柔らかくする方法!短時間でも簡単にできるコツを紹介

豚肉を柔らかくする方法について知りたいあなた。短時間で豚肉を柔らかく仕上げるためには、ほんの少しの工...

冷凍させたたこ焼きの、美味しい食べ方についてご紹介

冷凍で保存できる食べ物は数多くありますが、作りすぎたたこ焼きも冷凍させることが出来ます。冷凍食品...

夕ご飯の献立をさっぱりしたものにしたい時のメニュー

夕ご飯の献立を毎日考えるのって大変ですよね。冷蔵庫に残っているものから考えたり、その日の特売の品...

即席で味噌汁が出来る、味噌汁の素を手作りしよう

即席の味噌汁の素と言えば、スーパーなどで売られているインスタント味噌汁を思い出す人が多いと思います。...

干し野菜ネットの代用になるものは?家にある2つの材料で作る干し野菜ネット

干し野菜のネットが家になくても、家庭によくあるものと使って干し野菜ネットの代用ができます。

竹を編んだザルと、メッシュ素材の巾着を使ってみましょう。

巾着にザルを入れて野菜をのせ、巾着の口を絞って吊るすだけで干し野菜ネットの出来上がりです。

巾着はひもがついているので簡単に使いやすく、多少斜めになったとしても、野菜を十分に干すことができるので、おすすめの代用品です。

竹のザルが無くても、平たくて巾着に入る大きさのザルがあれば、それで構いません。

メッシュ素材の巾着は100円ショップにも売られているので、干し野菜ネットよりは安く済ませられておすすめです。

メッシュ素材のものも無くて外に干すことができない時には、天気のいい日にザルに並べた野菜を窓際に置くだけで野菜を干すことができます。

洗濯ネットも干し野菜ネットの代用としておすすめ

巾着が無くても、他にも代用できるメッシュ素材のものが家庭にはありますよ。

メッシュ素材の洗濯ネット

ザルに入れた野菜を洗濯ネットに入れて吊るせば、即席干し野菜ネットで完成です。

洗濯ネットは大きさがいろいろあるので、大きめのザルでたくさん干す時には大きいネット、少しの時には小さいネットと使い分けがしやすく、メッシュの穴の大きさが選びやすいのも洗濯ネットの良いところです。

クリーニング屋さんから戻ってきた洗濯物に付いているハンガーなど、ハンガーの下にズボンがずれないように挟めたり、スカートのひもが引っかけられる部分が付いているものがあるので、その部分に洗濯ネットのメッシュの穴を引っかけてみましょう。

メッシュの穴が小さい時には、洗濯場ばさみで留めてもいいでしょう。

洗濯ネットを使う時には、中のごみや洗剤の成分で衛生上良くないので、新品を用意してから干し野菜ネットに代用してくださいね。

少量の野菜なら、キッチンで使う水切りネットも干し野菜ネットの代用としておすすめ

ほかにも家にはまだメッシュのものがあります、排水溝用などの水切りネットです。

洗濯ばさみを使えばぶら下げやすく、少量の干し野菜を何種類も作る時にはすごく便利です。

水切りネットを使う時には、伸縮タイプよりも伸縮のしないタイプがおすすめです。

栄養も旨味も濃縮、美味しい干し野菜の作り方とは

干し野菜を作る時には少しコツがあり、うまくいかないとカビが生えて食べられなくなることもあるので、上手に美味しくなる干し方をご紹介します。

冷凍技術などの長期保存技術がまだなかった頃から行われた干し野菜は、旬にたくさん取れた野菜を長く保存して無駄なく使えるように考えられた知恵であり、乾燥させることでうま味や栄養を凝縮させたいい事づくめの保存方法です。

野菜を干す時には空気がカラッとしていて風がある日が何日も続くような時に行います。
冬の乾燥した時期には気温が低いために野菜が傷みにくく、ジメっと湿度が高くなることが少なくてカビが生えにくいことから、干し野菜にはすごく適しています。

野菜を干す前に、野菜に多く含まれる水分が抜けやすいように薄く切ってから、ザルに重ならないように間隔をあけて載せます。
水分が残るとカビが生える原因になるので、間隔をあけることで空気の通りがよくなり、乾燥しやすくさせるためです。

トマトは特に水分が多く、ただ干しただけでは乾燥しにくいので、切ったあとにキッチンぺーパーで種のまわりの水分を取ってからザルで干します。

日光に当てることで良く乾燥するので、太陽が昇ってからお昼過ぎ3時頃を目安に取り込みましょう。
乾燥が足りなければ、次の日にもう一度そのまま干して構いません。
ちょうどいい頃合いまで数日かけてじっくり干しましょう。

天気の良くない日が続いたりしたときには、天日干しに比べて短時間で干すことができる電子レンジでの干し野菜がおすすめです。

耐熱皿に間隔をあけて並べ、焦げないように数分加熱して取り出して冷ますのを数回行うと、干し野菜を作ることができます。

干し野菜ができたらどんな料理に活用できるの?おすすめの使い方

干し野菜に興味があっても、使い方がわからなければ手を出しにくいですよね。

干し野菜の美味しく便利な使い方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

干し野菜は漬け込むのにも向いているのでピクルスにも便利に使いやすく、ドライトマトにおすすめなのが、瓶にたっぷりのオリーブオイルとトマトを入れて、オイル漬けにする方法です。
このままパスタの具材にすれば、トマトのうま味がしみこんだオリーブオイルで調理できて、美味しさを逃すことなく味わうことができますし、ピザのトッピングにも活躍してくれます。

刻んでお味噌汁の具にしたり、スープの具材、カレーの具材としても使いやすくて便利ですよ。