余った餃子の皮はスープに変身!スープレシピや冷凍保存の方法

餃子を作ると餃子の皮だけが余ってしまうことがありますよね。余った餃子の皮は捨てるのはもったいない、かといって具を再度作るのも面倒です。

そこで餃子の皮を他の料理に使用する方法、簡単にスープの具として楽しむ方法やレシピを、ここではご紹介をいたします。

また餃子の皮を冷凍保存する方法についても、ご紹介をいたしますので参考になさってください。

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餃子の皮で作るワンタンスープのレシピ

手作り餃子をすると余ってしまった半端な皮の扱いに困ってしまいますが、ワンタンスープ風にすると小学生の頃に給食で食べたような懐かしいスープになります。

● 材料

  • 餃子の皮
  • もやし
  • 豚ひき肉
  • ネギ
  • 鶏がらスープの素
  • 醤油
  • オイスターソース
  • お好みでごま油

● 作り方

  1. もやしは洗ってよく水を切っておきます。
  2. 油をひいた鍋をよく熱したらまずひき肉から炒めましょう。
  3. ひき肉の色が変わってきたらもやしを入れてさっと炒め、水を入れて沸騰させます。
  4. 餃子の皮を半分に切って、沸騰したお湯の中に一枚ずつ入れます。
    まとめて入れると、皮同士がくっついて団子になってしまいますので、一枚ずつ入れてワンタンのような食感を楽しみましょう。
  5. 皮を全部入れ終わったら火を消しましょう。それから調味料を入れて味を整えます。

スープを食べる時には刻んだネギを散らして、お好みでごま油を垂らすと香ばしい香りがプラスされて奥深い味わいになります。

このレシピでは野菜はもやしのみになっていますが、卵を足してみたり、冷蔵庫に余っている半端な野菜を足すと具だくさんになって栄養も満点になります。

餃子の皮で作る麺入りスープの簡単レシピ

ワンタンスープも美味しいのですが、餃子の皮を細く切る事で麺に見立てるスープも美味しく、麺が大好きなお子様にも人気のレシピです。

餃子の皮で作るおかずのようなスープ

● 材料

  • 餃子の皮
  • 豚肉(バラ肉でもひき肉でもOK)
  • キノコ類
  • 鶏がらスープの素
  • 砂糖
  • 醤油
  • おろししょうが

● 作り方

  1. 餃子の皮は好きな細さに切りましょう。
    細く切っても美味しいのですが、少し太めに切るときしめんのようで食感が楽しめます。
    豚肉も細く切って、キノコ類も同じ大きさに切ります。
  2. 鍋に水とキノコを入れて塩ひとつまみを加えて火にかけましょう。
  3. お湯が沸騰したら豚肉を入れます。
    豚肉に火が通ったら、餃子の皮を加えてまた少し煮ます。
    鶏がらスープの素、砂糖、醤油で味付けをし、おろししょうがで風味をプラスします。
  4. 仕上げにお好みでネギと白ごまを散らしたら出来上がりです。
餃子の皮をあえて細く切る事で、麺に見立てるとフォーのようなきしめんのような、いつもとは一味違う食材のようになって、変化を楽しむことができます。
おかずのようなスープですのであと一品足りないというような時にお試しください。

餃子の皮は洋風スープだけじゃなく味噌汁にもピッタリ

餃子と言えば中華ですので、中華風のスープを二品紹介しましたが、餃子の皮は意外にも味噌汁にも合うのです。

味噌汁に餃子の皮と言われるとちょっと驚きの組み合わせなのですが、考えてみると餃子の皮は小麦粉から作られているものですので、味噌汁に入れるとすいとんのような感覚なのです。

どのようにお味噌汁に加えるのかと言いますと、どんな味噌汁にも大抵は合います。

いつものワカメとネギの味噌汁に加えても美味しいですし、大根のお味噌汁にも餃子の皮は合います。
餃子の皮はお湯の中に入れると柔らかく、つるんっと食べられますので、風邪などでちょっと食欲がないような時にも味噌汁と組み合わせる事で抵抗なく食べられます。

また、すいとんのような食感を生かして、ごぼうや里芋、にんじんなどの根菜類を入れて醤油ベースで味付けしたものに餃子の皮を加える事で、すいとん汁としても楽しむことができます。
本物のすいとんのようにもちもちとした食感を楽しみたい時には餃子の皮を何枚か重ねて入れる事で、似ている間に皮がくっついて食感が変わりますのでそういった楽しみ方もできます。

餃子の皮で作るスープ以外のレシピもご紹介

餃子の皮が余ったら楽しいピザパーティをしましょう。

餃子の皮をピザ生地に見立てて楽しむこのレシピは、特別に難しいことがありませんのでお子様でも楽しくお好きなピザを作る事ができます。

ご家族で楽しむのも良いのですが、お友達が来た時など大勢でやるともっと会話が増えて楽しんだり新しい味を生み出す事ができますのでぜひ試してみてください。

作り方も簡単で、餃子の皮にピザソースを塗って、お好きな具をピザ用チーズを乗せてトースターで焼くだけです。
餃子の皮は薄いので、3分程焼けばパリパリの食感が美味しいクリスピーピザの出来上がりです。
ピザパーティーにする時に具を何種類か用意して好きな物を選ぶと楽しくなります。
また、ピザソースの代わりにマヨネーズを塗って、焼き鳥の缶詰を乗せて焼くと照り焼きチキン風になっていつもと少し違うピザを楽しむことができます。

おつまみとして、ホームパーティーなどの持ち寄りのおかずとしてもオススメなのは、餃子の皮を使った包み揚げのレシピです。

餃子の皮にチーズを入れて揚げるだけの簡単レシピで、外はサクサクで中はチーズがとろけておつまみでもおかずでもどちらでもいけます。
また、チーズだけではなく、バジルやナッツ類、レーズンなどを一緒に入れるととてもおしゃれなおつまみになります。
ミートソースを入れると子供が大好きな味になります。

中に入れるものでレシピは無限大ですので、冷蔵庫の中身と相談して作ってみてはいかがでしょうか。

餃子の皮も冷凍可能!皮が余った時の保存の仕方

餃子の皮が余った時にはどのように使い切ろうかと一生懸命考えますが、餃子の皮は冷凍保存ができるのをご存知でしょうか。
手間が少々かかってしまうのですが、冷凍保存をする事で一か月程度は保存する事ができます。
餃子を作ったばかりでしばらく餃子の皮は使わないかな、というような時には冷凍保存をして一か月以内に使い切りましょう。

餃子の皮の冷凍保存は、未開封でしたらそのまま袋ごと冷凍庫の平らな所に入れるだけで大丈夫です。

パッケージを開けてしまった餃子の皮が余った時には、そのまま冷凍保存するよりも、一枚一枚の間にクッキングシートを挟んで冷凍すると次に使う時に大変便利です。

そのまま冷凍してしまうと皮同士がくっついて、欲しい分だけを解凍する事ができませんが、クッキングシートを挟むと欲しい分だけを解凍できますので、スープを作ったりする時に必要な分だけ解凍できます。

冷凍庫に入れる時にはラップの中に空気が入らないようにしっかりと包み、更に冷凍保存用のジッパー付きの袋に入れてしっかりと空気を遮断して冷凍保存しましょう。

冷凍した餃子の皮はパリパリになって割れやすくなりますので、冷凍庫の中で他の物に潰されないように気を付けましょう。

また、解凍する時には冷蔵庫に移して自然解凍します。
室温で解凍すると水分を吸って水っぽくなってしまう可能性があります。
また、電子レンジでの解凍は風味が損なわれて、食感も変わってしまいますのでやめましょう。