野菜が苦手でも食べやすいおかず。子供が喜ぶ美味しいレシピ

野菜がちょっと苦手というお子様は多いと思います。子供の嫌いな野菜の代表と言えば、ニンジンやピーマン、ナスにほうれん草など、あげていくときりがありません。そんなお子様に、もっと野菜を食べてほしいと思うママは多いのではないでしょうか?
そこで、野菜が苦手なお子様でも食べやすい、野菜たっぷりのレシピをご紹介します。食べられるようになるまでは、上手に野菜感をなくして食べやすく調理してみましょう。子供が喜ぶ、美味しいおかずをご紹介していきます。

関連のおすすめ記事

昼ごはんのメニューを簡単に作りたい時におすすめなものは

昼ごはんは、晩ごはんと比べて、軽いメニューにする人が多いです。そのため、出来るだけ簡単でさっと作...

美味しいコーヒーの淹れ方、やり方はひとつじゃない

美味しいコーヒーが飲みたいと思ったら、コーヒーの名店に行くのが手っ取り早い方法です。しかし、...

料理に使う道具について知りたい。初心者が揃えておくべきものは

料理を作ろうと思った時に、必要な材料があれば良いわけではありません。調理をするための調理道具がな...

豚バラの肉巻きで野菜も美味しい!簡単おすすめレシピを紹介

豚バラで野菜を肉巻きするとボリュームのあるおかずになります。そんな豚バラの肉巻き野菜はお弁当のお...

冷凍シュウマイの蒸し方とポイント、アレンジレシピをご紹介

冷凍シュウマイは蒸し方がポイント。失敗してしまうと皮がベチャベチャ、具もパサパサのシュウマイになって...

和菓子のレシピを知りたい!夏に作りたい簡単和菓子の作り方

夏に合う和菓子はどんなものがあるのでしょうか?さっぱりと食べることのできるものを作りたいならこの和菓...

大人数のもてなし料理・冬の美味しいレシピとおもてなしのコツ

冬になると色々なイベントが目白押しです。自宅にお客様を招いて、ホームパーティーをする予定の人もいるの...

自宅で焼き鳥レシピを紹介!居酒屋にも負けない美味しい焼き鳥

自宅で焼き鳥屋さんのような美味しい焼き鳥が食べたいという人も多いでしょう。自宅でも簡単に焼き鳥屋...

豚肉・チーズ・じゃがいもで作る晩ご飯に食べたい美味しいおかず

じゃがいもとチーズは相性の良い食材です。そこに豚肉をプラスすると、食べごたえのあるメインのおかずにな...

洋食のマナーとは?パンを食べるときのテーブルマナー

洋食でパンを食べるときにはどんなマナーがあるのでしょうか?コース料理でパンを食べる時、どのようにすれ...

餃子の皮とチーズで作る子供の喜ぶ美味しいおやつレシピ

餃子を作った後に残ってしまった餃子の皮。そのうち使うかもと思っていても、結局使わずに処分してしまった...

料理で失敗したら、捨てる前にこれを読もう

料理をしている時に、失敗してしまうことは、誰にでも考えられます。そういった時には、「捨てる」とい...

No Image

夜ご飯のメニューが決まらない時に参考になるようなものは

夜ご飯のメニューを考える時に、上手く決まらないことはよくあることです。「なんでも良いけど、アレは...

自宅で作る焼き鳥をもっと美味しくする焼き方のコツ

焼き鳥は、大人だけでなく子供も大好きなメニューです。焼き鳥と言うと、外で食べるものとか、お店で焼いた...

鳥の丸焼きはダッチオーブンがおすすめ、作り方を詳しく解説

キャンプへ行くなら、ダッチオーブンを使って鳥の丸焼きに挑戦してみてはいかがでしょうか。ダッチオー...

野菜も肉もたっぷり食べられるおかず、子供が喜ぶ肉味噌

野菜が苦手な子供は、野菜がメインの料理だと箸をつけるのも嫌がってしまう事があります。

子供の健康を思って出した料理でも、子供が食べてくれないと意味がなくなってしまいます。食べてくれない事に苛立ち、子供を怒ってしまう…なんて事もありますよね。

食事はなるべく楽しく食べたいものです。

子供が食べやすく、少しでも野菜も摂れる料理を考えてみましょう。

【野菜入り肉味噌の作り方】

【材料】

  • 豚挽き肉 300グラム
  • ニンジン 2分の1本
  • 長ネギ 1本
  • ピーマン 1個
  • 味噌 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 小さじ1
  • 甜麺醤 小さじ1
  • 生姜 小さじ1

【作り方】

  1. ニンジン、長ネギ、ピーマンを細かく切ります。
    ※子供が食べやすいように、なるべく細かく頑張りましょう!
  2. 味噌、酒、砂糖、醤油、甜麺醤を混ぜておきます。
  3. フライパンを中火にかけ、豚挽き肉を入れて色が変わるまで炒めます。
  4. すりおろした生姜と1を加えて炒め合わせます。
  5. 野菜がしんなりしてきたら、2を加えます。
  6. 水気がなくなるまでしっかりと炒めたら完成です。

しっかり味でご飯が進む一品です。

野菜をできるだけ細かく刻み、子供が食べやすく仕上げましょう。

野菜たっぷりのおかずを作りたい時には子供が喜ぶグラタンに

子供が嫌いな野菜としてよく名前が挙がる物の一つに「ナス」があります。

見た目や食感が苦手という子供が多く敬遠されがちなナスですが、子供が大好きな料理に混ぜてしまえば喜んで食べてもらえるかもしれません。

【ナスのミートグラタンの作り方】

【材料】

  • ナス 3本
  • 玉ネギ 1個
  • ピザ用チーズ 100グラム
  • 合挽き肉 100グラム
  • オリーブオイル 大さじ1
  • パセリ 適量
  • 赤ワイン 30ml
  • にんにく 1片
  • カットトマト 200グラム
  • ケチャップ 大さじ2
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • コンソメ 小さじ1

【作り方】

  1. ナスはヘタを取り、たて半分に切ってから薄切りにします。
  2. フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを入れたらみじん切りにした玉ネギを炒めます。
  3. 玉ネギがしんなりしてきたら、ナスを加えて炒め、合挽き肉を加えます。
  4. 合挽き肉の色が変わってきたら、赤ワイン、すりおろしたにんにく、カットトマト、ケチャップ、塩、コショウ、コンソメを加えます。
  5. 沸騰したら弱火にして、しばらく煮込みます。
  6. グラタン皿に5を入れて、ピザ用チーズを散らしてトースターで焼きます。
  7. 美味しそうな焼き色が付いたらトースターから取り出して完成です。

とろーりチーズが食欲をそそり、子供に大人気の一品です。

ナスが入っている事を忘れるくらい、夢中で食べてくれますよ。

子供が喜ぶおかず、野菜を入れたメンチカツ

子供が大好きな料理と言えば「揚げ物」です。

野菜が苦手な子供には、揚げ物の中にこっそり野菜を入れて食べさせちゃいましょう。

衣で包んでしまえば野菜が見えないので、苦手意識なく食べる事ができるでしょう。

【野菜入りメンチカツの作り方】

【材料】

  • 合挽き肉 150グラム
  • 玉ネギ 2分の1個
  • キャベツ 2枚
  • ニンジン 3センチ
  • パン粉 適量
  • 牛乳 大さじ1
  • ウスターソース 大さじ1
  • 塩コショウ 少々

【作り方】

  1. フライパンに油を熱し、中火でみじん切りにした玉ネギを炒めます。
  2. 玉ネギの色が透き通ってきたら、千切りにしたキャベツとニンジンを加えて炒めます。
    ※野菜に火が通ったら、冷ましておきましょう。
  3. ボールに合挽き肉、冷ました野菜、パン粉、牛乳、ウスターソース、塩コショウを入れて混ぜ合わせます。
  4. 粘りが出るくらいよく捏ねたら、小判型に成型します。
  5. 分量外の小麦粉→溶き卵→パン粉の順番でまぶし、衣をつけます。
  6. 中温の油できつね色になるまで揚げたら完成です。

夕飯のおかずにも、お弁当にもピッタリの一品です。

子供の大好きな揚げ物で、野菜嫌いを克服させてあげましょう。

野菜な苦手な子供へ料理の出し方のポイント

子供が野菜を食べないからといって、食卓に全く出さないというのはよくありません。

全く野菜を出さなくなってしまっては、野菜離れがどんどん加速します。野菜を食べさせたいという気持ちがあるのであれば、少量でも諦めずに出し続けましょう。盛り付けは極力少なめに、もしかしたら食べられるかも…という位の量を出すように心がけましょう。

その日のご機嫌、タイミングによっては食べてくれる事もありますよ。

子供の味覚は日々成長していくので、見た目やニオイで野菜が苦手だった子供でも、調理の工夫や盛り付けの工夫によって食べられるようになる事もあります。

例えば玉ネギやニンジンなどは下茹でをするなどの下処理を行ってニオイを軽減させたり、大根やきゅうりなどは食べやすいスティック状にするなどの工夫で食べる意欲を向上させる事ができます。

ニンジンなどはハート型、星型などの可愛い見た目にすると女の子は食いつくかもしれません。

決して無理に食べさせようとはせず、子供が自主的に食べられるように後押ししてあげましょう。

食べられなくても否定的な言葉は言わないように堪え、食べられたときには褒めてあげる事が大切です。

野菜に興味を持ってもらうためには

いつの時代も、子供の好き嫌いに悩まされる親はたくさんいます。子供の健康を考えると野菜をたくさん摂ってもらいたいけど、なかなか上手くいかない…。自分の育て方が悪かったのか…と落ち込むママもいるかもしれません。ですが、子供が野菜嫌いになってしまうのは仕方ない事でもあります。まだ食の経験が浅い子供は、本能的に苦い味や酸っぱい味を危険な味と認識して受け付けないと言われています。

成長の過程で味覚もどんどん発達していきます。

まずは無理をして食べさせるのではなく、家族が楽しく野菜を食べる様子を見せて野菜への恐怖心をなくしてあげましょう。

買い物に一緒に行って、子供に野菜を選ばせてあげるのも良いですよ。一緒に料理を作ったり、野菜を育てるという経験をさせる事も野菜嫌いの克服に繋がる事があります。