野菜が苦手でも食べやすいおかず。子供が喜ぶ美味しいレシピ

野菜がちょっと苦手というお子様は多いと思います。子供の嫌いな野菜の代表と言えば、ニンジンやピーマン、ナスにほうれん草など、あげていくときりがありません。そんなお子様に、もっと野菜を食べてほしいと思うママは多いのではないでしょうか?
そこで、野菜が苦手なお子様でも食べやすい、野菜たっぷりのレシピをご紹介します。食べられるようになるまでは、上手に野菜感をなくして食べやすく調理してみましょう。子供が喜ぶ、美味しいおかずをご紹介していきます。

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野菜も肉もたっぷり食べられるおかず、子供が喜ぶ肉味噌

野菜が苦手な子供は、野菜がメインの料理だと箸をつけるのも嫌がってしまう事があります。

子供の健康を思って出した料理でも、子供が食べてくれないと意味がなくなってしまいます。食べてくれない事に苛立ち、子供を怒ってしまう…なんて事もありますよね。

食事はなるべく楽しく食べたいものです。

子供が食べやすく、少しでも野菜も摂れる料理を考えてみましょう。

【野菜入り肉味噌の作り方】

【材料】

  • 豚挽き肉 300グラム
  • ニンジン 2分の1本
  • 長ネギ 1本
  • ピーマン 1個
  • 味噌 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 小さじ1
  • 甜麺醤 小さじ1
  • 生姜 小さじ1

【作り方】

  1. ニンジン、長ネギ、ピーマンを細かく切ります。
    ※子供が食べやすいように、なるべく細かく頑張りましょう!
  2. 味噌、酒、砂糖、醤油、甜麺醤を混ぜておきます。
  3. フライパンを中火にかけ、豚挽き肉を入れて色が変わるまで炒めます。
  4. すりおろした生姜と1を加えて炒め合わせます。
  5. 野菜がしんなりしてきたら、2を加えます。
  6. 水気がなくなるまでしっかりと炒めたら完成です。

しっかり味でご飯が進む一品です。

野菜をできるだけ細かく刻み、子供が食べやすく仕上げましょう。

野菜たっぷりのおかずを作りたい時には子供が喜ぶグラタンに

子供が嫌いな野菜としてよく名前が挙がる物の一つに「ナス」があります。

見た目や食感が苦手という子供が多く敬遠されがちなナスですが、子供が大好きな料理に混ぜてしまえば喜んで食べてもらえるかもしれません。

【ナスのミートグラタンの作り方】

【材料】

  • ナス 3本
  • 玉ネギ 1個
  • ピザ用チーズ 100グラム
  • 合挽き肉 100グラム
  • オリーブオイル 大さじ1
  • パセリ 適量
  • 赤ワイン 30ml
  • にんにく 1片
  • カットトマト 200グラム
  • ケチャップ 大さじ2
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • コンソメ 小さじ1

【作り方】

  1. ナスはヘタを取り、たて半分に切ってから薄切りにします。
  2. フライパンを中火で熱し、オリーブオイルを入れたらみじん切りにした玉ネギを炒めます。
  3. 玉ネギがしんなりしてきたら、ナスを加えて炒め、合挽き肉を加えます。
  4. 合挽き肉の色が変わってきたら、赤ワイン、すりおろしたにんにく、カットトマト、ケチャップ、塩、コショウ、コンソメを加えます。
  5. 沸騰したら弱火にして、しばらく煮込みます。
  6. グラタン皿に5を入れて、ピザ用チーズを散らしてトースターで焼きます。
  7. 美味しそうな焼き色が付いたらトースターから取り出して完成です。

とろーりチーズが食欲をそそり、子供に大人気の一品です。

ナスが入っている事を忘れるくらい、夢中で食べてくれますよ。

子供が喜ぶおかず、野菜を入れたメンチカツ

子供が大好きな料理と言えば「揚げ物」です。

野菜が苦手な子供には、揚げ物の中にこっそり野菜を入れて食べさせちゃいましょう。

衣で包んでしまえば野菜が見えないので、苦手意識なく食べる事ができるでしょう。

【野菜入りメンチカツの作り方】

【材料】

  • 合挽き肉 150グラム
  • 玉ネギ 2分の1個
  • キャベツ 2枚
  • ニンジン 3センチ
  • パン粉 適量
  • 牛乳 大さじ1
  • ウスターソース 大さじ1
  • 塩コショウ 少々

【作り方】

  1. フライパンに油を熱し、中火でみじん切りにした玉ネギを炒めます。
  2. 玉ネギの色が透き通ってきたら、千切りにしたキャベツとニンジンを加えて炒めます。
    ※野菜に火が通ったら、冷ましておきましょう。
  3. ボールに合挽き肉、冷ました野菜、パン粉、牛乳、ウスターソース、塩コショウを入れて混ぜ合わせます。
  4. 粘りが出るくらいよく捏ねたら、小判型に成型します。
  5. 分量外の小麦粉→溶き卵→パン粉の順番でまぶし、衣をつけます。
  6. 中温の油できつね色になるまで揚げたら完成です。

夕飯のおかずにも、お弁当にもピッタリの一品です。

子供の大好きな揚げ物で、野菜嫌いを克服させてあげましょう。

野菜な苦手な子供へ料理の出し方のポイント

子供が野菜を食べないからといって、食卓に全く出さないというのはよくありません。

全く野菜を出さなくなってしまっては、野菜離れがどんどん加速します。野菜を食べさせたいという気持ちがあるのであれば、少量でも諦めずに出し続けましょう。盛り付けは極力少なめに、もしかしたら食べられるかも…という位の量を出すように心がけましょう。

その日のご機嫌、タイミングによっては食べてくれる事もありますよ。

子供の味覚は日々成長していくので、見た目やニオイで野菜が苦手だった子供でも、調理の工夫や盛り付けの工夫によって食べられるようになる事もあります。

例えば玉ネギやニンジンなどは下茹でをするなどの下処理を行ってニオイを軽減させたり、大根やきゅうりなどは食べやすいスティック状にするなどの工夫で食べる意欲を向上させる事ができます。

ニンジンなどはハート型、星型などの可愛い見た目にすると女の子は食いつくかもしれません。

決して無理に食べさせようとはせず、子供が自主的に食べられるように後押ししてあげましょう。

食べられなくても否定的な言葉は言わないように堪え、食べられたときには褒めてあげる事が大切です。

野菜に興味を持ってもらうためには

いつの時代も、子供の好き嫌いに悩まされる親はたくさんいます。子供の健康を考えると野菜をたくさん摂ってもらいたいけど、なかなか上手くいかない…。自分の育て方が悪かったのか…と落ち込むママもいるかもしれません。ですが、子供が野菜嫌いになってしまうのは仕方ない事でもあります。まだ食の経験が浅い子供は、本能的に苦い味や酸っぱい味を危険な味と認識して受け付けないと言われています。

成長の過程で味覚もどんどん発達していきます。

まずは無理をして食べさせるのではなく、家族が楽しく野菜を食べる様子を見せて野菜への恐怖心をなくしてあげましょう。

買い物に一緒に行って、子供に野菜を選ばせてあげるのも良いですよ。一緒に料理を作ったり、野菜を育てるという経験をさせる事も野菜嫌いの克服に繋がる事があります。