5人家族の食費の節約術にはどんなものがあるのでしょうか。まとめ買いや値引き品をしているのに、なぜか食費がかかってしまうという人は食材を無駄にしていないかをチェックしてみましょう。
また、買う食材の値段が自分の家にとって合っているのかも節約のポイントです。ランクを下げてもそこまで気にならないこともあるのでぜひ試してみてください。
食費にかかる金額を抑えるコツを紹介します。
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5人分の食費は大きい!節約術の基本は無駄を作らない
安いときにまとめ買いすると安く済みますが、使いきれず食材が傷んでしまうことはありませんか?
しかしダメにするのはもったいないからと言って毎日買い物に行くと高く付いてしまいます。
やはり節約にはまとめ買いがお得なので活用したいところですが、問題はその食材の保存方法です。
食材別に長持ちさせる保存方法があるのでご紹介します。
肉や魚の保存方法
肉や魚は基本的に傷むのが早い食材なので、その日に使わないのならすぐに冷凍保存しましょう。
特にひき肉のように刃が入っているものは特に傷みやすいです。
冷蔵よりは遥かに遅くはなりますが、確実に少しずつ腐敗は進んでいます。実際その肉は解凍するとなんともいえない嫌なニオイを放っていたので、怖くなって結局処分してしまいました。
肉や魚や買ったその日に冷凍保存するべきだと改めて感じました。
野菜の保存方法
野菜は種類によっておすすめの保存方法が変わります。
ブロッコリーも1株茹でたものを1房ずつに切り、水気をしっかり切って冷凍すると傷みにくいだけでなく調理がとても楽です。
にんじんや玉ねぎなど、半端に残ってしまいがちな野菜は、キッチンペーパーに包んでからラップでくるむと水気が逃げやすく傷みにくいです。
かぼちゃは種やワタの知多部分から傷みやすいので、買ったらすぐにそsの部分はスプーンで取っ手しまいましょう。
ラップで包むときも、空気に触れないように空洞のない包み方にしましょう。
その他の保存方法
たとえば豆腐は、半端に残ったものは水を張った容器に入れて冷蔵保存すると長持ちします。
また、足の早い油揚げは小さく切って冷凍保存するとひじきの煮物や味噌汁にさっと使えて便利です。
はんぺんも、すぐに使わないようなら冷凍保存しましょう。
食費の節約術 5人の意見はどっち?主食VSおかず
5人家族だと、それぞれ食の好みが違って全員が満足するものを毎日食卓に並べるのはとても難しいです。
食材の1つ1つ、できるだけ安く買えるように工夫することが大事
たとえば5人家族なら毎日のお米の消費量も多いので、新米などの高いお米よりも少し古いお米にした方が多く買えるので、量を食べたい家族には向いています。
しかし米の品質にこだわる家族がいるとなかなか難しいので、そうなるとおかずで節約するしかありません。
スーパーで期限の近くなった肉などは夕方くらいから値引きシールが貼られて販売されるので、そういったものを狙って少しでも食費を抑えましょう。
また、調味料や冷凍野菜などには、スーパーのプライベートブランド商品があります。
他のメーカーのものと比べるととても安く、品質も特にメーカー品と遜色ないのでおすすめです。
プライベートブランドや値引きシールをうまく使って節約しましょう。
食費の節約術の落とし穴?見切り品や特売日に気をつけましょう
特売日にスーパーに行くとあれもこれも安くて嬉しいですよね。
このように、特売価格に設定されている食材は基本的に傷みやすくなっているものばかりです。
そのため、スーパーで買っていつものように冷蔵庫に入れておくと、使う前に傷んでしまっているということもあるのです。
または、すでにお店で傷み始めていることもあります。
特売品は買う前に食材の隅々までチェックして購入し、帰宅後すぐに冷凍保存や調理をするなどして処理しましょう。
肉も安いものは期限の近いものなので、その日のうちに使わないものはすぐに冷凍保存しましょう。
保存がうまく出来るようになると特売は強い味方です。
食費の節約術 5人分のタレは買うよりも作るとお得
焼き肉のタレ、塩ダレ、ドレッシング類…これらタレに分類されるものたちは、その1種の中でもさらに何種類もの味に分かれるため、用途別に買うと冷蔵庫の中でとても場所を取ります。
何種類もあったとしても、どれも基本的な味付けはマヨネーズやケチャップ、醤油、砂糖、味噌、ソース、中華だしなど、調理をする家庭なら普段から冷蔵庫に入っているようなものでほとんど作れます。
5人家族なら外食の頻度は低い家庭が多いので、都度手作りするのに困るような冷蔵庫ではないでしょう。
食費を抑えて家族5人が満足できるかさ増し料理を紹介
少しでも安く抑えた上で、家族5人がしっかり食べられるような量は作りたいと思うのは当然のこと。
そんなときはかさ増し料理です。
私はハンバーグを作る時、必ず豆腐1丁も入れて混ぜます。水切りなどは面倒なのでしません。最初に豆腐をボウルに入れて、泡立て器でぐちゃぐちゃにします。
そしてパン粉を1カップ入れてよく混ぜ、そこにひき肉、卵、塩、胡椒、ナツメッグ、みじん切りした玉ネギを入れていき、成形して焼いています。
柔らかいので少しパン粉の量を多くしてもいいです。
そうして完成したハンバーグはひき肉だけのハンバーグよりも柔らかく、1個辺りのカロリーも低いあっさりしたハンバーグになります。
柔らかくてふわふわなので子どもたちは大喜びで食べてくれます。離乳食時期からハンバーグは必ず豆腐を混ぜていたので、外食でハンバーグを食べると脂っこいと感じることさえあるようです。
これならかなりの量をかさ増しできるのでおすすめですよ。
また、焼きそばやオムレツなどをかさ増ししたときは、もやしを使っています。
私の中ではむしろもやしは普通焼きそばに入れるものだと思っていたのですが、夫は私の料理を見て驚いていたので一般的ではないのかもしれないとその時初めて知りました。
後から調べたら、焼きそばにもやしを入れると水気が多くなるのではっきりと好みが分かれるのだと分かったので、好みが分かれるかもしれません。
私は好きですしかさ増しもできるのでおすすめです。
他にも車麩、春雨など、特に乾物でかさ増し出来る料理はレシピを検索するとたくさん出てきます。
かさ増しするだけで食費の負担は全然違ってくるので上手に使いましょう。