食費を1ヶ月3万円にするために。夫婦2人暮らしの節約ルール

夫婦2人暮らしの生活で、食費を1ヶ月に3万円に抑えたいというときには、やはり節約の工夫が必要です。
そこで、食費の節約のための、買い物のコツや、食材の使い切り方法をご紹介します。安く購入した食材も、ムダにしてしまうと節約にはなりません。また、ついつい多くなりがちな外食も、見直してみるのがおすすめです。

関連のおすすめ記事

豚ひき肉を使ったつくねのレシピ!入れる食材で違った美味しさに

つくねと言うと鶏ひき肉のイメージがありますが、豚ひき肉を使うことで鶏ひき肉とは違った美味しさ、ジュー...

シュウマイはアレンジしてスープで美味しく!簡単レシピを紹介

シュウマイはそのままでも美味しいけど、アレンジして美味しいスープとして食べることもできます。電子レン...

豚肉・チーズ・じゃがいもで作る晩ご飯に食べたい美味しいおかず

じゃがいもとチーズは相性の良い食材です。そこに豚肉をプラスすると、食べごたえのあるメインのおかずにな...

洋食のマナーとは?パンを食べるときのテーブルマナー

洋食でパンを食べるときにはどんなマナーがあるのでしょうか?コース料理でパンを食べる時、どのようにすれ...

和菓子はカロリーが低い?生菓子のカロリーについてご紹介

和菓子は洋菓子と比べるとカロリーが低いと言われています。しかし和菓子と言っても、その種類は多く、...

一度開けたワインコルクの正しい閉め方と残ったワインの保存方法

一人で楽しむワインや料理に使うワインは、一回ではなかなか空けきれず、残してしまうことが多いですよね。...

冷凍ぶどうの食べ方!美味しく食べられるおすすめアレンジを紹介

冷凍したぶどうの食べ方はそのままでも美味しく食べることができます。さらに、ひと手間を加えるだけで...

誕生日は手料理でおもてなし!大好きな嫁に作りたいおすすめ料理

大好きな奥様の誕生日をひかえて、自分で手料理を作ってお祝いをしようと考えている男性もいるのではないで...

料理で失敗したら、捨てる前にこれを読もう

料理をしている時に、失敗してしまうことは、誰にでも考えられます。そういった時には、「捨てる」とい...

豚肉を柔らかくする方法!酒や果汁・乳製品で美味しいお肉に変身

豚肉を調理したとき、どうしてもお肉が固くなってしまう事に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか...

【夕食レシピ】簡単だけどお肉をがっつり食べたい日の豚肉おかず

夕食は、豚肉で食べごたえのある料理を作りたいということもあると思います。特に食べざかりのお子様が...

大根の消費【大量】簡単おすすめレシピと正しい保存方法を紹介

大根の消費で困っているあなた。できれば大量に消費できて簡単に作れるものがいいですね。そこで、...

鶏肉、ブロッコリー、チーズを使った体育会系男子向けのレシピ

子どもが大きくなって運動部に所属すると、大会の応援、遠征の送迎などで親も忙しくなりますよね。子供...

大根の味噌汁が苦い時の対処法!大根の苦味を取る方法

大根のおでんや味噌汁が好きな方は多いと思います。好きな方にとっては、あまり苦味を感じない大根ですが、...

冷凍ご飯を美味しく食べるレシピ。リゾットの作り方

一人暮らしの人や、ご飯をさっと作りたい時に便利なのが冷凍ご飯ですよね。解凍して普通のご飯として食...

1ヶ月の食費を3万円で抑えるための買い物のコツ

1ヶ月の食費を3万円で抑えるならお店で買い物する頻度を抑える

1ヶ月の生活費の中で、食費は必要な物ですが、家賃や電気・ガス・水道代のような毎月決まった額が出ていくような費用とは違い、選ぶ物によっては節約することも可能な費用です。

夫婦2人暮らしでは、食費は1ヶ月の収入の1割~1.5割以内に収めるのが理想と言われています。

夫婦合わせた手取り収入が月30万円だとしたら、3~4万円が理想的ということです。

夫婦ともに働いている場合、仕事で遅くなったり、疲れたり、日頃のご褒美と言ってついつい外食が多くなってしまうケースが多く、この目標とする食費は意識していないとあっという間にオーバーしてしまうことも多いです。

特に月の食費を3万円に設定するなら、しっかりと計画性を持って節約を意識する必要があります。

食費を抑えるためには、簡単に言うと食事にかかる材料を極力買わないようにするということです。

そのため、スーパーやコンビニなどに行くのは食材を使い切ってからなどルールを決めて、お店に立ち寄る頻度を減らしましょう。

誰でも経験があることだと思いますが、何気なくスーパーなどに立ち寄った時、”特売”の文字が飛び込んで来たり、新発売の気になる商品が出ていたりして、買う予定はなかったのにもかかわらず、つい買ってしまったということはありませんか。

お店側としても商売なので、お客の購買意欲を盛り上げるような品物の配置や看板で商品を買ってもらうような工夫をしています。

食費を3万円に抑えたいなら、このような「ついで買い」はせず、買うべき物だけを買うということを徹底しましょう。材料をまとめ買いして、買い物する頻度を抑えることで、自然とついで買いは減り、無駄な食費がかからずに済みます。

食費を1ヶ月で3万円にするには冷凍保存を上手に活用

2人暮らしは1人暮らしより効率よく食費が節約出来る

食費を3万円に抑えることが出来たら、その分生活費が浮くので、別の費用に使ったり、貯金も出来ますよね。

そのため、節約して食費を3万円に抑えようと日々努力している方もいるでしょう。

月の食費が3万円ということは、1日の食費が1000円という計算です。

1日の食費は3食と考えると、朝食、昼食、夕食合わせての食費を1000円に抑えるということなので、こう考えると、なかなか難しそうに感じますよね。

でも2人世帯だからこそ、節約しやすいということもあります。

独身だったら、1食につき1人分の食事を用意しなければならず、材料も少ししか使わないので、まとめ買いしても使い切れないことも多いですが、2人暮らしなら、材料も1人分の倍を使うので、まとめ買いが独身よりも効率よく出来ます。

冷蔵庫も1人暮らしよりも大きめのものを使っている場合が多いので、冷凍スペースも広く取れ、まとめ買いしても上手に保存することが出来る点もポイントです。

肉や魚などの食材は、冷蔵庫より冷凍庫で保存する方が長く保存出来るので、まとめ買いした食材は、使いやすい大きさに切り分け、冷凍庫を活用して保存すると、食費の節約につながります。

目標は1ヶ月の食費3万円、食材をムダなく使う方法

1週間に1度の買い物で予算を組む

食費を節約するために、材料をまとめて買ってきても、上手く使い切れなければ結局買った食材が無駄になってしまいます。

食費を3万円に抑えるなら、まとめ買いした食材もしっかり使い切ることが基本です。

食費を節約している人の多くは、1週間単位で食費の目標金額を設定して週に1~2回程度の少ない頻度で買い物をしているようです。

例えば、月4週と考えれば、一週間あたり食費7000円に設定します。

そうすると、7000円x4週間で28000円となり、3万円を切る食費になります。

週に1度の買い物で7000円と予算を決めれば、その決められた金額の中でどんな物を買えるかとしっかり考えることも出来そうですよね。

1週間の献立も、自然に考えなければならないので、日々の献立に悩んでいる人にとっては嬉しいメリットです。

次に大切なのは、買ってきた食材の使い方です。買い物に行く前日には、前に買ってきた食材をすべて使い切っていることがベストです。
冷凍保存する時にも、中身が分かるように容器を透明にしたり、フリーザーバッグを使うなどして、使いやすい保存方法がおすすめです。

食費の節約になるおすすめ食材

まとめ買いするなら安く栄養価の高いものがおすすめ

食費を節約しようとしているのに、毎日牛肉ではコストがかかりすぎて節約は難しいですよね。

食費を節約するためには、なるべく手頃で、栄養価の高い食材がおすすめです。

鶏むね肉

生鮮食品なら、鶏肉、中でも鶏むね肉は他の部位に比べて非常に割安になっています。

鶏むね肉を使ったレシピは多くあり、脂身が少ないのでヘルシーなのも嬉しいですね。

メインのおかずとしても、お弁当の1品としてもボリュームのある料理になります。

卵は安いもので1パック100円~で売られているので、食費の節約には活躍してくれる食材です。

2週間程度は日持ちもしますし、何と言っても卵の活用方法は多岐におかず作りからお菓子作りまで渡ります。

活用方法がたくさんあるのは、料理を作る側からすると、助かりますね。

美味しいのに節約もできる鶏むね肉を使ったレシピ

茹で汁も使って一石二鳥「鶏ハム」

我が家で定期的に登場する「鶏ハム」は、鶏むね肉を使った料理の中でも大好きなメニューの一つです。作り方も簡単で、ほとんど放置しておくだけで鶏ハムとスープの2品が完成します。鶏むね肉に、塩と砂糖をまぶして、袋の中でよく揉み込み、全体になじませたら冷蔵庫で1晩寝かせます。翌日、鍋に水を沸騰させたら、この鶏むね肉を入れ、再び沸騰したところで、火を止め、蓋をしてお湯が完全に冷めるまで待てば、鶏ハムの出来上がりです。

低温でじっくり熱を加えるので、鶏むね肉の水分が抜けず、ジューシーな鶏ハムになります。

茹で汁は、鶏の出汁が染み込んでいるので、鶏出汁スープになります。

塩コショウや青ネギで美味しい中華風スープも一緒に出来ます。