夕ご飯は一日で最後に食べるものですから、しっかりボリュームがあるものにしたいですよね。
しかし、手間がかかるものは、時間もかかりますので、毎日作るのは難しいと言えます。
そんな毎日悩む夕ご飯を簡単に作れたら嬉しいですよね。
その献立をいくつかご紹介しますので、是非参考にして実践してみてください。
お子さんと一緒に作るのもおすすめです。
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夕ご飯を簡単に作れるお肉がメインの献立をご紹介
せっかくみんなで食べられる夕ご飯ですから、張り切って作りたい食事でもあります。とはいえ、毎日のこと。
献立に頭を悩ませる方も多いことでしょう。
日々の献立を考える時には、簡単で手早く作れるメニューをできるだけ取り入れる
時間がある時には手のこんだメニューでも良いでしょう。
しかし、夕ご飯は慌てて作ることの方が多いですよね。
夕ご飯には作り慣れたメニューや簡単・時短のメニューもどんどん取り入れて。
さて、献立の考え方ですが、メインメニューから考えていくのがおすすめですよ。
- お肉にする?
- お魚にする?
- 丼物にする?
まずはこの3択から始めましょう。
そして、次の3択です。
- 和食?
- 洋食?
- 中華?
多くの人がパパッと作れるジャンルを選びましたが、他に得意なジャンルがあれば追加して頂いて構いません。
ここまで決まるとかなり、献立が絞れてきますよね。
ちなみに、毎日この中から選ぶと毎日迷うことになるので、順番を決めてグルグル回すのがおすすめです。
決まりごとがあったほうが、献立を選ぶ手間が省けますよ。
更におすすめなのは、一汁二菜にする方法。
献立の基本は一汁三菜と言われますが、毎日副菜2品は難しいもの。
汁物にたっぷりの野菜を加えて、副菜を作る手間を省きます。
これだけでグンッと献立を考えるのも、調理をするのも楽になりますよ。
お肉をメインに献立を考える時には、「味付け×肉の種類」でいくつものメニューが作れるようになります。
照り焼き味でも鶏もも肉で作る時と、鶏胸肉で作る時、豚肉で作る時、牛肉で作る時、それぞれ味が異なりますよね。
一緒に炒める野菜や、甘さ加減を調節するとそれぞれのお肉に合った味付けになりますよ。
照り焼き味のようにこってりしたメイン料理には、サラダやおひたしなどシンプルな副菜を添えるのがおすすめです。
また、洋食や中華の味付けも比較的こってりすることが多いので、シンプルな副菜がおすすめですよ。
シンプル副菜は調理も簡単。
サラダは切るだけですし、おひたしは電子レンジを使うと時短になります。
反対に塩味などのさっぱりとした味付けのメイン料理の場合には、野菜の揚げ浸しやバターやマヨネーズ炒めなどの少しこってりとした副菜の方が食べごたえがあっておすすめです。
サラダにするなら、ポテトサラダなどにすると食べごたえがでますよ。
メイン料理は、揚げるよりも焼く方が手軽です。
また、電子レンジで調理できる蒸す方法も、短時間で調理できるのでおすすめですよ。
汁物ものは、メイン料理のジャンルに合わせて、和食なら味噌汁、洋食ならコンソメやポタージュ、中華なら中華スープと決めておくと迷わずにすみます。
夕ご飯を簡単に作れるお魚がメインの献立をご紹介
夕ご飯のメイン料理を魚にしたい場合の献立についてご紹介していきましょう。
魚料理と言うと多くの人は焼き魚を思い浮かべると思います。
しかし、お肉のように、煮たり蒸したり、揚げたりすることも出来ますよ。
面倒そうと敬遠する方も多いですが、挑戦してみると意外と簡単です。
魚を上手く捌けないという方は、お店にお願いするのがおすすめですよ。
どんな料理に使いたいのかを伝えれば、頭や内臓を取り除いて尾を切り落としたり、2枚卸しや3枚卸しにもしてくれます。
塩焼きがグリルお任せでもっとも手軽な魚料理ですが、前回も焼き魚だった方は煮魚に挑戦してみましょう。
ポイントは煮汁が煮だってから入れること。
臭みが出にくくなります。
また、皮が上になるに鍋に並べることもポイントです。
盛り付けた時に綺麗に見えます。
魚の煮付けの加熱時間は長くても10分程度です。
意外と早いですよね。
先に作って放置しておくと、味が馴染むのでおすすめですよ。
和食の煮魚や焼き魚にあわせる副菜は、煮物や揚げ浸しがおすすめです。
煮物は肉味噌を添えたふろふき大根やお肉と野菜の煮物など、少しボリュームのある副菜にすると食べごたえ満点の献立になりますよ。
アクアパッツアなど洋風の煮魚料理の場合には、サラダやマリネなどでも良いですね。
洋風の煮魚料理には魚単独ではなく、他に魚介類や野菜が加わることも多いので、副菜のボリュームは控えめでも満足できると思います。
魚を竜田揚げやフライなどにする場合には、副菜のボリュームはやや抑え気味でも良いでしょう。
サラダやおひたしの様にさっぱりでもよいですし、薄味の野菜の煮物などもおすすめです。
汁物はお肉の時と同じ様に、メイン料理のジャンルに合わせた味付けにして、野菜はたっぷりと加えるのがおすすめです。
夕ご飯を簡単に作れるみんなが大好きな丼の献立をご紹介
夕ご飯の献立を「とにかく簡単にしたい!手早く作りたい!」というときに助かるのは、丼物メニューですよ。
丼物メニューの良い点は、品数が少なくても満足できて、洗い物も少なくて済むところではありませんか?
丼物メニューの定番といえば、牛丼、豚丼、キジ丼、照り焼き丼、カツ丼、そぼろ丼、天丼、麻婆丼、ロコモコ丼などでしょうか。
お肉を使ったメニューが多くなりがちですね。
魚介類の丼といえば、海鮮丼やイクラ丼、海老とじ丼や天丼、蒲焼丼などが思いつきます。
のせた具材をおかずに白飯を食べるのが丼ですから、具材はタンパク質に偏りがちです。
どうしても野菜やきのこが少なくなってしまうので、不足分は汁物にたくさん加えたり、サラダを添えるなどして調整するのがおすすめですよ。
また、ご飯の上にレタスなどの野菜をしいてから、お肉などの具材を乗せるのもおすすめです。
シャキシャキとしたレタスとお肉の組み合わせなら、白飯もちゃんと進みますよね。
夕ご飯の献立には麺類も簡単でおすすめです
夕ご飯を簡単な献立にしたい時には、丼物はありがたいメニューですよね。
丼以外で手軽な献立にしたい時には、麺類もおすすめですよ。
麺類には、そば、うどん、そうめんなどの他に、パスタやラーメンなどもありますよね。
さっぱりメニューもこってりメニューも網羅できるのが麺料理の良いところ。
特にパスタはお肉や魚介類と野菜を具材に作ることが出来ますから、そばやうどんを単品で頂くよりも栄養バランスの良いメニューになります。
そばやうどんの場合は具材をたくさんいれて温かい汁で頂くと、一品でも麺以外の栄養素を摂ることが出来ますよ。
また、和風でパスタの様なアレンジをするなら、そうめんがおすすめです。
トマトやツナなどをトッピングすると、普通のそうめんとは一味違う食べごたえのあるメニューに変身します。
ラーメンは温かくても冷たくても、いろいろなトッピングができる麺です。
野菜との相性も良いので、たっぷりと加えて作りたいですね。
簡単に作れて夕ご飯にぴったりな一品料理をご紹介
何か一品足したいなと思った時には、できるだけ簡単で時間のかからない品が良いですよね。私が知る限りもっとも手軽な一品は、冷奴です。
パックから取り出すだけで完成します。
- 他にも手軽な一品に役立ってくれるのが、刺し身こんにゃくです。
切るだけですし、保存期間が長い点も気に入っています。 - 冷凍のカットオクラもおすすめですよ。
耐熱容器に入れて電子レンジで加熱するだけで、ネバネバオクラの完成です。 - 切るだけで食べられる野菜も、おすすめです。
長芋やトマト、キュウリなどは本当にありがたいですよね。
そのままでは色気が無いなと思う方は、ポン酢で和えてみてください。
それだけで、切っただけではなく一品料理に早変わりです。 - もう少し手間をかけても良いという方におすすめなのは、ツナ和えです。
ツナはいろんな食材と相性抜群ですよね。
人参の千切りをレンジで加熱してツナとごま油、鶏ガラスープの素で和えたら完成です。
他にもピーマンやナス、モヤシやキャベツや小松菜などの葉物野菜でも美味しいので、試してみてくださいね。