野菜嫌いを克服するための料理レシピ!子供に作りたい野菜おかず

子供の野菜の好き嫌いが多いとお悩みの方はいませんか?苦労して小さく切って、わからないようにしても、すぐに気づかれてしまったりと、野菜を食べさせることに苦労しているママも多いと思います。
そこで、野菜嫌いのお子様におすすめの野菜克服レシピをご紹介します。
また、子供が野菜を使った料理が苦手な理由や、克服のためのアイデアもご紹介していきます。

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野菜嫌いな子供に作りたい料理、野菜たっぷりのドライカレー

子供の野菜嫌いに頭を悩ませている方は多いですよね。
我が家の子供達も野菜は苦手な方ですが、それでも手を付けてくれるメニューがカレーです。といっても、いつものカレールーで作るカレーライスではありません。
いつものカレーに苦手な野菜を入れて作ると子供たちは残してしまうのですが、ドライカレーにすると意外と食べてくれます。

野菜が苦手な子供にはドライカレーがおすすめ

ドライカレーにする一番のメリットは、ひき肉は肉の味が強く感じられますから、嫌いな野菜の味を打ち消してくれることでしょう。
頑張って口に入れた時に、苦手が味が口いっぱいに広がっては食べられなくても仕方がないですよね。
肉の味とカレー味で野菜が食べやすくなります。

また、ひき肉と野菜が同じくらいの大きさなので見た目的にもあまり苦にならないということもメリットです。

子供が嫌いな野菜の代表、ピーマンを食べやすくする料理レシピ

子供が嫌いな野菜と言えば、すぐに名前が上がるのがピーマンですね。
大人になるとそれほど苦でもない野菜ですが、子供にとっては独特な青臭さと苦味がやはり不人気の理由でしょう。

ピーマンを食べやすくしたいなら、苦味を中和するようなレシピがおすすめです。
もっともおすすめなのは、油を使う方法。

子供が嫌いな野菜の代表「ピーマン」のおすすめ料理法

電子レンジ加熱したピーマンに、ごま油と鶏ガラスープの素をまぶして味見してみてください。
油が馴染んだらほとんどピーマンの苦味は感じませんよね?
さらにツナなど子供が好きで味の強い食材と和えたら、グッと食べやすくなるでしょう。
風味が強いのでごま油でご紹介しましが、オリーブオイルやマヨネーズでもOKですよ。

ピーマン料理の定番と言えば肉詰めですが、肉詰めにする時にもピーマンを油でコーティングして、コンソメなどで強めに味付けすると、グッと食べやすくなりますよ。

子供の大好きなチーズを使った野菜克服料理

嫌いな野菜を食べてもらうためには、子供の好きな食材と組み合わせるのも手です。

組み合わせにおすすめなのはとろけるチーズです。

あえて「とろける」としたのは、他のプロセスチーズやカマンベール、モッツアレラチーズなどに比べると、少し油っぽく感じませんか?
それがポイントです。

苦手な味をまろやかにしてくれますよ。

チーズと組み合わせて是非挑戦して欲しい野菜が、ナスです。

ナスが苦手な子供が多い野菜ですよね。

ナス嫌いな子供用には、しっかりとアク抜きすることがポイントです。
水にひたしてアクを抜いたら、仕上げに水分をギュッと絞るようにしましょう。
この一手間で、とても食べやすくなりますよ。

アクを抜いたナスは、トマトスースやウィンナー、とろけるチーズを使って、ピザ風に仕上げましょう。
大好きなピザ風であれば、手も出しやすくなるはずです。ナスの他に、ズッキーニやピーマンなどで挑戦してみるのもおすすめです。

野菜嫌いな子供が多い理由

野菜が嫌いだという子供は多いですが、全ての野菜を食べないわけではありません。

じゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなどは、フライやコロッケでは定番食材で人気がありますよね?
完熟の甘いトマトも食べられる子供は多いと思います。

これらに共通しているのは、甘みを感じること。

反対に人気のない野菜といえば、ピーマンやネギ、ゴーヤやナスなどでしょう。
葉物野菜では水菜やほうれん草も嫌いだという子がいるかもしれません。

これら人気のない野菜に共通しているのは、香りやアクが強かったり、苦味や青臭さがあることでしょう。

味の基本となる5大要素が、「甘味、塩味、酸味、苦味、旨味」です。
このうち、甘味、塩味、旨味の3つは、体の機能を維持する上で欠かせない要素なので、子供でも本能的に好む味とされています。

しかし、酸味と苦味は違います。
傷んでしまった食材からは酸味を感じますし、体に外のある毒物では苦味を感じるとが多いですよね。
そのため、本能的に避けると言われています。

酸味と苦味は繰り返し食べて味に慣れることで、この味は危険ではないと認識します。
そして、やっと美味しいと感じられるので、大人の味とも表現されますね。

子供がクセの強い野菜を嫌がるのは、こういった観点からみると仕方の無いことでもあるのです。
少しずつ慣れさせていずれ美味しいと感じてもらうためには、必要以上に無理強いしない方が良いでしょう。
野菜そのもののイメージが悪くなると、大人になってもなかなか手を付けられなくなります。

子供の野菜嫌いを克服するためのアイデア

野菜が嫌いなのは本能。
ですが、やはり野菜は食べてほしいので、少しずつ味に慣れることはして欲しいですよね。

子供の野菜嫌いを克服するためには、野菜に興味を持ってもらうのが一番です。

食育を兼ねて家庭菜園する方が増えていますが、もちろんそれも良い方法でしょう。
自分で育てたら愛着が湧くので、一口食べてみようかなと思いますよね。

簡単な料理を一緒にするのもおすすめですよ。

料理でその気にさせるためには、調理というよりも実験に近いレシピを選ぶことです。
子供は実験が大好きですよね?
凍らせたミニトマトのヘタがあった部分に水道水を当てて、ペロンと皮が向けるのを楽しんでもらうのはどうでしょう?
水をかけただけで皮が剥けるなんて、不思議ですよね。

子供が野菜に興味を示したら、まずは自分が食べてみせましょう。
その時、とても美味しそうに食べるのがポイントです。
人が美味しそうにしていると、食べてみたくなるものですよね。
それから、「食べてみる?」と促してみてください。
もしかしたら拒否されるかもしれませんが、気長に挑戦することがポイントです。
無理強いすると野菜嫌いを悪化させることがあるので、気をつけてくださいね。