卵は常に冷蔵庫にあるという方も多いと思いますが、それと同時にあまり消費していなかったのに、うっかり賞味期限が近いことに気づくこともよくあることです。
そういった時は、卵を美味しいお菓子に変身させましょう。
ここでは、卵をいい感じに消費できるお菓子をいくつかご紹介しますので、卵の消費にお悩みの方は、是非参考にしてみてください。
関連のおすすめ記事
豚肉を炒めると柔らかくならない…簡単柔らかくする方法をご紹介
豚肉を炒めると硬くて柔らかくならない…そんな悩みありませんか?硬い豚肉はまるでゴムのようですし、...
玄米と白米2合ではカロリーはどっちが低い?玄米の良さについて
玄米2合のカロリーは、どのくらいなのか知っていますか?普段食べている白米よりもずっとカロリーが低いの...
卵を大量に消費するなら、牛乳と混ぜて作るこんなお菓子がおすすめ
いろいろなメニューに使うことができ、とても便利な食材でもあるのですが、うっかり使い忘れてしまうこともあるでしょう。もしもたくさんの卵の賞味期限が近づいているなら、ぜひお菓子を作ってみませんか?
美味しいお菓子に卵は欠かせません。
卵をたくさん使うお菓子は意外と色々ありますよ。
卵のお菓子の代表格にはプリンがあります。
プリンは卵と牛乳、砂糖を混ぜて、蒸して焼き固めたおやつです。
ゼラチンを使って固める方法もありますが、せっかく卵がたくさんあるのでしたら、蒸し焼きに挑戦してみてくださいね。
プリンならたくさん作っても、ペロリと食べれてしまう点もおすすめの理由です。
プリンを作る時に必要なのが、プリン型。
しかし、お持ちで無い方も多いですよね?
そういう時には、まとめてドーンと大きなプリンにしてしましましょう。
型を用意せずにお鍋で作ってしまえばよいのです。
お鍋はアルミやステンレスよりもやんわりと加熱できる土鍋がおすすめです。
土鍋なら仕上がった時の見た目のインパクトも大ですよ。
一人用の土鍋で卵3個くらいが目安です。
卵1つに付き牛乳100cc、砂糖大さじ1にバニラエッセンスを混ぜてプリン液を作り、バターを塗った土鍋に濾しながら流し入れて、弱火にかけます。
大きく混ぜながら火を通してとろみがついたら蓋をして5分、火を止めてさらに10分予熱で蒸します。
蒸している間に、砂糖大さじ4に水大さじ2を加えて煮詰めてカラメルソースを作り、仕上げに回しかけたら完成です。
みんなでアツアツを頂くのが、このプリンの美味しい食べ方ですよ。
卵を消費するなら、混ぜて焼くだけのお菓子もおすすめ
手作りのお菓子の定番と言えば、ケーキです。
ケーキづくりにも卵をたくさん使うので、大量消費に向いていますよ。
ケーキの王道のスポンジケーキでは、卵を3~4個くらい使うのが一般的。
しかし、ふんわり感を出すために卵白をしっかり泡立てるなど、上手に作るためには技術も必要なケーキです。
お菓子作り初心者なら、混ぜて焼くだけのパウンドケーキの方がおすすめです。
スポンジケーキのようなふんわり食感とは違い、ずっしりと濃厚なケーキに仕上がります。
ブラックコーヒーや紅茶にぴったりですよ。
薄力粉とバターやマーガリンなどの油分、砂糖と卵をそれぞれ同じ量使います。
ベーキングパウダーを加えるなら薄力粉200gに対して3g程度で良いでしょう。
お砂糖はお好みに合わせて加減していただいて大丈夫ですよ。
混ぜる順番は、砂糖とバターやマーガリンなどの油分からスタートします。
なめらかになったら溶き卵を数回に分けて加えて、最後は薄力粉です。
薄力粉は先に振るっておくか、泡立て器などで混ぜ合わせておくとダマになりにくいですよ。
卵を消費出来る、フライパンを使ったお菓子
普段お菓子作りはしないけど、卵のために作ろうかなと思っている方にはおすすめなのは、バウムクーヘンです。
ですが、バウムクーヘンなら焼き型やオーブンが無くても作ることができるのです。
必要なのはフライパン。
おすすめは卵焼き用のフライパンです。
バウムクーヘンは卵の他に小麦粉、コーンスターチ、ベーキングパウダー、砂糖、牛乳などを使って生地を作ります。
しかしコーンスターチやベーキングパウダーを使わないご家庭も多いですよね?
そういう時にはホットケーキミックスを使うのが便利です。
余ってもホットケーキとして食べることができますし、いろいろなお菓子作りに活用することも出来ます。
ホットケーキを作る時よりも卵を多くして、その分牛乳を減らして緩さを調整しましょう。
最大4個くらいまで卵を使っても大丈夫です。
甘みをつけるのも忘れないでくださいね。
砂糖よりもはちみつの方が風味がありしっとりと焼き上がります。
また、溶かしバターを加えるのもおすすめです。
コクが出て、よりしっとりとした生地になりますよ。
出来たてはふわふわ、冷めたらしっとり。
2つの食感を楽しめる美味しいお菓子ですよ。
冷ます時には乾燥させないように注意してくださいね。
卵の旨味を存分に堪能できる人気のお菓子
中でも卵の旨味を堪能できるのが、カスタードクリームです。
卵に牛乳や砂糖、そして小麦粉を加えて火にかけとろみをつけたのがカスタードクリームです。
味のメインとなるので卵はたくさん使いますよ。
大量消費したいなら、とてもおすすめです。
カスタードクリームを合わせるなら、やはりシュークリームですよね。
シュー生地にもたくさんの卵を使います。
シュー生地の主な材料はバターと小麦粉、そしてそれらの1.5~2倍近い量の卵です。
ですから、カスタードシュークリームを作る時には、1パック近く卵を使うことのなることが多いのです。
卵の白身だけを消費したい時おすすめな簡単お菓子とは
例えば先程ご紹介したカスタードクリームを濃厚に仕上げたい時には、黄身だけを使います。
また、お料理でも黄身だけを醤油や味噌につけたりしますよね?
黄身だけを使ったときに困るのが、白身です。
白身だけを焼いても味気ないですし、捨てるのももったいないしと悩むことが多いでしょう。
そういう時は、お菓子を作ってしましましょう。
白身を泡立てたものをメレンゲと呼びます。
ふんわりとさせたいスポンジケーキやスフレなどによく使われますが、実はこのメレンゲは焼くとシュワッと口どける軽いクッキーになるのです。
砂糖を混ぜた白身をしっかりと泡立ててメレンゲを作ったら、一口大に絞り出して100度のオーブンで1時間くらいじっくりと焼いたら完成です。
ぜひ、白身だけが残ったら試してみてくださいね。