料理が苦手な初心者にもおすすめの簡単レシピ【料理の基本】

一人暮らしを始めたばかりという方の中には、「料理が苦手で…」と感じている方も多いと思います。それまでは実家に暮らしていて、料理は母親に全部お任せだったという方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、料理初心者の方でも作りやすい、簡単レシピをご紹介します。始めのうちは、作れるレシピも少ないと思いますが、料理の回数を重ねていくと、いろいろなコツもつかめるようになってくるはずです。

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苦手な野菜炒めを美味しく作るレシピとコツ

料理が苦手な人は、味付けが苦手という場合が多いのではないでしょうか?

料理初心者にとって、様々な調味料を駆使しながら自分で味付けを考える事は非常に困難です。

そんな時に役立つアイテムが「焼肉のタレ」です。

焼肉のタレを使えば、様々な料理を美味しく仕上げる事ができます。

その中でも簡単な野菜炒めの作り方を紹介します。

【野菜炒めの作り方】

【材料・3人分】

  • 豚バラ薄切り肉 200グラム
  • キャベツ 4分の1玉
  • 玉ネギ 1個
  • ニンジン 1本
  • 小松菜 2株
  • 塩コショウ 少々
  • 焼肉のタレ 適量

【作り方】

  1. フライパンに油を熱し、中火で豚肉を炒めます。
  2. 食べやすい大きさに切ったキャベツ、玉ネギ、ニンジンを加え火が通るまで炒めます。
  3. 最後に小松菜を加え、塩コショウを振りかけます。
  4. 焼肉のタレを回しかけ、しっかりと味を付けたら完成です。

焼肉のタレはお好きなものを使ってください。

野菜は家にあるものを何でも入れてアレンジしてみましょう。

きのこ類を入れても美味しくできあがりますよ。

料理が苦手でも簡単に作れるポトフレシピ

料理が苦手な人は、スープを作らない傾向にあります。スープ作りは、時間と手間がかかるというイメージを持っている人が多いようです。食卓には味噌汁しか出さないという人もいるかもしれませんが、たまには気分を変えて「ポトフ」を作ってみませんか?

簡単に作る事ができ、野菜たっぷりボリューム満点で栄養もバッチリなポトフ

【ポトフの作り方】

【材料・3人分】

  • ジャガイモ 1個
  • ニンジン 1本
  • 玉ネギ 1個
  • キャベツ 4分の1玉
  • ベーコン 3枚
  • 塩コショウ 適量
  • 粒状コンソメ 大さじ3
  • 水 800ml
  • 生姜チューブ 3センチ

【作り方】

  1. 鍋に水を入れて、一番最初に乱切りにしたジャガイモを入れます。
  2. ニンジン、玉ネギ、キャベツを1口サイズに切って、鍋に入れます。
  3. 鍋が野菜でいっぱいになったら、中火にかけて材料を混ぜながら煮込みます。
  4. 沸騰したら弱火にして、10分煮込みます。
  5. ジャガイモが柔らかくなったら切ったベーコンを入れ、弱火で5分煮ます。
  6. 塩コショウ、コンソメ、生姜を入れて、全体的に混ぜ合わせたら完成です。

ベーコンはハムやウインナーでもOKです。

味が薄いと感じる場合は、コンソメの量を増やしましょう。

料理が苦手でも挑戦したいレシピ、基本のきんぴらごぼう

和食の定番と言えば、肉じゃがや筑前煮、魚の煮付け、きんぴらごぼうなどが挙げられます。

日本の食卓で昔から親しまれてきた和食ですが、それぞれの家庭により作り方も様々です。

中華料理や洋食など、日本の家庭でも様々な料理を楽しむようになり、和食を作る機会が減ったという家庭もあるかもしれません。

今回はお弁当にも最適な和食の定番、きんぴらごぼうの作り方を紹介します。

【きんぴらごぼうの作り方】

【材料・3人分】

  • ごぼう 1本
  • ニンジン 1本
  • ごま油 大さじ1と2分の1
  • 酒 大さじ1
  • だし汁 50ml
  • みりん 大さじ2
  • 醤油 大さじ2
  • 白ゴマ 適量

【作り方】

  1. ごぼうとニンジンをささがきにします。
  2. フライパンを強火で熱し、ごま油をひいてごぼうとニンジンを炒めます。
  3. 野菜がしんなりしてきたら、酒を回し入れます。
  4. だし汁を入れて軽く煮てから、みりんと醤油を加えます。
  5. 水分がなくなるまで炒めたら、お皿に持って白ゴマを散らして完成です。

強火で手早く仕上げるのが上手に作るポイントです。

料理初心者が覚えておきたい食材の切り方の基本

食材には、様々な切り方があり、それぞれの料理に適した切り方をする事で、料理をより美味しく仕上げる事ができます。

特に野菜は切り方が多く、切り方によって火の通り具合も変わってきます。

まずは定番の野菜の切り方を3つ覚えて、料理のスキルアップを目指しましょう。

  • 野菜の薄切り
    薄切りは、野菜を端から薄く切っていく事です。
    玉ネギや生姜、ニンジンなどによく使われ、だいたい2ミリ前後の薄さに切る事が多いです。
  • 野菜の細切り
    細切りは、野菜を細く切る事です。
    きゅうりやゴボウなどによく使われ、サラダや炒め物に適した切り方です。
  • 野菜の小口切り
    小口切りは、長ネギやキュウリ、オクラなどの細長い野菜を端から薄く切る切り方です。
    直方体や筒型よりももっと小さな面の事を小口と呼びます。
  • 野菜の乱切り
    乱切りは、切り口の丸い野菜を回しながら斜めに切る切り方です。
    カレーに入れるニンジンや、煮物に入れるゴボウなどによく使われ、大きさを揃える事で火の通りを均一にする事ができます。

揃えておきたい調理器具

美味しい料理を作るためには、調理道具が必需品です。

料理に欠かせない調理道具は、自分好みの使いやすい物を選ぶと、楽しく料理にはげむ事ができます。

  • 包丁
    包丁にはたくさんの種類がありますが、まずは「三徳包丁」という万能包丁を一つ持っておくと便利です。
    肉や魚を調理しやすいように切っ先が尖っていて、野菜を切りやすいように刃先が穏やかに反っているので、料理初心者でも使いこなす事ができます。
  • フライパン
    フライパンには様々な大きさがありますが、まずは使いやすい26センチのフライパンを1つ持っておくと良いでしょう。
    料理初心者には、お手入れのしやすいコーティング加工が施されたものがおすすめです。
    必要に応じてその他のサイズを揃えていきましょう。

  • 鍋には両手鍋と片手鍋があります。
    両手鍋は、カレーなど分量の多いものを作るときに便利です。
    重量が思いと運ぶのが大変なので、まずは軽めのアルミ製の鍋がおすすめです。
    片手鍋は、サイズの小さいものが多く、1~2人分の料理を作るのに便利です。
    日常的に使いやすく、小さい分お手入れもラクチンです。
  • その他
    お玉やフライ返し、計量スプーンや計量カップなど、料理には細かな料理器具も必要になります。
    細かな調理器具は100円ショップでも手軽に手に入れることができるので、気に入ったものを探してみると良いでしょう。
キッチンタイマーや料理用の温度計なども必要に応じて購入すると料理の幅が広がります。