夕ご飯の献立のメインになる絶品ボリューム鶏肉レシピ

「今日の夕ご飯の献立は何にしよう…」。主婦が毎日考えることです。冷蔵庫に鶏肉がある時には、鶏肉をメインにして献立を考えてみましょう。
そこで、食べ盛りのお子様がいるご家庭や、ガッツリ系のレシピが好きな旦那さんにもおすすめの、鶏肉を使った美味しいレシピをご紹介します。
夕ご飯のメニューはどうしてもワンパターンになりがち。簡単に作れるレシピばかりですので、今日の夕ご飯のメニューにいかがですか?

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夕ご飯の献立のメインにおすすめ鶏肉のてりマヨ炒め

鶏肉は価格も低めで、焼いたり蒸したりと食べ方も豊富です。唐揚げも人気ですよね。冷蔵庫に買い置きしているご家庭も多いでしょう。使い慣れた食材だといつも同じような調理方法になりがちですが、たまには違ったメニューにしてみませんか。

簡単に作ることができて、立派なメインのおかずにもなる鶏肉料理をご紹介します。

●材料(4人分)

  • 鶏のもも肉 4枚
  • 玉ねぎ 1こ
  • マヨネーズ 大さじ3
  • 醤油 大さじ6
  • 砂糖 大さじ2
  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ2

●作り方

  1. 鶏のもも肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切りにしてください。
    マヨネーズ、醤油、砂糖、みりん、酒の調味料は合わせておきます。
  2. フライパンに油を敷いて鶏肉を焼いていきます。皮の方を下にしてパリッと焼き、ひっくり返したら玉ねぎく食わて炒めてください。
  3. 玉ねぎに火が通ったところで調味料も加えて煮詰めます。中火で3分くらい煮詰めたら出来上がりです。

夕ご飯の献立に甘辛味の鶏肉のごましょう油焼き

夕ご飯には鶏もも肉をごまと醤油で味付けをして、こってりとしたご飯がすすむおかずに仕上げましょう。

いつも塩こしょうでソテーしている人も、たまには醤油味を試してみてください。

●材料(4人分)

  • 鶏もも肉 4枚
  • いりごま 大さじ4(好みで加減)
  • にんにく 2片
  • 塩、こしょう
  • 水 大さじ4
  • 醤油 大さじ4
  • 砂糖 大さじ4
  • 酒 大さじ4

●作り方

  1. 鶏もも肉は塩こしょうをしておきます。にんにくはみじん切りにします。
    水、醤油、砂糖、酒の調味料は合わせておいてください。
  2. フライパンにオリーブオイル(分量外)とにんにくを入れて炒め、にんにくの良い香りがしてきたらもも肉の皮面から焼いていきます。中火でじっくりと火を通してください。皮によい焼き色がついたら、ひっくり返します。油が出てきたらキッチンペーパーで吸い取ってください。
  3. 肉にある程度火が通ったところで、調味料とごまを加えて煮込みます。時々調味料を肉にかけるようにしてください。
  4. もも肉に味がしみこんだところで、食べやすい大きさに縦に切り、お皿に盛り付けます。フライパンに残った汁もお肉の上からかけたら完成です。

夕ご飯の献立にボリューム満点、鶏肉のケチャップソテー

鶏肉はお子様も大好きなケチャップ味で仕上げることもできます。

ボリューム満点で食べごたえがありますよ。

●材料(4人分)

  • 鶏もも肉 2枚
  • 塩、こしょう
  • 小麦粉 大さじ4
  • ケチャップ 大さじ5
  • はちみつ 大さじ1杯半
  • 粒マスタード 小さじ2

●作り方

  1. 鶏肉は一口大に切り、塩こしょうをした後、小麦粉をまぶします。
    ケチャップ、はちみつ、粒マスタードの調味料は混ぜておきます。
  2. フライパンにオリーブオイル(分量外)を入れて火にかけ、鶏肉の皮面の方から焼いていきます。焼き色がついたら蓋をして弱火にし、5分くらい蒸し焼きにします。
  3. 蓋をとって余分な油をキッチンペーパーで取り除き、調味料を入れて絡めたら出来上がりです。

鶏肉は冷凍保存しておくのが便利

鶏肉が余ってしまったときや特売日などで多めに買って食べきれないときは、冷凍保存するのがおすすめです。冷凍するときは一回の料理で使う分ずつをまとめて冷凍しておくと解凍したときに残って無駄にしてしまうことはありません。一度解凍した鶏肉を再冷凍すると味が落ちてしまいますので、使い切るようにしましょう。

鶏肉を冷凍するときは、まずは必要な分ずつをラップでくるみ、それから冷凍用の保存袋に入れてから冷凍庫に入れます。

冷凍保存する鶏肉は素手で触らないようにして、使い捨てのビニール手袋をしたり菜箸などで鶏肉をラップの移すようにしてください。鶏肉だけでなく他の食材にも言えることですが、鶏肉に雑菌がつかないようにすることで傷まずに良い状態で保存することができます。

冷凍した鶏肉は冷蔵庫の中でゆっくりと解凍します。常温に出して解凍してしまうと、鶏肉の水分が抜けてしまい、パサパサの肉質になってしまいます。

鶏ムネ肉と鶏もも肉の違いとおすすめの調理法

鶏肉は部位によって調理方法も違ってきます。もも肉やムネ肉、ささみ、手羽元や手羽先など、家庭での料理でもいろいろな部位を使いますよね。中でもムネ肉ともも肉をよく使うのではないでしょうか。

ムネ肉ももも肉も、鶏肉の他の部位に比べると大きな塊で売られています。調理方法によって好みに大きさに切り分けたりできます。
ムネ肉ともも肉にはそれぞれ違いがありますので、料理によって使い分けることがオススメです。

ムネ肉は鶏のムネの部分の肉です。脂肪が少なくタンパク質が豊富で、ナイアシンも多く含んでいます。もも肉と比べるとさっぱりとした淡白な味なのも特徴です。ヘルシーなイメージを持っている人も多いでしょう。

一方のもも肉は脚のつけねからももにかけての部分になります。程よく脂がのり、ジューシーな肉質で、ムネ肉と比べるとコクがあります。

ムネ肉は旨味が多い部分でもありますので、煮込み料理やスープにもよく合います。さっぱりとした蒸し料理にも使うことができます。水分が逃げてぱさつきやすいという点もありますので、調理するときは肉にフォークなど刺して表面に小さな穴をあけ、調味料が中まで入りやすいようにします。

もも肉の方は脂を含んだジューシーな味わいが特徴です。唐揚げも良いですが、和風の煮物にもピッタリです。カロリーが気になる人は皮を取り除いたり、フライパンに油を敷かずに皮面の方から焼くなど工夫をすると良いでしょう。

鶏肉を使うときはムネ肉ともも肉の特徴に合わせて料理によって使い分けることがポイントです。調理方法も豊富なので、ぜひ、いろいろな料理に使ってみてくださいね。