時短レシピをよくテレビや雑誌などで見かけるようになりました。忙しい主婦にとっては、効率よく家事をこなすことは必須!できるだけ取り入れたいところですよね。
カレーは元々簡単にできる手軽な料理ですが、具材大きめゴロゴロカレーだと、具材に火を通す時間がかかってしまいます。
そこでレンジを使っての時短カレーをご紹介いたします。野菜が煮崩れせずゴロゴロに!なのに僅かな時間で作ることができます。ぜひお忙しい時に、食事をできるだけ早く簡単に作りたい時に、役立ててください。
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時短カレーのレシピ!電子レンジとフライパンを使う方法
電子レンジ+フライパンで!時短カレー
電子レンジとフライパンを併用して、煮込み時間を減らす方法です。
具材はいつものカレーと同じで大丈夫。野菜を大きめに切ってもOKです。
作り方
- 切った野菜を耐熱容器に入れて、電子レンジで加熱する。じゃがいも、にんじんなどが入っている場合は600Wで5分~6分は加熱しましょう。ここで火が通るのに時間がかかる野菜を加熱しておくのが時短カレーのポイント。
- フライパンにバター10gを溶かして肉を炒める。
- 肉の色が変わったら、電子レンジで加熱した野菜をフライパンに入れて、野菜全体にもバターが行き渡るよう混ぜる。テカテカしてきたらOK。
- 市販のカレールーの規定通りの水を入れる。好みで水を少なめにしたりルーを足したりしてください。
- 沸騰したら火を止めてルーを入れる。ルーが溶けたら、とろみが出るまで数分煮込めば完成。味見して、隠し味を足してください。
時短カレーを電子レンジのみで作る方法
カレーは電子レンジのみでも作れます。
電子レンジだけでカレー、味のクオリティはどうなんだろう?と思ってしまいますが、加熱時間と分量を守ればお鍋で煮込んだのと変わらないものができあがります。ぜひぜひ試していてください。
材料 4人前
- 豚バラ肉(脂の旨みが出るので豚バラがおすすめ) …200g
- 玉ねぎ …1個
- ケチャップ、ウスターソース(隠し味)…各大匙1
- カレールー …4片
- 水 …450ml
作り方
- 豚バラは食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切りにする。火を通しやすくするため普段のカレーより薄切りにしましょう。
- 耐熱ボウルに、1と、ケチャップとソース、ルー、水を全て入れる。
- ふんわりとラップをして、電子レンジにセット。ラップはぴっちりかけず少しスキマを開けておきましょう。
- 600Wの電子レンジでおよそ15分チンする。
- ラップを開けて、ぐるぐると混ぜてルーを溶かす。とろみが足りなかったら1~2分ずつ再加熱してください。
これだけで、豚バラのコクが出た美味しいカレーが出来上がります。電子レンジで加熱している間は他の料理を作ったりもできます。
2人前なら、具材は半分の量、カレールー2片、水は300mlで、約10分チンすればOK。
時短カレーを電子レンジで、さらに時短で作るコツ
電子レンジでカレーを作る場合は、コツをおさえておきましょう。
- コツその1 具材は薄く小さく
鍋で煮込まない分、具材は薄く小さめに切りましょう。じゃがいもは一口サイズ、にんじんは薄めの半月切りで。ゴロゴロ大きめの野菜カレーを作りたい場合は、先に野菜を加熱しておくのがポイントです。 - コツその2 W数に合わせて時間を調節
電子レンジでカレーを作る場合は、時間が足りないと水がシャバシャバ&食材に火が通らず、加熱しすぎると肉が固くなってしまいますので、加熱時間は守りましょう。600Wで15分のレシピであれば、500Wなら+2~3分足すといいです。 - コツその3 加熱の途中に開けて手を加える
余力があれば、加熱の途中に一度取り出して、過熱部分にムラが出ないようかき混ぜたり、アクをとるといいです。
電子レンジでキーマカレーも作れます
電子レンジで作るキーマカレーもおすすめですよ。
野菜はみじん切り、肉はひき肉なので、具材一口サイズのカレーより火が通りやすく電子レンジ調理にぴったり。野菜の水分だけで作るので旨みがぎゅっと詰まったとても美味しいカレーです。
耐熱容器は大きめのものを使ってください。
材料 2人分
- 合い挽き肉 …150g
- 玉ねぎ …1/4個
- にんじん …1/3個
- カレールー …2片
- ☆トマト缶 …1/2缶
- ☆ケチャップ …大匙1
- ☆塩コショウ …少々
作り方
- 玉ねぎ、にんじんをみじん切りにする。できるだけ細かい方が良いです。
- 1と、合い挽き肉、カレールー、☆を全て入れて混ぜる。ルーはちゃんと溶けるので固形のままでOKです。隠し味にウスターソースを大匙1程度足してもいいです。
- 少しスキマ開けてふんわりラップをして、600Wで約10分加熱する。熱が偏らないよう、途中で開けて混ぜてください。
- よく混ぜたら完成。
加熱時間を足して倍量で作ってもOKです。夜ごはんの献立にも、ひとりランチにも。
カレーを時短で作る下準備や圧力鍋を使う方法
下準備で工夫をしたり圧力鍋を使って、さらに時短でカレーを作りましょう。
楽チン!じゃがいもの皮むき
ボコボコしているじゃがいもの皮むき、面倒ですよね。ピーラーを使わなくてもあっという間に皮を剥ける方法です。
- じゃがいもの皮に包丁で薄く切れ込みを入れる。
- 切り込みを入れたじゃがいもを熱湯で茹でる。
- 水で冷やす。
- じゃがいもの上半分の皮を、くるっとひねるように剥がす。すると、スルンと剥けちゃいます。
楽チン!玉ねぎの皮むき
玉ねぎは外側から一枚一枚剥いていくと面倒です。なかなか剥がれない、皮が散らばるなんてことも。まずは上下の部分を切り落として、縦半分に切ってから皮を剥がしましょう。切り口から簡単に皮を剥くことができます。
圧力鍋でさらに時短
圧力鍋なら普段は20~30分かかる煮込み料理も10分程度で済みます。塊肉でも、スネ肉やスジ肉でも短い時間でばっちりほろほろに。とにかく時間を短縮したいという方にはぴったりです。圧力をかけている間は、他の料理も作れるというのが良いところ。