ナスの下ごしらえ!焼肉に適した切り方や変色を防ぐ方法について

焼肉の主役はもちろんお肉!でもお肉ばかりでは飽きてしまいますよね。やっぱり野菜が必要。野菜があることでバランスよく、美味しくお肉をいただくことができます。

そこで焼肉に適した野菜、ナスの切り方について、野菜の変色を防ぐ方法についてご紹介をいたします。

また焼肉にはさっぱりとしたお口直しの漬物も喜ばれます!下ごしらえのナスが多すぎたら、ぜひ漬物も作ってみてください!こちらではナスの浅漬け、簡単レシピもご紹介をいたします。

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ナスや野菜の下ごしらえ!焼肉用の切り方のコツ

「焼肉だからといって切り方を変える必要はあるの?」「切ってあって食べることができればそれで十分」と思う方も多いと思います。

焼肉をする時に野菜はかかせませんが、その野菜の切り方を少し気を付けるとより美味しく食べることができます。

焼肉の場合は炭火で焼きます。
ですので、自宅のガスコンロのように簡単に火加減の調節をするのは難しいです。
例えば、かぼちゃや人参などのようにかたい野菜は持っていく前に電子レンジで加熱してある程度柔らかくしておくと、野菜に火が通る前に焦げてしまう心配もなくなります。

また、鉄板であれば問題ありませんが、網を使っての焼肉には注意が必要です。
早く火が通るように小さく切ったり薄く切ったりしようと思いますが、そうすると網の網目から野菜が落ちてしまいます。
ですので、食べやすい大きさや火の通りやすさを気にする気持ちは大切ですが、網目のサイズも考えながら野菜を切るようにしましょう。

これらのことから、焼肉の時には野菜はこう切るべきという決まりはありませんが、野菜そのものの固さや食べやすさなどに考慮して切ってみると、焼肉がより楽しく美味しい時間になるでしょう。

焼き肉に欠かせないナスやその他の野菜の切り方について

では、実際に野菜をどのように切ると焼肉の時に食べやすいのかみていきましょう。

全体を通して言えることですが、野菜はよく洗ってから使いましょう。

  • ナス
    ナスのヘタを切り落としてガクをとります。
    まな板ナスを置いたら輪切りにします。
    厚みに決まりはありませんが、1センチ程度にすると火の通りもいいのでおすすめです。他にもナスの大きさによって切り方を半月切りにしたり、薄切りにするのもいいでしょう。
  • ピーマン
    ピーマンのヘタをとります。とり方はヘタの部分を親指で押すとスポンと中に入るのでそそのヘタを取り除きます。
    そうすると散らかりがちなピーマンの種もついてくるので簡単にきれいにとることができますよ。
    ヘタを取ったら中の種を洗い流し、好みの大きさに切ります。
  • かぼちゃ
    かぼちゃは1/4や1/2にカットされているものが多いので必要量用意しましょう。
    かぼちゃの綿や種をスプーンで削ぐように取り除きます。
    そうしたら1cmくらいの厚みになるように切っていきます。
    この時に電子レンジで加熱しておくといいですよ。
    または、切る時に固くて切れない場合にはスライスする前に電子レンジで加熱するのがおすすめです。
    加熱しすぎると、崩れてしまうので気をつけてください。
  • 玉ねぎ
    玉ねぎは皮を向いたら輪切りにします。
    ほかの野菜よりも厚めに切るようにすると、甘みも感じられ美味しいです。

焼肉用のナスや野菜を切り方、切った後の変色を防ぐ方法

焼肉の前に野菜を切ったら適切な方法で保存しておくと、焼く段階になっても新鮮な状態で調理することができます。

ナスは、切ってから時間が経つとどんどん変色していってしまいます。
よくアクの出るものは調理の前に水にさらしますが、野菜がもつ酵素が酸素に触れることによって反応を起こしてしまうことが変色の原因です。

ですので、野菜を切った後はボウルなどに水を入れて付けておくと空気に触れることがないのでおすすめです。

バーベキューで食べることの多いもので変色する野菜といえば、ナスやズッキーニ、ホイルにくるんで焼くことの多いじゃがいもなどがあります。

この時にただ水につけるだけでも十分効果がありますが、野菜の種類によっては塩を溶かしたものにつけたり、酢を入れたもののほうが効果があるということもあるので、野菜に合わせて使い分けましょう。

特にナスを塩水につけると水につけたときよりも短時間で済むので、時間がないときなどにはおすすめです。

焼肉用の野菜を水に浸す場合の注意点

中には当日スムーズに行動できるように、水に付けておけば大丈夫だからと前日からカットして置く人もいるでしょう。

もちろん水に付けておけばナスなどの野菜の変色は防げるので見た目にはなんの問題もありません。

ですが、ナスなどの野菜の中には水に溶けてしまう水溶性の栄養素も含まれているので見えないところで栄養が流れ出てしまうのです。
当然味も落ちてしまいますし、栄養も減ってしまいます。

こういったことから、水に付けておくことは大切ですが、栄養や味を気にするのであれば前日からカットして長時間水につけておくことはやめたほうがいいです。
栄養よりも時間を節約したいときにはこの方法でも問題ありませんよ。

また、ナスを水につけた後はしっかりとペーパーなどで水気をとるように気をつけてください。
反対にキャベツは変色防止の為に湿らせたペーパーでくるんでおくと安心です。

焼き肉のお口直しに!ナスやキュウリの浅漬の作り方

焼肉はとても美味しいですが、いくら焼き野菜も一緒に食べていると言ってもやはり口の中が油っこくなりさっぱり感が恋しくなりますよね。

そんなときには、野菜のカットなどの下準備と一緒にナスやキュウリを使って漬物を作ることにチャレンジしてみましょう。

買い物の段階で多めにナスやキュウリを用意しておくといいですよ。

作り方は簡単です。

  1. ナスとキュウリをきれいに洗います。
    好みでキュウリの皮をピーラーで縞模様に向いてもOKです。
  2. 洗った野菜を一口大に切りましょう。
    ナスは一度輪切りにしてから2~4等分にするとちょうどいいです。
    キュウリは薄切りにすると歯ごたえがなくなるので乱切りにするのがおすすめです。
  3. ジッパー付きの袋にカットした野菜を入れて、醤油とごま油を入れて袋の外からもんで馴染ませます。
  4. 5分程度経てば食べることができます。
    辛いものが好みの人は、鷹の爪などを入れるとピリッとしておすすめです。