暑い夏は、食事の準備をするのも大変。コンロの火を使うと、キッチンの温度も上がり、料理をしているだけでも、暑さでダウンしそうになってしまいます。
そんな暑い日には、電子レンジで調理できるレシピで、夜ご飯のおかずを作りませんか?
そこで、電子レンジで作る美味しい簡単レシピをご紹介します。電子レンジだけで、夜ご飯のメインになるおかずが完成します。
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夜ご飯のメインになる簡単レシピ、夏に食べたいさっぱりレンジ蒸し鶏
夏の夜ご飯におすすめの鶏もも肉を使って電子レンジで簡単に作るさっぱりした1品
作り方を紹介します。
- まず鶏もも肉は折りたたまれている状態から開き、皮目をフォークで数ヶ所刺して火の通りを良くします。
- 皮を下にしてお皿に移したら、料理酒をかけて数分馴染ませましょう。
- 鶏の上にチューブの生姜を塗り、長ネギを乗せて塩コショウを振り、空気を包むようにふんわりとラップをかけ、600wの電子レンジで6~8分加熱します。
- 加熱後はすぐに取り出しラップを外してください。時間が空くと鶏肉が固くなってしまいます。
- 熱いうちに鶏肉をそぎ切りにしてお皿に並べましょう。
- 刻みネギとおろし生姜、砂糖大さじ1、ポン酢大さじ5、醤油、ごま油大さじ2を混ぜたソースを肉の上にかけて完成です。
これだけだと色味が良くないので、一品料理にするなら周りにトマトやパセリ、茹でた小松菜を添えてもいいですよ。
暑い夏の夜ご飯に食べたい簡単レシピ、レンジで作るピーマンの肉詰め
ピーマンの肉詰めも電子レンジで簡単に作れて夜ご飯におすすめです。
- まずはタネを作りましょう。ひき肉と片栗粉、料理酒、みじん切りした玉ネギ、塩コショウをよく混ぜて捏ねます。
- ピーマンはタネとヘタを取って、内側に小麦粉をまぶしておきます。
- タネをピーマンに詰めて耐熱皿に並べ、ラップを掛けて400wの電子レンジで4~6分加熱したら、その上に中濃ソースとケチャップを1:1の割合で混ぜたソースをかけ、クッキングシートを蓋にして更に4~6分加熱します。
- ラップだと破裂する可能性もあるので、クッキングシートくらい丈夫なものを蓋にしたほうが安心です。
- これでピーマンの肉詰めの完成です。
計8分の加熱時間があるので、その間に野菜を切ってサラダを作ったり、洗い物を済ませる事もできます。
夏野菜のナスを使って夜ご飯、レンジ蒸しの簡単レシピ
夏野菜を多めに使ったおしゃれな夜ご飯も電子レンジで作れます。
- まずナス、トマトを輪切りにします。
- 次に、ボウルにひき肉、料理酒、ごま油、片栗粉、チューブしょうがを入れてよく混ぜ、ナスの輪切りの大きさに合わせて丸く成形します。
- 別のボウルにオイスターソース、鶏ガラだしの素、ごま油、醤油を入れてよく混ぜておきましょう。これがソースになります。
- 耐熱皿に輪切りにしたナスを並べ、上にひき肉を乗せ、さらに上にトマトの輪切りを重ね、またひき肉、ナスの順に乗せていきます。
- ボウルに作っておいたソースを全体的に回しかけ、ラップをかけて600wの電子レンジで5~7分加熱して完成です。
すべて平たいものを重ねているので特に固定する必要はありません。
加熱しているうちに肉汁が出てしんなりしてボリュームがなくなります。
そのため1個に付きお肉は2枚使った方が食べごたえもあるのでおすすめです。
最後に完成したのものの上に三つ葉など、緑を乗せると彩りも良くなりますよ。
電子レンジ調理を美味しく作るポイント
電子レンジ調理は簡単ですが、少しコツが必要なときもあります。
じゃがいもなどの個体であれば、上下をひっくり返す必要があります。
下に密着している部分がずっと同じだと、そこだけ焦げるので注意しましょう。
また、ターンテーブルの浮いているものは、途中で位置を変える必要はありません。ですふぁが、ターンテーブルの真ん中に食材を置かないようにしましょう。テーブルの端の法において、庫内を大きく回るように置きます。
複数個一度に温める場合は、ターンテーブルの真ん中を空洞にして、周りに食材を置くようにしましょう。
複数の野菜を一度に温めることも可能なのですが火のとおり時間が大幅に違うものは一緒に加熱しないようにしましょう。
玉ねぎは火が通りやすいので短時間の加熱でOKですが、にんじんやじゃがいもは火が通りにくいため少し長い時間の加熱が必要です。
同じ加熱時間で設定すると、玉ねぎが焦げてしまったり人参やじゃがいもに全く火が通っていないということになるので、食材ごとに加熱時間は分けましょう。
暑い季節の上手な買い物のコツ
暑い時期は食材の足も早く、買い物時間や保存状態に気をつけないとすぐに傷んでだめになってしまいます。
まずは買い物に行く際、出来るだけ肉、魚、足の早い野菜は最後の方にかごに入れるようにしましょう。少しでも鮮度を保つためです。
まとめて大量に買う場合、買い物時間は15~30分かかります。
その間常温にしておくのは心配なので、できるだけ最後の方にカゴに入れて、あとはレジへ直行するような流れにしましょう。
買い物バッグは保冷になっっているものが便利です。
冷凍食品を買っていれば保冷剤の機能もしてくれるので、傷みやすい食材の近くに入れておきます。
買い物が終わったらすぐに帰宅して冷蔵庫に移しましょう。
普段は常温保存しているような野菜でも夏場は野菜室に入れておくと安心です。
ただし冷蔵庫の中身がパンパンになると、庫内の温度が上がります。
そうなると冷蔵庫も冷やそうと機能し始めるので電気代も上がります。
使う食材も足の早いものから消化し、無駄がないように消費し切りましょう。