冷凍した豆腐は食感がお肉?冷凍豆腐の唐揚げレシピをご紹介

豆腐は冷凍が可能なことをご存知ですか?豆腐の食感をそのままに冷凍することはできませんが、冷凍した豆腐は違った食感を楽しむことができます。

そこでここでは豆腐を冷凍して作る、まるでお肉の様に仕上がる唐揚げレシピ、調理のコツやその他の冷凍豆腐を使ったおすすめの料理についても、ご紹介をいたします。

基本となる豆腐の冷凍や解凍方法についてもご紹介をいたしますので、初めて豆腐を冷凍する方は参考になさってください。

関連のおすすめ記事

卵とベーコンとチーズで作る簡単レシピと子供に人気の朝ごはん

小さいお子さんを育てている母親にとって、朝は手がいくらあっても足りないほど忙しい時間で、そんな中でも...

ナス料理で子供が喜ぶ!嫌いが大好きに変わる人気レシピを紹介

ナスが苦手という子供は多いですが、そんな子供でもナスが美味しく食べられる料理があります。子供のナス嫌...

食費を節約しながら食べごたえもあるボリュームおかずレシピ

今よりも食費を少しでも節約したいと思う方は多いと思います。そこで、美味しくてボリュームのある節約...

挽き肉レシピ人気献立集!子供が喜ぶ美味しいおかずの作り方

子供に美味しい料理を食べてもらいたいと思い、毎日の献立を考えているママの中には、どんな料理を作ってあ...

子供も飲める美味しい野菜ジュースをミキサーで作るコツをご紹介

足りない野菜を、野菜ジュースやスムージーで補う方もいらっしゃると思います。お店で購入した野菜ジュース...

豚バラの肉巻きで野菜も美味しい!簡単おすすめレシピを紹介

豚バラで野菜を肉巻きするとボリュームのあるおかずになります。そんな豚バラの肉巻き野菜はお弁当のお...

食費を今よりも減らせる節約術と週イチで作りたい節約レシピ

今よりも、もっと食費を節約したい…、これは主婦の永遠の悩みかもしれません。安いお店で食材を購入するこ...

餃子の皮のレシピをご紹介!皮から手作りするには

餃子の皮は、スーパーなどに行けば、手軽に手に入りますが、1から手作りしようと思うのであれば、小麦粉な...

たこ焼き粉と小麦粉の違いとは?小麦粉でたこ焼き粉を作る方法

たこ焼き粉で作るたこ焼きと小麦粉で作るたこ焼きにはどんな違いがあるのでしょうか?たこ焼き粉の中に...

ナス料理の中で美味しい調理法のものを知りたい

ナスを誰かからおすそ分けで貰ったり、特売で大量に買ったりした時は、さまざまな料理を楽しみたいですよね...

丼ものをおしゃれレシピにしたいときはこれがおすすめ

丼ものをつくるとなぜかおしゃれに見えない…カフェやお店のような感じに作るにはどうしたらいいのでしょう...

フライ返しはシリコンを使うと溶ける?溶けないフライ返し

シリコンのフライ返しはなんだか溶けるような気がして、選ぶことができないという人は耐熱性のものを選べば...

野菜の栄養価は下がっている?栄養価を下げない野菜の摂り方

野菜の栄養価は昔に比べて下がっているのでは?そう言われるとなぜかそうかも知れない気がしてきますが、栄...

味噌汁を冷蔵庫で保存したら5日はもつ?味噌汁の消費期限

味噌汁は冷蔵庫で保存すれば5日くらいはもつものなのでしょうか?いくら冷蔵庫だからといって鮮度をず...

夕ご飯の献立の一週間の決め方ルール!働く主婦の時間節約テク

毎日の夕ご飯は「今日は何を作ろうかなぁ」と悩む方が多いと思います。献立に悩む時間はもちろん、冷蔵庫に...

冷凍した豆腐を使った唐揚げの作り方

お肉のような食感になる冷凍した豆腐は、味付けをして衣も付ければ本当の唐揚げのようになります。

このお肉のような食感は、豆腐を冷凍して解凍することによって生み出すことができます。
少し滑らかな食感の方が唐揚げには向いていますので、豆腐は絹ごし豆腐を使いましょう。また、解凍してから更に水けを絞るので、初めからザルの上で解凍すると早く水けを切る事ができます。

解凍し終わったら、豆腐の水分を拭きっとって食べやすい大きさに切ります。調味料を混ぜたものに漬けて味を染み込ませます。

唐揚げの味付け用のタレは
醤油大さじ4、酒大さじ4、砂糖小さじ2、ショウガ小さじ1、ニンニク小さじ1です。この分量で四人分の調味料ですが、自分の家の味付けがあると思いますので、自分のレシピがある方はそちらで作ってください。
味が染みた方がおいしいので唐揚げの味付けはタレなどの方がお勧めです。

まぶすタイプの唐揚げの味付けは中まで味が付きませんので物足りない味になってしまいます。

味付けして染み込ませたら、少し手で握って水分を出してから片栗粉を付けてください。後は油で揚げれば完成です。

唐揚げに使う豆腐の冷凍、解凍の仕方

唐揚げに豆腐を使う場合は、キチンと凍るまで冷凍しましょう。

最低でも5から6時間は冷凍しないと完全に凍りません。

賞味期限間近な豆腐などはあえて冷凍してしまうのも良いかもしれません。日持ちしますし、目的もなく冷凍するのではなく、唐揚げに使う為に冷凍するんだ。と思って冷凍した方が使用目的もはっきりして、レパートリーにしやすいです。

冷凍豆腐は木綿豆腐でも絹豆腐でもどちらでも作ることが出来ます。木綿豆腐の方がスポンジの様になり、絹ごし豆腐は層が出来る状態になります。

解凍の仕方は、豆腐の容器ごと熱湯に入れて解凍する方法(解凍時間5分)。
レンジで温めて解凍する方法(解凍時間6分)。
自然解凍(解凍時間 半日。時間がかかりますが、食感が丁度よくなります)。

水分が残ったままなので調理するときは水分を手で押して抜くようにしてください。
また、水分を抜いても染み出てきますから、調理前に必ずキッチンペーパーで拭くようにしてください。

カリッとした唐揚げを冷凍豆腐で作るコツ

カリっとした食感にする為には、衣をしっかり周りにまとわせる事が大事です。
例えば、冷凍豆腐に衣をつけて手で持って油に入れると手で持ったところは衣が剥がれてしまいます。衣が剥がれないようにするためにはスプーンですくって静かに油に入れることです。

また、揚げてすぐの時はカリっとしていますが、時間が経つとカリっと感が無くなってしまいます。
食べる前にもう一度油で揚げると二度揚げになりよりカリっとした食感に仕上げる事が出来ますので手間ではありますがやってみると良いですよ。

冷凍豆腐の唐揚げは絹?木綿?高野豆腐でもOKです

食感の違いがありますが、お好みでどちらの豆腐でも唐揚げに使用することができます。

木綿豆腐の方がやや粗い食感に、絹ごし豆腐の場合は少し滑らかな食感です。ですが、どちらも通常の豆腐とは異なり、スポンジの様にスカスカの食感になります。
絹ごし豆腐を冷凍したものは、解凍後にまた水分を吸収させる煮物などでは、食感が少し豆腐に戻り、つるんとした食感になるのが特徴です。

こうした特徴をふまえて、そのままの状態で豆腐ステーキにしてみたり、煮物に入れて見たり、薄く切って鍋やすき焼きに入れて見ても触感が楽しめる食材になりますね。
味が染みてしまえば、肉だと思って子供達も食べるかもしれません。
食材のかさ増しにピッタリですね。

冷凍豆腐は肉の触感に似ていることから、ナゲットにしても美味しく食べられます。

適当に細かくちぎって、卵と片栗粉を混ぜ、形を作ったら油で揚げれば完成です。

他の料理でも、大き目に薄く切ったら塩コショウをしてカツにしても良いです。カツなら揚げた後にカツ丼にすることも出来ますので、レパートリーが増えますね。

絹や木綿の冷凍豆腐の他に、高野豆腐も使うことができます。

仕組みは冷凍豆腐と一緒ですから、これが乾燥しているかいないかの違いになります。

高野豆腐も唐揚げにすることができます。高野豆腐を食べたことがある場合は、その食感の唐揚げが出来上がると想像すればわかりやすいと思います。

冷凍豆腐の唐揚げ以外の使い方についてもご紹介

冷凍豆腐は細かくしてホットケーキミックスに入れれば豆腐ドーナツになります。

ホットケーキミックスは繋ぎ程度に使うだけですのでほぼ豆腐だけで作ったドーナツになりますのでとってもヘルシーです。
生地の真ん中にチョコレートやチーズを入れると中身がトロッとして美味しいです。

また、そのまま肉の代わりに使用するそぼろ丼なども作る事ができます。

肉のように火を通す必要がないので、玉ねぎやゴボウなどと一緒に油で炒め、調味料と一緒に炒めれば出来上がりです。
調味料は醤油ベースでも良いですし、鶏ガラベースでも美味しく出来上がります。
醤油の場合は、醤油と砂糖と酒、鶏ガラベースでは砂糖、醤油、酒です。