なすと豚肉を使った料理が知りたいあなたに贈る簡単レシピ

なすは夏から秋にかけてが旬の美味しい夏野菜のひとつです。
シンプルに焼きナスにしても美味しいですが、より美味しく食べるのなら、一緒に豚肉を食べることをおすすめします。
ここではなすと豚肉を一緒に食べた方が良い理由と、なすと豚肉の美味しさを堪能できる料理のレシピをご紹介しますので、ちょうどなすと豚肉を調理しようと思っていた方は、是非参考にしてみてください。

関連のおすすめ記事

冷凍ご飯はチャーハンにするとお弁当でも美味しく食べられます

冷凍ご飯をお弁当に使うときには、チャーハンのような味付きご飯にすると美味しく食べることができます。...

豆苗ともやしは節約食材!炒めレシピと保存・豆苗の再生栽培方法

豆苗ともやしは節約食材としても人気の野菜です。シャキシャキの食感で、炒め物にもよく使われている野菜で...

豚肉のスープにもやしを入れて、色んなバリエーションを味わおう

豚肉のスープを作る時に、さまざまな野菜が合いますが、その中でももやしは、安くて食物繊維などの栄養もあ...

餃子の皮とチーズで出来る、チーズ揚げのレシピについて知りたい

餃子の皮が余った時、どんな料理に使いますか?もっともポピュラーでおすすめなのが、餃子の皮にチーズ...

料理を作ったら、自分流にレシピをまとめよう。そのまとめ方とは

料理を作った時に、ネットなどに書かれているレシピを参考にする方も多いと思いますが、その時に、「自分に...

ナスの正しい焼き方。フライパンで作る美味しいナス料理の秘訣

ナスをフライパンで焼くときは、油をひいて調理をしますが、ナスが油をどんどん吸収してしまい、油が少なか...

洋食のマナーとは?パンを食べるときのテーブルマナー

洋食でパンを食べるときにはどんなマナーがあるのでしょうか?コース料理でパンを食べる時、どのようにすれ...

食費を節約しながら食べごたえもあるボリュームおかずレシピ

今よりも食費を少しでも節約したいと思う方は多いと思います。そこで、美味しくてボリュームのある節約...

餃子の皮とチーズで作る子供の喜ぶ美味しいおやつレシピ

餃子を作った後に残ってしまった餃子の皮。そのうち使うかもと思っていても、結局使わずに処分してしまった...

子供も飲める美味しい野菜ジュースをミキサーで作るコツをご紹介

足りない野菜を、野菜ジュースやスムージーで補う方もいらっしゃると思います。お店で購入した野菜ジュース...

自宅で作る焼き鳥をもっと美味しくする焼き方のコツ

焼き鳥は、大人だけでなく子供も大好きなメニューです。焼き鳥と言うと、外で食べるものとか、お店で焼いた...

夕飯メニューは子供の喜ぶアレに決まり!おすすめレシピを紹介

いつも夕飯のメニューに悩んでいるお母さんも多いことでしょう。どうせなら子供が喜んで食べてくれる夕...

食費をひと月に3万円に抑える献立のアイデアをご紹介

食費を3万円にすると言っても、それが何人分なのかによって意味が大きく異なります。3人家族だとして...

ホットケーキミックスを使ったレシピ。簡単おやつパンレシピ

お子様のおやつや簡単な朝食用に、ホットケーキミックスをストックしているご家庭も多いと思います。ホット...

冷凍ご飯を使えばリゾット風が簡単に作れます!作り方を紹介

冷凍ご飯しかない…そんなときには簡単リゾット風料理がおすすめです。生米から作っていないので、リゾット...

なすと豚肉の相性と栄養について

スーパーに行けば年中欠かさずに売られている「なす」と「豚肉」。
そんな定番の食材であるなすと豚肉は常に冷蔵庫に入れるようにしているという方も少なくないのではないでしょうか。

なすと豚肉は栄養が多く含まれている食材です。
そのためそれぞれを組み合わせて食べると一度で豊富な栄養を摂取することができると言われています。
では実際にはどのような栄養が含まれているのか?なすと豚肉それぞれに含まれている栄養を見てみましょう。

なすに含まれている栄養は2つ

体に蓄積されている熱を逃がす役割がある「カリウム」と、癌などの病気や老化を予防する役割がある「ナスニン」です。
またなすは水分が非常に多く含まれている食材のため、なすを食べると自動的に水分補給にも繋がるのです。

豚肉の主な栄養は「たんぱく質」

筋肉はもちろんのこと、綺麗なお肌や髪の毛等も質の良いたんぱく質があるからこそ、成り立つものでもあります。
また豚肉にはビタミンも多く含まれておりビタミンには疲れた体を癒す役割があります

熱中症で体がバテ気味な夏場にはもってこいの組み合わせだと言えるでしょう。

なすと豚肉とピーマンを使った人気レシピをご紹介

なすと豚肉を使ったレシピでやっぱり定番なのは「炒め物」です。
必要な具材を全て一緒に炒めるだけの炒め物はとても簡単で、且つ、ボリュームもあるので満足感も得ることができます。

なすと豚肉の炒め物(2人前)

  • なす 2~3本
  • ピーマン 2~3個
  • 豚肉(こま切れでもバラでも可)140~150g
  • 油 適量
  • 合わせ調味料(酒と砂糖を各大さじ1、味噌大さじ1と0.5、水大さじ0.5)
手順は主に「切る」「炒める」「混ぜる」の3つです。

1.「切る」

なす、ピーマン、豚肉を適当な大きさに切りましょう。

2.「炒める」

カット済みの野菜とお肉を炒めます。
フライパンに油を熱し、なすと豚肉、火の通りやすいピーマンは一番最後に炒めましょう。

3.「混ぜる」

それぞれの食材にある程度火が通ったら、予め用意していた調味料を投入します。
食材に絡ませるようにしっかりと混ぜましょう。

以上でなすと豚肉の炒め物は完成です。

ポイントとしては火の通しすぎに注意することだけです。
特にお肉は火が通し過ぎると食感が悪くなってしまいますので注意して下さいね。

なすと豚肉にもやしと玉ねぎを合わせるさっぱりレシピ

上記ではガッツリ系のレシピをご紹介しましたが、なすと豚肉はさっぱり系のレシピで楽しむこともできます。

なすと豚肉のさっぱりレシピ(2人前)

  • なす 2~3本
  • 玉葱とモヤシ 各1/2
  • 豚肉 100g前後
  • 油(ごま油だと◎)適量
  • ポン酢 適量
※調理を始める前に「なすのアク抜き」を済ませておくと、尚美味しく頂くことができます。
アク抜きの方法は、カットしたなすを水の溜めたボウルの中へ数分浸けたのちに、なすに付着している水分をしっかりと拭き取るだけです。
  1. 野菜やお肉をカットします。
    なすのアク抜きを行った方は玉葱と豚肉を適当な大きさにカットして下さい。
  2. フライパンに油又はごま油を熱して、具材を「なす→お肉」の順番で炒めます。
    なすに十分に油を吸わせるように炒めると美味しく炒めることができます。
    またごま油を使うことで風味を豊かにすることができます。
  3. ある程度火を通したら残りの野菜を入れて一緒に炒めます。
  4. 最後にポン酢を入れて軽く混ぜながら熱したら完成です。
    ポン酢の分量は味見しながら調整して下さいね。

なすと豚肉にキャベツとしめじをプラスするレシピ

なすと豚肉は様々な野菜と本当に相性が良い食材です。
そこでここではなすと豚肉のほか、キャベツとしめじも加えたアレンジレシピについてご紹介しましょう。

必要な食材と調味料(2人前)

  • なす 2本
  • 豚肉 100g前後
  • キャベツ 2~4枚
  • しめじ 1/2~1/3株
  • 合わせ調味料(酒、醤油、にんにくチューブを各小さじ1、砂糖を小さじ1/2)
  • 油 適量(サラダ油とごま油どちらでも可)
  • オイスターソース 大さじ1

手順

  1. ボウルに豚肉と合わせ調味料を入れたら、軽く揉みこんで味付けをしておきます。
  2. なす、キャベツ、しめじを食べやすい大きさにカットします。
    ※あまり薄くカットしてしまうと食感が楽しめなくなりますので注意して下さい。
  3. フライパンに油を熱して手順2でカットした野菜を炒めます。
    しんなりしてきたら火が通ったサインですので一旦取り出しておきましょう。
  4. 再度フライパンに油を熱して手順1で味付けした豚肉を炒めます。
    お肉の色が赤から変わってきたら一旦火を止めて下さい。
  5. 加熱済みの野菜を豚肉と一緒に炒めます。
  6. 最後にオイスターソースを加えて馴染ませたら完成です。

なすと豚肉の組み合わせが美味しいカレーのレシピ

なすと豚肉はカレーの具材として使っても、とても美味しく頂くことができます。
また、カレーは多めに作り置きして冷蔵庫で保管しておくことで、翌日のご飯を作る手間も省くことができるためお勧めです。

それでは作り方を見てみましょう。

なすと豚肉入りカレーのレシピ(4人前)

まずは材料を用意しましょう。

  • なす 2~3本
  • 豚肉 100~150g(部位はお好みの箇所で)
  • 玉葱 1/4個
  • 人参 1/3本
  • じゃがいも 1~2個
  • カレーの素 1箱(4人前のもの)※8人前のものを1/2箱でもOKです。
  • 水 約600ml

必要な材料が揃ったら調理開始です。

  1. ピューラーで野菜の皮を剥いて、適当な大きさに切っておきます。
  2. 切った野菜を根菜類から炒めていきます。
  3. 野菜に軽く火が通ったら、豚肉も一緒に炒めます。
  4. お肉に色がついてきたら水を入れて煮こみます。(約10分前後)
    煮込んでいる最中に浮いてくるアクはアク取りで取って下さい。
  5. 具材が柔らかくなっているか確認します。硬い場合にはもう少し煮込むようにしましょう。
  6. カレーの素を入れて混ぜながら溶かし、とろっとしてきたら出来上がりです。