お弁当の詰め方に迷う人必見、おしゃれで美味しく見える詰め方

お弁当用の美味しいおかずができても詰め方がヘタで、いつも見栄えゼロのおしゃれとは程遠いお弁当に仕上がっていないでしょうか。

SNSを覗くと美味しそうでおしゃれなお弁当が並び、「どうして私はいつもうまく詰められないんだろう」と悩んでしまいます。

そこで今回はそんなあなたの悩みを解消できる、おしゃれで美味しく見えるお弁当の詰め方についてご紹介します。ぜひお試しを。

関連のおすすめ記事

舞茸でお弁当もレンジで!時短調理におすすめなおかずレシピ

舞茸を使ってお弁当のおかずを簡単に作るなら、電子レンジを使った調理法だと時短で作れておすすめです...

豚バラを使ったお弁当作りがラクになる、作り置きできるレシピ

ガッツリ食べたい男子は脂がのった豚バラを好みます。しかしお弁当には、不向きな感じがしませんか?...

冷凍ご飯をお弁当に活用!チャーハンが向いている理由と注意点

ご飯が余るともったいないと冷凍庫へ。そんな冷凍ご飯の在庫が増え、余ってしまうことありますよね。しかし...

豚バラで作る簡単フライパンで炒めるだけの美味しいお弁当おかず

お弁当には、メインにお肉を使ったおかずを入れることも多いと思います。特にジューシーな豚バラは、食べご...

豚ひき肉を使ったお弁当レシピ!味付けを変えるだけの簡単料理

豚ひき肉はスーパーで特売になっていることが機会が多い食材!お弁当にも活用したい食材ですよね。...

野菜の副菜レシピ。お弁当に入れたい冷凍保存OKおかず

お弁当作りのために、毎日早起きをしているという方も多いと思います。お弁当用のおかずは、作って冷凍して...

冷凍保存もできるパスタレシピ!お弁当に便利な冷凍作り置き

お弁当にスパゲッティを入れたいという時には、朝にパスタを茹でる手順から始めるのは大変です。そんな時に...

豚ひき肉を使ったお弁当で人気のものについて知りたい

豚ひき肉は安くて美味しいのでお弁当の材料としても人気ですよね。しかし、自分の知っているレシピの数...

【お弁当箱の選び方】子供にアルミのお弁当がおすすめな理由

幼稚園や保育園の入園準備の一つに弁当箱選びあります。子供が好きなお弁当箱を選ぶのも良いですが、使...

弁当は「丼」がおすすめ!丼のメリットと簡単・美味しい作り方

毎朝の弁当作りに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。忙しい朝のお弁当作りを時短したい人にお...

豚ひき肉のお弁当簡単レシピ!時短で美味しいおかず

豚ひき肉は、お弁当作りにとても便利な食材です。火の通りが早いので、朝の忙しい時間にも調理をしやすく、...

肉じゃがはお弁当で腐る!保存方法や安全にお弁当を作るコツ

残り物の肉じゃがを次の日のお弁当に入れたいあなた。その前に、肉じゃがはお弁当に入れると腐る危険が...

肉じゃがはお弁当にはNG?詰め方次第でお弁当に入れても大丈夫

肉じゃがはお弁当には向かない料理といわれています。特に夏場は傷みやすいので注意が必要です。し...

挽肉をお弁当に使おう、レシピ人気の高いものをご紹介

挽肉は、色んな料理だけではなく、お弁当にも使いやすい食材です。しかし、具体的にはどういったも...

弁当に入れたい子供の大好きなおかず!簡単幼稚園弁当レシピ

幼稚園には、お弁当の日というのがあるところが多いと思います。週に2~3回あるお弁当の日には、朝のお弁...

お弁当がおしゃれに見える詰め方、最初に入れるご飯は斜め盛りで

お弁当の詰め方として、一番最初に詰めるのはお弁当箱で一番面積を占めるご飯です。

そのご飯の盛り方もおしゃれに見えるコツがあります。

ご飯は、お弁当箱の底から上にかけて、すべり台のように斜めに盛ってください。下の方のご飯はおかずで隠れる前提なので、おかずのスペースに食い込ませて構いません。

「仕切りを置けば良いのではないの?」と思う人もいるでしょう。

確かに仕切りでもご飯のスペースは十分確保できるのですが、仕切りを使った場合、おかずを詰めるときにうまく入らずデッドスペースが生まれやすいのです。

同じ量のご飯でも斜めに盛り付けることで、仕切りを葉物に変えれば洗い物が1つ減って全部食べられるお弁当になりますし、唐揚げなどのボリュームのあるおかずを入れても他のおかずのスペースを圧迫しません。

またおかずも斜めに盛り付けることで1品2品増やせたり、斜めのスペース分卵焼きを2段に重ねるなどのおかずでかさ増しして高さを出したりするので、食べられる量も多くなります。

お弁当箱のサイズが少し小さく感じているけど、一回り大きくすると今度は大きすぎる…という人には特におすすめな盛り付け方なのです。

お弁当の詰め方のコツ、メインとなる大きいおかずから詰め、隙間にパセリなどを入れるとおしゃれに見える

ご飯を詰めたら、に詰めるのはメインとなるおかず

ハンバーグや唐揚げ、鮭の切り身など、肉や魚が多いでしょう。

肉系のおかずや魚のフライなどは形が崩れにくく場所を取るため、最初に詰めて置かないと、後から詰めるのでは入らない可能性が高いです。

鮭の切り身などの少し崩れやすいものは、ご飯の上に葉物を乗せてその上に置きます。

次に形の崩れやすいおかずを入れます

ひじき煮などの柔らかいものはおかずカップを活用しましょう。

崩れやすいものを一通り入れたら、最後に隙間に詰めるおかずや飾り野菜などを添えていきます。

にんじんの飾り切りなどはこれに分類されるので、盛り付けは一番最後です。パセリやごまなど、お弁当の彩りが良くなるように詰めていきましょう。

葉物は仕切り代わりに使うものだけだと緑色がほどんど見えないので少し寂しく見えます。トッピング用の緑も準備しておくと良いでしょう。

お弁当におかずを入れる時は、斜めや立ての詰め方でおしゃれに

最初にご飯を斜めに詰めましたが、斜めに詰めるのは量がたくさん入ることだけが理由ではないのです。

ご飯が斜めだとおかずも自然と斜め盛りになる

おかずは平面に詰めると見た目にもボリュームがないのですが、斜めに盛ることで立体感が出てきれいに見える効果があるのです。

また、平面のときには入れるスペースのなかった隙間おかず用のスペースがどんどん空きます。

平面に詰めるとどうしてもおかずの量が少なくなるのでボリュームのあるおかずが多くなり彩りが悪くなりやすいのですが、隙間おかずは基本的に野菜がほとんどです。

オレンジや緑や赤、紫と、色が豊富なのでお弁当も色鮮やかで美味しそうに見えるようになるのです。

お弁当が全体的に茶色いと、あまり健康的なイメージはありません。隙間おかずを入れて色鮮やかにするためにも、斜めに詰めるのはとても重要なのです。

お弁当は彩りや小物使いでもおしゃれで美味しく見える

食材だけで彩り豊かなお弁当を作るのは難しいこともあります。

そんなときにはお弁当用の小物も活用しましょう。

特に敷物として詰めたレタスなどは、食べてくれないお子さんもいます。実は私自身もそうでした。おかずに敷かれてシナシナになったレタスはなんだか食べる気にならず、毎回残して母に怒られていた記憶があります。

野菜はトマトやかぼちゃなど他のもので摂取するという前提でレタスを敷物にするのはやめるというのもおすすめ

代わりにシリコン製のおかずカップを使うのですが、レタスのような色や形をしているものがあるのです。

このおかずカップを使えば、せっかく敷いたレタスがおかずに埋もれて見えなくなってしまったということもありませんし、緑の色味を出すのが元々の目的だったのであれば全く問題ありません。

また、他にもおしゃれなお弁当小物はたくさんあります。爪楊枝の代わりに可愛いピックを使ったり、海苔を目や口の形に切れるパンチも売られています。おにぎりに顔を付けるだけでおしゃれで可愛いお弁当になるのでおすすめです。

おしゃれなお弁当箱を使うのも考え方のひとつ、お弁当別詰め方のポイント

お弁当箱の形によって、おしゃれに見える盛り付け方は違います。

斜め盛りは基本的にどんなお弁当箱にもできますが、例えば細長いお弁当箱なら斜め盛りよりも、ご飯を敷き詰めて上におかずを盛り付けた方がおしゃれに見えます。

曲げわっぱのような楕円のお弁当箱なら斜め盛りが一番スペースに無駄がなく詰められるのですが、バスケットやホーローなど、角張ったお弁当箱ならどちらかと言うと洋食の方がおしゃれです。

ワックスペーパーなどを最初にお弁当箱に敷き、その上にサンドイッチやトルティーヤなどを入れた方が可愛くておしゃれです。

ペーパーランチボックスでも良いですね。

わっぱのお弁当箱でも角張ったものがありますが、こちらは和食向けなので楕円の曲げわっぱのお弁当箱と一緒に考えてOKです。

お弁当箱もいくつか持っていると少しテイストを変えたいというときにとても便利

基本は楕円のお弁当箱にして、サンドイッチのときはペーパーランチボックスにするために100均でボックスをストックしておくなどすると便利ですよ。

可愛く盛り付けられるとお弁当づくりも楽しくなります。

毎日のお弁当作りが負担ではなく楽しい時間になるように工夫してみましょう。