お弁当用の美味しいおかずができても詰め方がヘタで、いつも見栄えゼロのおしゃれとは程遠いお弁当に仕上がっていないでしょうか。
SNSを覗くと美味しそうでおしゃれなお弁当が並び、「どうして私はいつもうまく詰められないんだろう」と悩んでしまいます。
そこで今回はそんなあなたの悩みを解消できる、おしゃれで美味しく見えるお弁当の詰め方についてご紹介します。ぜひお試しを。
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お弁当がおしゃれに見える詰め方、最初に入れるご飯は斜め盛りで
お弁当の詰め方として、一番最初に詰めるのはお弁当箱で一番面積を占めるご飯です。
そのご飯の盛り方もおしゃれに見えるコツがあります。
ご飯は、お弁当箱の底から上にかけて、すべり台のように斜めに盛ってください。下の方のご飯はおかずで隠れる前提なので、おかずのスペースに食い込ませて構いません。
「仕切りを置けば良いのではないの?」と思う人もいるでしょう。
確かに仕切りでもご飯のスペースは十分確保できるのですが、仕切りを使った場合、おかずを詰めるときにうまく入らずデッドスペースが生まれやすいのです。
同じ量のご飯でも斜めに盛り付けることで、仕切りを葉物に変えれば洗い物が1つ減って全部食べられるお弁当になりますし、唐揚げなどのボリュームのあるおかずを入れても他のおかずのスペースを圧迫しません。
またおかずも斜めに盛り付けることで1品2品増やせたり、斜めのスペース分卵焼きを2段に重ねるなどのおかずでかさ増しして高さを出したりするので、食べられる量も多くなります。
お弁当箱のサイズが少し小さく感じているけど、一回り大きくすると今度は大きすぎる…という人には特におすすめな盛り付け方なのです。
お弁当の詰め方のコツ、メインとなる大きいおかずから詰め、隙間にパセリなどを入れるとおしゃれに見える
ご飯を詰めたら、に詰めるのはメインとなるおかず
ハンバーグや唐揚げ、鮭の切り身など、肉や魚が多いでしょう。
鮭の切り身などの少し崩れやすいものは、ご飯の上に葉物を乗せてその上に置きます。
次に形の崩れやすいおかずを入れます
ひじき煮などの柔らかいものはおかずカップを活用しましょう。
崩れやすいものを一通り入れたら、最後に隙間に詰めるおかずや飾り野菜などを添えていきます。
葉物は仕切り代わりに使うものだけだと緑色がほどんど見えないので少し寂しく見えます。トッピング用の緑も準備しておくと良いでしょう。
お弁当におかずを入れる時は、斜めや立ての詰め方でおしゃれに
最初にご飯を斜めに詰めましたが、斜めに詰めるのは量がたくさん入ることだけが理由ではないのです。
ご飯が斜めだとおかずも自然と斜め盛りになる
おかずは平面に詰めると見た目にもボリュームがないのですが、斜めに盛ることで立体感が出てきれいに見える効果があるのです。
また、平面のときには入れるスペースのなかった隙間おかず用のスペースがどんどん空きます。
平面に詰めるとどうしてもおかずの量が少なくなるのでボリュームのあるおかずが多くなり彩りが悪くなりやすいのですが、隙間おかずは基本的に野菜がほとんどです。
オレンジや緑や赤、紫と、色が豊富なのでお弁当も色鮮やかで美味しそうに見えるようになるのです。
お弁当は彩りや小物使いでもおしゃれで美味しく見える
食材だけで彩り豊かなお弁当を作るのは難しいこともあります。
そんなときにはお弁当用の小物も活用しましょう。
野菜はトマトやかぼちゃなど他のもので摂取するという前提でレタスを敷物にするのはやめるというのもおすすめ
代わりにシリコン製のおかずカップを使うのですが、レタスのような色や形をしているものがあるのです。
このおかずカップを使えば、せっかく敷いたレタスがおかずに埋もれて見えなくなってしまったということもありませんし、緑の色味を出すのが元々の目的だったのであれば全く問題ありません。
おしゃれなお弁当箱を使うのも考え方のひとつ、お弁当別詰め方のポイント
お弁当箱の形によって、おしゃれに見える盛り付け方は違います。
斜め盛りは基本的にどんなお弁当箱にもできますが、例えば細長いお弁当箱なら斜め盛りよりも、ご飯を敷き詰めて上におかずを盛り付けた方がおしゃれに見えます。
ワックスペーパーなどを最初にお弁当箱に敷き、その上にサンドイッチやトルティーヤなどを入れた方が可愛くておしゃれです。
ペーパーランチボックスでも良いですね。
わっぱのお弁当箱でも角張ったものがありますが、こちらは和食向けなので楕円の曲げわっぱのお弁当箱と一緒に考えてOKです。
お弁当箱もいくつか持っていると少しテイストを変えたいというときにとても便利
基本は楕円のお弁当箱にして、サンドイッチのときはペーパーランチボックスにするために100均でボックスをストックしておくなどすると便利ですよ。
可愛く盛り付けられるとお弁当づくりも楽しくなります。