お弁当の詰め方に迷う人必見、おしゃれで美味しく見える詰め方

お弁当用の美味しいおかずができても詰め方がヘタで、いつも見栄えゼロのおしゃれとは程遠いお弁当に仕上がっていないでしょうか。

SNSを覗くと美味しそうでおしゃれなお弁当が並び、「どうして私はいつもうまく詰められないんだろう」と悩んでしまいます。

そこで今回はそんなあなたの悩みを解消できる、おしゃれで美味しく見えるお弁当の詰め方についてご紹介します。ぜひお試しを。

関連のおすすめ記事

弁当のご飯の量はどのくらいが適量?ちょうどいい量について

弁当に入れるご飯の量はどのくらいが適量なのでしょうか?子供の年齢によってや性別によってご飯の適量は違...

野菜の副菜レシピ。お弁当に入れたい冷凍保存OKおかず

お弁当作りのために、毎日早起きをしているという方も多いと思います。お弁当用のおかずは、作って冷凍して...

ひき肉で作るお弁当のおかずレシピと便利な冷凍活用術

使い勝手が良くコスパも良いひき肉は、若い一人暮らしの女性にとっても扱いやすく、家計にも優しい食材の一...

【冷凍保存OKレシピ】お弁当に入れたい美味しいおかず

毎朝、お弁当作りをしているという方も多いと思います。そんな大変なお弁当作りを、少しでも楽にするために...

豚肉を使ったお弁当向けレシピ!子供のお弁当に入れたいおかず

毎朝、子供のお弁当を作っているという方も多いと思います。毎日作っていると、おかずもワンパターンになり...

時短お弁当レシピと簡単時短なお弁当作りのコツ

毎朝のお弁当作りは、少しでも時短で作りたいものです。そこで、お弁当のおかずにおすすめの簡単レシピや、...

弁当【ハンバーグの詰め方】簡単にできて美味しく見せるコツとは

お弁当にハンバーグを詰めるときは詰め方に苦労していませんか?お弁当の詰め方や彩りに少し工夫するだ...

弁当男子が喜ぶおかず!中学男子にぴったりなお弁当とレシピ紹介

中学生の男の子を持つお母さんの中には、どんな弁当を作れば息子が喜んでくれるのか知りたい人もいるの...

豚ひき肉で作る美味しいつくね。お弁当用に冷凍保存もOK

毎日のお弁当作りは時間との戦いですよね。主婦の朝は、お弁当作りに朝食作り、子供のお世話に、自分の出勤...

冷凍のエビピラフはお弁当に便利!使い方と合うおかずを紹介

冷凍のエビピラフをお弁当に入れるときに少しアレンジしたいと思ったらこんな方法はいかがでしょうか?...

冷凍ご飯をお弁当に活用!チャーハンが向いている理由と注意点

ご飯が余るともったいないと冷凍庫へ。そんな冷凍ご飯の在庫が増え、余ってしまうことありますよね。しかし...

冷凍おかずでお弁当作りを簡単に!野菜を使ったおかずのレシピ

忙しい朝のお弁当作りに毎日悪戦苦闘している人もいるのではないでしょうか。朝からバタバタするのではなく...

ナスと豚バラ肉の最強レシピ集。作り置きやお弁当にもおすすめ

夏に美味しい野菜といえばナスがあります。価格も下がる時期なので手軽に食べたいですね。ナスと相...

豚バラを使ったお弁当作りがラクになる、作り置きできるレシピ

ガッツリ食べたい男子は脂がのった豚バラを好みます。しかしお弁当には、不向きな感じがしませんか?...

肉じゃがはお弁当で腐る!保存方法や安全にお弁当を作るコツ

残り物の肉じゃがを次の日のお弁当に入れたいあなた。その前に、肉じゃがはお弁当に入れると腐る危険が...

お弁当がおしゃれに見える詰め方、最初に入れるご飯は斜め盛りで

お弁当の詰め方として、一番最初に詰めるのはお弁当箱で一番面積を占めるご飯です。

そのご飯の盛り方もおしゃれに見えるコツがあります。

ご飯は、お弁当箱の底から上にかけて、すべり台のように斜めに盛ってください。下の方のご飯はおかずで隠れる前提なので、おかずのスペースに食い込ませて構いません。

「仕切りを置けば良いのではないの?」と思う人もいるでしょう。

確かに仕切りでもご飯のスペースは十分確保できるのですが、仕切りを使った場合、おかずを詰めるときにうまく入らずデッドスペースが生まれやすいのです。

同じ量のご飯でも斜めに盛り付けることで、仕切りを葉物に変えれば洗い物が1つ減って全部食べられるお弁当になりますし、唐揚げなどのボリュームのあるおかずを入れても他のおかずのスペースを圧迫しません。

またおかずも斜めに盛り付けることで1品2品増やせたり、斜めのスペース分卵焼きを2段に重ねるなどのおかずでかさ増しして高さを出したりするので、食べられる量も多くなります。

お弁当箱のサイズが少し小さく感じているけど、一回り大きくすると今度は大きすぎる…という人には特におすすめな盛り付け方なのです。

お弁当の詰め方のコツ、メインとなる大きいおかずから詰め、隙間にパセリなどを入れるとおしゃれに見える

ご飯を詰めたら、に詰めるのはメインとなるおかず

ハンバーグや唐揚げ、鮭の切り身など、肉や魚が多いでしょう。

肉系のおかずや魚のフライなどは形が崩れにくく場所を取るため、最初に詰めて置かないと、後から詰めるのでは入らない可能性が高いです。

鮭の切り身などの少し崩れやすいものは、ご飯の上に葉物を乗せてその上に置きます。

次に形の崩れやすいおかずを入れます

ひじき煮などの柔らかいものはおかずカップを活用しましょう。

崩れやすいものを一通り入れたら、最後に隙間に詰めるおかずや飾り野菜などを添えていきます。

にんじんの飾り切りなどはこれに分類されるので、盛り付けは一番最後です。パセリやごまなど、お弁当の彩りが良くなるように詰めていきましょう。

葉物は仕切り代わりに使うものだけだと緑色がほどんど見えないので少し寂しく見えます。トッピング用の緑も準備しておくと良いでしょう。

お弁当におかずを入れる時は、斜めや立ての詰め方でおしゃれに

最初にご飯を斜めに詰めましたが、斜めに詰めるのは量がたくさん入ることだけが理由ではないのです。

ご飯が斜めだとおかずも自然と斜め盛りになる

おかずは平面に詰めると見た目にもボリュームがないのですが、斜めに盛ることで立体感が出てきれいに見える効果があるのです。

また、平面のときには入れるスペースのなかった隙間おかず用のスペースがどんどん空きます。

平面に詰めるとどうしてもおかずの量が少なくなるのでボリュームのあるおかずが多くなり彩りが悪くなりやすいのですが、隙間おかずは基本的に野菜がほとんどです。

オレンジや緑や赤、紫と、色が豊富なのでお弁当も色鮮やかで美味しそうに見えるようになるのです。

お弁当が全体的に茶色いと、あまり健康的なイメージはありません。隙間おかずを入れて色鮮やかにするためにも、斜めに詰めるのはとても重要なのです。

お弁当は彩りや小物使いでもおしゃれで美味しく見える

食材だけで彩り豊かなお弁当を作るのは難しいこともあります。

そんなときにはお弁当用の小物も活用しましょう。

特に敷物として詰めたレタスなどは、食べてくれないお子さんもいます。実は私自身もそうでした。おかずに敷かれてシナシナになったレタスはなんだか食べる気にならず、毎回残して母に怒られていた記憶があります。

野菜はトマトやかぼちゃなど他のもので摂取するという前提でレタスを敷物にするのはやめるというのもおすすめ

代わりにシリコン製のおかずカップを使うのですが、レタスのような色や形をしているものがあるのです。

このおかずカップを使えば、せっかく敷いたレタスがおかずに埋もれて見えなくなってしまったということもありませんし、緑の色味を出すのが元々の目的だったのであれば全く問題ありません。

また、他にもおしゃれなお弁当小物はたくさんあります。爪楊枝の代わりに可愛いピックを使ったり、海苔を目や口の形に切れるパンチも売られています。おにぎりに顔を付けるだけでおしゃれで可愛いお弁当になるのでおすすめです。

おしゃれなお弁当箱を使うのも考え方のひとつ、お弁当別詰め方のポイント

お弁当箱の形によって、おしゃれに見える盛り付け方は違います。

斜め盛りは基本的にどんなお弁当箱にもできますが、例えば細長いお弁当箱なら斜め盛りよりも、ご飯を敷き詰めて上におかずを盛り付けた方がおしゃれに見えます。

曲げわっぱのような楕円のお弁当箱なら斜め盛りが一番スペースに無駄がなく詰められるのですが、バスケットやホーローなど、角張ったお弁当箱ならどちらかと言うと洋食の方がおしゃれです。

ワックスペーパーなどを最初にお弁当箱に敷き、その上にサンドイッチやトルティーヤなどを入れた方が可愛くておしゃれです。

ペーパーランチボックスでも良いですね。

わっぱのお弁当箱でも角張ったものがありますが、こちらは和食向けなので楕円の曲げわっぱのお弁当箱と一緒に考えてOKです。

お弁当箱もいくつか持っていると少しテイストを変えたいというときにとても便利

基本は楕円のお弁当箱にして、サンドイッチのときはペーパーランチボックスにするために100均でボックスをストックしておくなどすると便利ですよ。

可愛く盛り付けられるとお弁当づくりも楽しくなります。

毎日のお弁当作りが負担ではなく楽しい時間になるように工夫してみましょう。