ご飯が余るともったいないと冷凍庫へ。そんな冷凍ご飯の在庫が増え、余ってしまうことありますよね。しかしお弁当に入れるのは味がちょっと、という方も多いと思います。
そこで冷凍ご飯を美味しく食べることができる、チャーハンにしてみてはいかがでしょうか。
ここでは冷凍ご飯がチャーハンに向いている理由や、冷凍ご飯を使った美味しいチャーハンの作り方、レシピもご紹介したします。また注意点についてもご紹介をしていますので、しっかりと確認をしてください。
関連のおすすめ記事
唐揚げをリメイクしてお弁当も簡単!人気のおすすめレシピを紹介
唐揚げをリメイクしてお弁当に入れたい。唐揚げはお弁当に人気のおかずですが、いつも同じでは代わり映えし...
-
No Image
豚肉で作るお弁当に入れたいおかず。簡単美味しいパパっとレシピ
毎日のお弁当作りは、ついついおかずも似たようなものになってしまいます。忙しい朝の時間には、なるべ...
冷凍ご飯がお弁当のチャーハンに向いている理由
主食として登場する機会の多いご飯ですが、食べ盛りの子どもがいると
という思いから多めに炊いて余ったご飯は冷凍してしまうという人も多いでしょう。
この冷凍ご飯を上手に活用する方法として、チャーハンやチキンライスなど味のついたご飯にしてお弁当に入れてみましょう。
おすすめポイント
- チャーハンなどにする際に火を通すので、時間が経ってから食べるお弁当でも安心
- 冷凍ご飯の特徴であるパサツキがチャーハンを作るのにピッタリ
- ご飯全体に味がついているので、冷凍ご飯を使っても十分美味しく食べることができ、ご飯の味や風味が落ちていてもカバーできる
冷凍ご飯がたまってきたなと感じたらお弁当にチャーハンをつくって入れてみてくださいね。
冷凍ご飯でお弁当チャーハンを美味しく作るポイント
次に、冷凍ご飯を使った美味しいチャーハンのコツを紹介していきますね。
自然解凍?電子レンジで解凍?色々な方法が頭に浮かびますが、解凍は電子レンジで行います。
冷凍ご飯の正しい解凍方法
ここでは、冷凍ご飯を電子レンジを使って解凍する方法を紹介します。
- 冷凍ご飯のラップをはずします。
- ラップをはずした冷凍ご飯を耐熱容器に入れます。
- 600Wの電子レンジでしっかりと加熱して解凍します。
ラップのまま解凍したり、器にラップを掛けたらダメなの?と疑問に思う人もいるかも知れません。
ラップをかけると加熱したときの水蒸気によってご飯が水分を多く含んでしまうためラップははずします。
人によってはしっとりとしたチャーハンが好みの人もいるかも知れませんが、パラパラしたチャーハンを作りたいときには余計な水気を含ませないようにするためにも、ラップや蓋をしてご飯を解凍するのは控えるのがおすすめです。
このことを意識するだけで、美味しいチャーハンを作ることができるので移し替える手間はありますが実践してみてくださいね。
冷凍ご飯でお弁当チャーハンを!レシピをご紹介
では、実際に冷凍ご飯を使ったチャーハンのレシピを紹介していきます。
冷凍ご飯で美味しく作るコツ
【材料】 | ・冷凍ご飯 お茶碗2杯分程度 ・ベーコンやハムなど 一パック ・卵 1個~2個 ・長ネギ 好きなだけ ・塩・こしょう 適量 ・醤油 小さじ1 ・サラダ油 |
【作り方】 |
|
これらの材料は一例なので、もっと具を増やしてもいいですし、味付けも変えるとまた違ったチャーハンが楽しめます。
また、お弁当で食べるときには冷めているので、普段食べているものよりも濃い目の味付けを意識するとおいしく食べることができますよ。
冷凍ご飯をチャーハンにする際の注意点
簡単に作れるチャーハンは手早く作ってしまいたいので、冷凍ご飯を解凍する時間も省略できたら嬉しいと思いませんか?
冷凍ご飯を解凍せずそのまま使う
作れないことはありませんが、美味しさが全然違います。
やはり、出来上がったチャーハンはベチャベチャになりますし、先ほど紹介した電子レンジを使った方法で解凍してパラパラのチャーハンを作るのがおすすめです。
加熱されたご飯よりも冷凍のままのご飯のほうが油を吸収しやすい
結果として出来上がったチャーハンが油を吸ってパラパラとは程遠い出来上がりになってしまうのです。
ですので、冷凍ご飯を使う際には必ず電子レンジで加熱した状態でチャーハンなどの料理に使うようにしてくださいね。
夏場のお弁当にもOK?チャーハンなどの味付けご飯は避けたほうが無難
夏場のお弁当は保冷剤を入れて冷やすなど食中毒を防ぐために工夫をしている方も多いと思います。
他にも冷めてからお弁当箱に詰めたり、生のものは避けるなどいろいろな予防法があります。
これまで、冷凍ご飯はチャーハンにしてお弁当にいれることをおすすめしてきましたが、入れるにあたって時期の注意が必要です。
ですので、チャーハンなどをお弁当に入れるのは、夏を避け涼しい季節にするようにしてくださいね。
白いご飯だけでは味気ないとなったときには、抗菌作用のある梅干しをいれたり、味のりやふりかけを持参して食べる直前に使うようにすることで、暑い夏でも飽きずにお弁当を楽しむことができますね。