豚ひき肉はスーパーで特売になっていることが機会が多い食材!お弁当にも活用したい食材ですよね。
しかし豚ひき肉を使った、お弁当に役立つレシピ、レパートリーは意外と少ないのではないでしょうか。
そこで定番料理を、味付けを変えるだけで新しい料理に変えてしまう方法、レシピをご紹介いたします。これでひき肉料理のレパートリーが増やせて、お弁当のおかずにも困らなくなりますよ。
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お弁当の定番!豚ひき肉のそぼろレシピとアレンジそぼろ
豚ひき肉で「そぼろ」づくり
用意する物
- 豚ひき肉 350グラム
- しょうが 4グラム
- 料理酒 15グラム
- 醤油 30グラム
- きび糖 9グラム
作り方
- しょうがはチューブのしょうがでも生のしょうがでもどちらでもかまいません。しょうがと料理酒、きび糖、醤油をボウルに入れ混ぜ合わせます。きび糖のざらざらがなくなるまでしっかり混ぜましょう。
- 1に豚ひき肉を入れて全体に味を付けましょう。30分ほど冷蔵庫の中に入れ味を浸透させます。
- 熱したフライパンに油を敷かず味を付けた豚ひき肉を入れます。そのまま崩さず焼き色を付けましょう。裏に返す時もなるべく崩さないようにして裏返しします。そうする事で肉汁が逃げず美味しく仕上げる事ができます。
豚肉そぼろアレンジ
お弁当にも便利です。
ビビンバ風
もやしナムル、きゅうりと人参のナムルとひき肉をご飯の上に敷き上に目玉焼きを乗せるとビビンバ風になります。
絡みが欲しいときはナムルやそぼろを辛く仕上げるとよりビビンバに近いお弁当を作る事ができます。
ドライカレー風
そぼろの味付けをカレー粉を使ってカレー味にしましょう。ご飯に乗せるものは焼いたズッキーニや茹でたスナップえんどうにすると夏を感じられるお弁当になるでしょう。
カレーの辛さで食後も元気に動けます。
みんな大好き豚ひき肉ハンバーグをお弁当用つくねにアレンジレシピ
豚挽き肉をまとめて食べ応えのあるおかずにしましょう。
豚ひき肉のつくね
用意する物
- 豚挽き肉 300グラム
- レンコン 90グラム
- ごぼう 75グラム
- 人参 20グラム
- 片栗粉 大さじ1
- 味噌 小さじ2
- 顆粒だし
- ごま油
- 料理酒
- めんつゆ
- みりん
作り方
- レンコンの皮をむき、ごぼうの皮を包丁の背を使ってむき、人参も皮をむいてそれぞれみじん切りにします。
- 1とひき肉を入れて全体にしっかりと野菜が行き渡るように混ぜ合わせます。
- 2の中に味噌、片栗粉、鶏がらスープの素を入れ混ます。
- フライパンに油を敷いてしっかり混ぜた3を一口大に丸め少し平べったくしたものを焼きます。
- 両面に焼き色がついたらそのままオーブンシートを敷いた上に並べオーブンに移します。
- 中まで火が通っていなくてもオーブンで焼く事で肉汁が閉じこもった柔らかいつくねになります。
- つくねを焼いたフライパンに料理酒大さじ1、めんつゆ大さじ1、みりん小さじ2を入れて強火で混ぜながら沸々と泡が立つまで火にかけます。
- 6焼きあがったつくねをフライパンに入れて味を絡めたらでき上がりです。器に盛り付けフライパンに残ったたれをかけましょう。
豚ひき肉のつくねやハンバーグをれんこんに挟んだお弁当レシピ
用意する物
- レンコン 120グラム
- ひき肉 200グラム
- コンソメ 小さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- カレー粉 小さじ1
- 青海苔 小さじ1
作り方
- レンコンを5ミリくらいの厚さに切り酢水にさらします。酢水は300ミリリットルの水に5グラムの酢を入れたものを使いましょう。
- ボウルにひき肉、コンソメ、片栗粉を入れてしっかり混ぜ合わせます。混ざったらボウルをもうひとつ用意しておおよそ半分の量移します。
- 各々のボウルの中にカレー粉と青海苔を入れて2つの味を作ります。
- 1で酢水にさらしたレンコンをざるにあけ水を切りある程度水が切れたらキッチンペーパーを使って1枚1枚の水気を拭き片栗粉をまぶします。
- 2のひき肉を丸めレンコンに挟みます。軽く平らにするのでレンコンからはみ出ない量に加減しましょう。レンコンの穴に入るくらい押し当てて密着させましょう。
- 温めたフライパンに多めの油を敷きすべりこませるように4を入れます。両面焼いて焦げ目がついたら出来上がりです。
ハンバーグを丸めて揚げるとミートボールにも変身
用意する物
- 豚挽き肉 300グラム
- 人参 半分
- ピーマン 1個
- しいたけ 1個
- マヨネーズ 小さじ1
- 味噌 小さじ1
- 醤油 小さじ2
- 生パン粉 20グラム
ホワイトソース
- 小麦粉 15グラム
- バター 15グラム
- 牛乳 150CC
- 顆粒コンソメ 2グラム
作り方
- ホワイトソースを前日から作って置きます。小麦粉、バターを耐熱容器に入れて700ワットのレンジに1分半かけます。
- バターが溶けたら小麦粉としっかり混ぜ合わせペースト状にします。その中に少しずつ牛乳を入れながら混ぜます。
- ゆるいペースト状になったら残りの牛乳を入れましょう。
- すべて入れ終わったら700ワットで7分レンジにかけます。2分くらい経ったら一度出して全体かき混ぜます。
- その後3分くらい経ったらもう一度下の方を起こすように混ぜましょう。出来上がりは少し硬いホワイトソースになります。
- 丸めたミートボールに入れるため冷めたら小さめに丸め冷凍しましょう。
- ハンバーグの種を作ります。細かめのみじん切りにした人参、ピーマン、しいたけをボウルに入れ豚挽き肉も入れます。
- 混ぜ合わせたら、マヨネーズ、味噌、醤油、生パン粉を入れます。
- 味噌は混ざりづらいので材料をボウルの端に寄せてスペースを作ってそこで混ぜると固まらず混ざりやすいでしょう。
- 入れた調味料と材料が混ざり合ったらハンバーグの種の出来上がりです。
- ハンバーグをミートボールの大きさにこねます。ミートボールの真ん中に1のホワイトソースを入れます。
- 多めに油を敷いたフライパンに成型したミートボールを入れて転がしながら焼きます。
- 焼きあがったらミートボールをお皿に移し、そのフライパンにみりん大さじ1、醤油大さじ1、中濃ソース大さじ2、ケチャップ大さじ2を入れて弱火で混ぜ合わせます。
- 沸々としたらミートボールを戻し味をからめましょう。
夏場のお弁当のおかずには、傷みにくい薬味を足すのがポイント
せっかく作ったお弁当が気温や湿度によって食べれなくなってしまうのはとても残念です。スパイスを効かせたり、薬味を足したりしていたみにくいおかずを作りましょう。
卵料理
卵料理はしっかり火を通してからお弁当に入れると安心ですが、薬味としてしょうがやからしのような辛いものを入れるとさらに安心です。紅しょうがを細かく刻んでカラフルな卵焼きも良いでしょう。
ポテトサラダ
我が家のポテトサラダは隠し味に酢を入れます。元々はマヨネーズの使用量を減らしたくて酢を入れ始めたのですが、殺菌効果のある酢を入れる事でお弁当に入れてもいたみを防ぐ事ができます。