野菜の副菜レシピ。お弁当に入れたい冷凍保存OKおかず

お弁当作りのために、毎日早起きをしているという方も多いと思います。お弁当用のおかずは、作って冷凍しておくと、忙しい朝にも便利です。
そこで、冷凍保存ができる、お弁当向けの副菜のレシピをご紹介します。お弁当のちょっとしたすき間に入れたい野菜のおかずです。いくつかのおかずを冷凍ストックしておくと毎日のお弁当作りが、少し楽になります。

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お弁当のすき間に入れたい野菜のおかず、冷凍できるきんぴらごぼう

お弁当のおかずや普段使いにも重宝するきんぴらごぼうを紹介します。

【定番のきんぴらごぼう】

●材料(約4人分)

  • ごぼう 300g(1本で約150g)
  • 人参 1本
  • 酒 80ml
  • 砂糖 大さじ3
  • 醤油 大さじ3
  • 味醂 大さじ4
  • 鷹の爪 お好みで
  • ごま油(サラダ油でも可) 適量

●作り方

  1. 水が入ったボウルを用意したらごぼうを4cmほどの細切りにし、ボウルに入れてアクを抜く。(クシャクシャに丸めたアルミホイルでごぼうの表面をこすると簡単に汚れがとれます)
  2. 人参は皮を剥いて4cmほどの細切りにします。
  3. フライパンにごま油を引いて中火にかけたら先にごぼうを少し炒めます。その後に人参を入れて炒めます。
  4. 酒を入れたら野菜がお好みの固さになるまで火を通しましょう。
  5. 砂糖、醤油、味醂を入れたら、弱中火にして汁気がなくなるまで炒めます。
  6. 最後に種を取って輪切りにした鷹の爪をお好みで入れます。
  7. 食中毒防止の為、氷などを使って急冷しましょう。
  8. タッパーにおかずカップを並べて、出来上がったきんぴらを入れたら完成です。

ごぼうは土を落としたり切ったりするのが大変です。そこであらかじめカットされているものを使用すると時間短縮にもなるのでおすすめです。

お弁当のおかずに冷凍しておくと便利、野菜のひじき煮

ひじき煮もお弁当おかずの定番であり、ひじき以外にも様々な野菜を摂取できるので特に成長期のお子様には積極的に食べてほしいおかずです。

【たくさん野菜のひじき煮】

●材料(4人分)

  • 乾燥ひじき 15g(一般的に売られている1袋分)
  • 人参 2分の1本
  • れんこん 約80g
  • えのき 2分の1パック
  • 油揚げ 1枚
  • 冷凍枝豆 20g
  • だし汁 約130ml
  • 醤油 大さじ3
  • 砂糖 大さじ2
  • 味醂 大さじ2
  • ごま油 適量

●作り方

  1. 下準備としてひじきは水で戻し、油揚げは油抜きして短冊切りにする。
  2. 枝豆は解凍して、皮から出しておく。
  3. 人参は3cmほどの細切り、れんこんはいちょう切りにする。
  4. えのきは石づきを切り落としたら、半分の長さに切る。
  5. フライパンにごま油を入れたらまず人参を中火で炒め、その後にれんこん、えのきの順に入れて炒めていく。
  6. 好みの固さまで火が通ったらだし汁、醤油、砂糖、味醂を入れてさらに炒める。
  7. 油揚げを入れて煮込み、汁気がなくなってきたら枝豆を入れる。
  8. 一度味見をし、好みの味に調整したら汁気がなくなるまで煮る。(煮詰まると味が濃くなるので味見の段階で多少薄くても大丈夫です)
  9. 煮詰まったら氷などで急冷して、タッパーにおかずカップをセットしたらひじきを入れて冷凍します。

紹介した具材以外にも細切りこんにゃくや大豆などを入れるとよりかさ増しされて栄養価もアップしますので試してみてはどうでしょうか。

枝豆はお弁当に欠かせない彩りになってくれますので省かずに使うことをおすすめします。

鮮やか野菜でお弁当の彩りも良くなるごま和えレシピ

胡麻和えは野菜を茹でて和えるだけなので何より簡単です。
色もきれいなものが多いのでお弁当にぴったりですね。

【人参といんげんの胡麻和え】

●材料

  • 人参 1本
  • いんげん 30本程度
  • 塩 適量
  • 砂糖 大さじ2
  • 醤油 大さじ1と3分の1
  • すりごま 大さじ4

●作り方

  1. いんげんのヘタを切り落とし、4cm幅くらいに切ったら塩を揉み込んでおきます。人参もいんげんと同じ大きさになるように切りましょう。
  2. 鍋に水を入れて、火を付ける前に人参を先に入れておきます。
  3. 人参が煮えてきたらいんげんも加え、約2分茹でましょう。
  4. 火が通るまで茹でたら、ザルにあげます。
  5. 調味料を全て混ぜ合わせておき、水をしっかり切っておいた野菜と合せたらカップに入れて粗熱が取れたら冷凍しましょう。
野菜をほうれん草や小松菜などに変えるなどして、まとめて数種類の胡麻和えを作って冷凍しておくと家族も飽きずにお弁当を食べてくれるでしょう。

お弁当のおかずを上手に冷凍するコツ

お弁当のおかずを作って冷凍する時、おそらくまとめて何種類か作ることが多くなると思います。

同時調理はしてしまうとどんなに料理が得意な方でもバタバタしてしまうと思います。もしかすると無意識のうちに菌が繁殖する環境を作っているかもしれません。

調理して余ったおかずを冷凍してお弁当のおかずにするのではなく「お弁当のおかずの為に」調理するようにしましょう。

そのために買ってきた野菜を使うことでより新鮮さを保ったまま冷凍することが出来ます。
そして、味付けは濃い方が傷まないというイメージがありますが、冷凍することによって味が染み込むので薄めに作ることを意識しましょう。

おかずが完成したらすぐに冷凍したくなりますが、温かいうちにタッパーの蓋を閉めてしまうと水滴が付いてしまい、その水滴がせっかく作ったおかずについてしまい菌が繁殖する原因になりますので完全に冷ましてから冷凍するようにしましょう。
最後に、普段から使っているご家庭は少ないかもしれませんができるだけタッパーや調理器具などをアルコール消毒してから作るように心がけましょう。食品にかかっても大丈夫な商品も販売しています。

冷凍に向かない野菜

どんな野菜でも冷凍できるわけではありません。

中には冷凍保存に向いていない野菜もあるので確認しておきましょう。

基本的にはどんな野菜でも冷凍することは可能です。しかし、生で食べようと思って冷凍した野菜は解凍したときに水分が出て野菜本来の食感がなくなってしまいますので、サラダで使いたいレタスやきゅうり、トマトなどは冷凍保存しないのが懸命です。

しかしこれらの野菜も加熱して食べる場合には冷凍することができますので覚えておきましょう。

そして火を通して食べるほうれん草も、アクが強いためそのまま冷凍してしまうと解凍後に使いづらくなってしまうので下茹でをし、じゃがいもは茹でても解凍したときにスカスカになってしまい調理に使いづらいのでマッシュポテトにして冷凍するようにしましょう。こうすることでどちらも解凍後でも美味しく頂けるようになりますよ。