お弁当を手作りしよう!女子高校生が自分で作る時の基本の作り方

毎日のお弁当をお母さんに作ってもらっている女子高校生のあなたに、お弁当を自分で作ることのメリットや基本の作り方についてお伝えします。

将来は家を出て一人で暮らすようになったり、結婚して家庭をもつようになることを考えると、少しずつでも料理の練習をしておく方が将来に役立ちます。

基本の作り方に加えて、かわいいお弁当を作るコツについてもご紹介しますので、こちらも併せて参考にしてみましょう。

料理上手な女性を目指し、まずは自分のお弁当作りから練習をしましょう。

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女子高校生がお弁当を自分で作るメリット・料理の練習にもおすすめ

お弁当は親に作ってもらっているという女子高校生も多いことでしょう。親が作ったお弁当は確かに美味しくて、どんなおかずが入っているのか食べるのも楽しみになったりします。ですが、お弁当を自分で作っているという女子高校生も多いですよね。周りにそんな友達がいると、自分でも作ってみようかなという気持ちになったりもします。

お弁当作りを始めると、実はいいこともたくさんあります。

お弁当を作るということは料理をするということ

これまで料理なんてしてこなかった人なら料理を覚える絶好のタイミングではないでしょうか。料理が好きで趣味でやっているという人なら腕をふるうチャンスです。お弁当用のおかずは普段のおかずにちょっとした工夫が必要だったりもします。新しいチャレンジにもなりますよ。

お弁当を作るために朝早く起きなくてはなりません。

早起きはつらいと思うかもしれませんが、きついのは最初のうちだけで次第に慣れてきます。早起きをすることで夜も遅くまで起きていることがなくなり、生活のリズムが整います。毎朝バタバタと用意していた人も、お弁当作りのために早起きをしたことで余裕を持って支度をすることができます。

実際にお弁当を作ってみると、小さなお弁当箱に入れるおかずでも手間がかかることがわかります。献立を考えるのも毎日のことです。親のありがたみがわかい、感謝の気持ちが生まれてくることでしょう。

お弁当を作るときは手や調理道具を清潔にすることが大切

お弁当は作ってから食べるまでの間ずっと常温で傷みやすい状態です。調理の際は傷みにくい工夫をし、お弁当箱をはじめ調理器具は清潔にしておくことが必要です。

お弁当を作る前に手はきれいに洗ってください

手のひらや甲だけでなく、指1本1本や爪の中もきれいにしてください。

お弁当作りのために使う調理器具やお弁当箱も汚れを落とし、水気をしっかり拭き取ってから使います。心配なときはキッチン用のアルコールスプレーを吹きかけておくと安心です。特に夏場は傷みやすいため、少しでも雑菌を少なくする工夫も必要です。

調理器具を使い終わったときも熱湯消毒をしたり、除菌スプレーを吹きかけて清潔な状態にしてください。

生肉や生魚を触った手で他の食材を触ったり、調理器具を使わないようにしましょう。まな板や包丁は生肉や生魚と野菜で分けて使います。
食材や作ったおかずは素手で触らないようにし、菜箸やスプーン、ビニール手袋を使うことも大切です。

高校生のお弁当作り・自分で作るときの食材のバランス

お弁当のおかずを作るときは食材のバランスも大切です。

自分が食べるお弁当なら自分の好きなおかずだけを入れたくなるでしょう。ですが、それでは栄養バランスが偏ってしまいます。お弁当は3食のうちの大切な1食です。十分な栄養をバランスよくとれるように、食材もいろいろなものを使うようにしてください。

苦手な食材があるとき

調理方法を工夫したり好きな食材と一緒に使って食べやすくすることができます。

これも自分で作るからこそできることです。こうして工夫をしていくうちに味付けのバリエーションが増えたり、食材の特徴を知ったり、または自分で作ることで苦手な食材も食べられるようになることもありますよ。

お弁当を作るときは、主役となるメインのおかずを1品作り、あとは栄養バランスを考えながら副菜を2~3品用意します。副菜が少なすぎるとお弁当箱がスカスカとなっておかずがずれてしまったり詰めるのが難しくなります。食べたときに物足りなさを感じてしまうかもしれません。

調理方法や味付けもおかずごとに変えて、食べ飽きしない工夫も必要です。メインのおかずを揚げ物にしたら、副菜は炒め物や煮物、おひたしなどあっさりとした味も用意しましょう。

高校生がお弁当を自分で作るときのコツ・食材の詰め方

お弁当を詰めるときは、まずご飯から詰めます。おかずとご飯の間が斜めになるようにご飯を詰めると見た目がよくできあがります。ご飯が少ないと、持ち運んでいる間にお弁当の中身がずれてしまいますので、ぎっしりめに詰めるようにしましょう。

ご飯を詰めたらおかずを詰めていきます

おかずはメインとなるおかず、大きなおかずから詰めてください。

大きめのおかずを詰めてから副菜を詰めていきます。最後に小さなおかずを詰め、隙間を埋めていきます。

おかずを詰めるときは仕切りを使ったり、おかずを個別で分けて入れることができるカップ型のおかず入れを使います。

おかずの中には汁気が多めのものもあり、そのまま詰めてしまうと他のおかずに味が移ってしまいます。煮物や和え物などはカップ型のおかず入れを使って、おかず同士が触れないように詰めてください。

揚げ物や卵焼きにような汁気がないおかずは仕切りを使います。

仕切りには草の形をしたバランをはじめ、水玉やチェック柄などかわいいデザインもありますし、ワックスペーパーを使ってもよいでしょう。レタスや大葉のような葉ものを使うのもおすすめです。

女子高校生のお弁当を自分で作るときに可愛く作るポイント

見た目も格好良いお弁当を作りたいときは、おかずの色に注意してください。唐揚げや生姜焼き、ハンバーグなど食べごたえのあるおかずばかりだと茶色いお弁当になってしまいます。いろいろな色の食材を意識して使うようにしてください。緑や黄、赤など色で考えておかずを揃えるのも良い方法です。

彩りが悪くなりそうな時は、メインとなるおかずにも工夫をしましょう

例えばハンバーグを焼いただけなら茶色いおかずになりますが、ハンバーグの上にチーズを乗せて焼くとチーズの黄色が鮮やかなおかずになります。生姜焼きにするときはピーマンを一緒に使ったり、ただお肉を焼くだけよりもいんげんやにんじんなどをお肉で巻いた肉巻きにした方が見た目をよくすることができます。

お弁当をかわいくしたい時は、おかずの形にも工夫してみましょう。ゆで卵の切り口をギザギザにして星型にしてみたり、ハムならくるくると巻いてお花のようにに見せたり、ミートボールの場合は同じ大きさに切ったチーズと一緒にかわいいピックで刺してから詰めてみてください。

お弁当は華やかな見た目だけでなく、おかずを食べやすく詰めることも大切です。

お弁当が作った後でなんとなく淋しい感じがするときは、チーズやゆでた人参などをハート型や花型にしておかずの上に乗せるだけでもかわいくなりますよ。

お弁当作りに慣れてきたらキャラ弁にも挑戦してみると、お弁当作りもより楽しむことができますよ。キャラ弁は難しく感じるかもしれませんが、のりを顔のパーツにカットできる道具などが市販されています。決まったキャラクターにしなくても、クマやうさぎなど動物の形にしてもかわいいですし、チーズや人参などを花やハートの形にカットして飾り付けるだけでもお弁当を華やかにすることができます。自分らしいお弁当に仕上げてみてくださいね。