忙しい朝のお弁当作りに毎日悪戦苦闘している人もいるのではないでしょうか。朝からバタバタするのではなく、「少しでも時間に余裕を持って出勤前の時間を過ごしたい。」こんな風に考えることもあります。
そんなときは、冷凍おかずを活用することで、毎朝のお弁当作りを簡単にすることができます。
ここでは、野菜を使って作る冷凍おかずのレシピについてお伝えします。美味しいおかずを冷凍保存して、忙しい朝のお弁当作りに役立てましょう。
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冷凍保存OK・お弁当で野菜を摂取!大根を使ったレシピ
お弁当を作っていると、野菜がいつも同じものばかりになってしまいます。
ブロッコリーやほうれん草のごま和えなどは緑入りの彩りとしては申し分ないのですが、いつもそれでは飽きてしまいます。
- 大根を2cm程度の長さの短冊切りにします。豚バラブロックを1cm程度の厚さに切り、更にお弁当に入れやすいように2cm程度の幅に切ります。
- 鍋に油を敷いて豚バラを炒め、周囲の色が変わったら大根を入れて蓋をします。
- 大根が半煮えの状態になったら料理酒としょう油とマーマレードジャムを2:2:1の割合で入れて混ぜ、豚バラが中まで火が通り大根が軟らかくなるまで蓋をして蒸し焼きにします。
- 蓋を取って豚バラと大根に照りがつくまで炒めたらできあがりです。
冷めたら食品保存袋に入れて、使いたい分だけ折って取り出せるように平たくして冷凍します。
冷凍してお弁当に使おう!緑と赤の野菜を使ったおかずレシピ
とても大きいので様々な料理に使用できましたが、そのなかでお弁当用に冷凍しておくのに最適なおかずができました。
- ター菜は3cm程度の幅に切ります。人参はお弁当に入れるのによい大きさのいちょう切りにします。
- 冷凍の剥きエビは解凍して、キッチンペーパーで水気を拭き取っておきます。
- 味の付いていないピーナッツを用意し、半分にバラしておきます。塩味が付いていつ場合には水で洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- 米油を炒め鍋に敷いてター菜、人参、エビを炒め、野菜がしんなりしてきたらピーナッツを入れてバターを多めに入れて全体に絡めます。
- 塩コショウで味を調えて出来上がりです。バターの風味が食材全体を風味高く仕上げ、ピーナッツの香ばしさもとてもよく合います。
冷めたら食品保存袋に入れて平たくして冷凍します。おかず容器に入れてからタッパに入れて冷凍してもよいでしょう。
冷凍すれば長期保存が可能!お弁当に便利な野菜の肉巻き
野菜の肉巻きは食べ易くて、見た目には巻かれている野菜と肉の色のコントラストがとても美しいのでお弁当には最適のおかずです。
- 豚バラを並べて、上面だけに片栗粉を振ります。
- ホワイトアスパラのピクルスはキッチンペーパーでよく水気を拭き取ってから片栗粉を振った豚バラにのせて巻きます。
- オリーブオイルを敷いたフライパンで焼き、豚バラがこんがりと焼けたら岩塩と大粒の黒胡椒を振りフライパンを揺すって全体に行き渡らせます。子供が嫌う場合には黒胡椒を省きます。冷めたら食品保存袋に入れて冷凍します。
冷凍おかずを保存するコツ!上手な保存方法
パックから出してみると、パックに密着していた部分や内部は赤いままです。このように、空気に触れていると早く劣化するので、いかにして空気に触れさせないようにするのかが大切です。
冷凍おかずをお弁当に入れると嬉しいメリットが
折角料理をしたのだから、夕食の一食分だけではなくお弁当何回分かのおかずにも活用しようと思うためです。そうして、夕食だけで消費されるはずだった食材がお弁当にも活用できると経済的にもお得になります。
お弁当のおかずの作り置きだけのために調理をすることは殆どなく、普段はよくミートボールやチキンナゲットなどの冷凍食品を使用しています。
しかし、夕食のおかずの中から冷凍保存できるものをお弁当用に取り分けて冷凍すると、たまに手作りのおかずが入り、冷凍食品代も節約できるので一石二鳥です。