2歳児のお弁当に入れたい食べやすい野菜のおかずレシピ

幼稚園のプレ保育に、2歳から通っているというお子様も多いと思います。週に何度かあるお弁当の日には、どんなおかずを入れようか頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか?野菜があまり得意ではないというお子様にも、少しは野菜を食べて欲しいものです。
そこで、お弁当のおかずにおすすめの、野菜を使ったおかずをご紹介します。まずは、子供の好きな野菜を使って、食べ切れるおかずから始めてみましょう。

関連のおすすめ記事

豚バラを使ったお弁当に入れたいおかずレシピ【冷凍保存OK】

毎日のお弁当作りに、冷凍しておけるおかずがあると、お弁当作りが楽になります。育ち盛りのお子様や、...

弁当に入れたい簡単副菜。冷凍できるおかずで時短弁当

お弁当に入れるおかずは、なるべく短時間に簡単に作りたいものです。メインのおかず以外に、副菜のおかずを...

長芋をお弁当に冷凍して使うコツ!作り置きおかずや保存法を紹介

長芋はお弁当のおかずとして冷凍保存も可能な食材です。長芋を使ったおかずを作り置きして冷凍しておけば、...

弁当の作り置きは冷凍方法を正しく!美味しい時短弁当のコツ

お弁当はおかずを作り置きしておくだけで楽に作れるようになります。しかし、作り置きのおかずは冷凍方...

弁当のご飯の量はどのくらいが適量?ちょうどいい量について

弁当に入れるご飯の量はどのくらいが適量なのでしょうか?子供の年齢によってや性別によってご飯の適量は違...

野菜の作り置きおかず。お弁当に入れたい彩り野菜おかずレシピ

毎日のお弁当作りのために、早起きをしている方も多いと思います。忙しい朝は、お弁当作りもなるべく短...

唐揚げは冷凍保存がおすすめ、忙しい朝のお弁当作りの救世主に

お弁当のおかずでも人気が高い唐揚げですが、お弁当用にまとめて揚げて冷凍保存してはいかがでしょうか。...

唐揚げを弁当に冷凍したまま入れていい?旨味をキープする方法

お弁当に手作りの唐揚げを入れたいけれど、朝から揚げ物をするのは大変です。作り置きをしておいて冷凍すれ...

弁当の盛り付けをおしゃれに!簡単にできるコツやおすすめを紹介

お弁当は盛り付け次第で美味しそうに見せることができます。では、おしゃれに見えるお弁当にはどんなポ...

冷凍保存もできるパスタレシピ!お弁当に便利な冷凍作り置き

お弁当にスパゲッティを入れたいという時には、朝にパスタを茹でる手順から始めるのは大変です。そんな時に...

弁当のご飯の冷まし方のコツ!簡単ですぐにできるおすすめな方法

忙しい朝はお弁当に入れるご飯をできるだけ早く冷ましたい。では、ご飯の冷まし方にはコツはあるのでし...

長芋でもお弁当に大丈夫!簡単で美味しいおすすめレシピを紹介

長芋はお弁当に入れても大丈夫なのか気になるあなた。長芋は食感を変えるだけでいろんなアレンジ料理も楽し...

豚バラで作る簡単フライパンで炒めるだけの美味しいお弁当おかず

お弁当には、メインにお肉を使ったおかずを入れることも多いと思います。特にジューシーな豚バラは、食べご...

唐揚げを弁当向けにアレンジするレシピをご紹介

唐揚げは大量に作っても、きちんと保存をして、温め直せば次の日も食べることが出来ます。そのため、お...

豚肉とピーマンを使ったお弁当におすすめの簡単メニューをご紹介

豚肉とピーマンは相性抜群ですが、お弁当のおかずにするとなると味付けをどうしようか悩んでしまう人もいる...

2歳児のお弁当に入れたい野菜のおかず。甘いさつまいもの煮物

2歳児のお弁当作り、簡単なようで難しいですよね。

まだ食べムラがあったり、野菜が苦手な年齢ですので良かれと思った量や食材でも食べてくれないことも多いです。
見返りを求めるわけではないですが、残ったお弁当を持って返ってくるのも悲しいですよね。

2歳児のお弁当に入れると間違いないおかずは「甘いさつまいも」

野菜でも甘い味付けの芋類は子供が好んで食べる傾向にあります。

これが私はよく、バターで焼いたさつまいものに醤油を少量たらし砂糖をまぶして子供のお弁当のおかずを作っていました。
定番となり、ほとんどのお弁当に入れていたような気がします。
さつまいもが高くなる時期はさつまいも1つでもけっこうな値段していたので、かぼちゃなどで代用していました。

我が家の子は周りの子に比べ少食です。
芋類は腹持ちも良いので、私にとっては午後保育で子供がお腹を好かせないという対策のためでもありました。

野菜の栄養もたっぷり。2歳児でも手づかみでも食べられちゃう美味しいかぼちゃ餅

野菜嫌いの子供でも芋類は好んで食べてくれます。
上記でさつまいもに触れましたが、忘れてはいけないのが、同じ芋類のかぼちゃです。

子供が好むのが「かぼちゃ餅」

手で食べやすい大きさにしてお弁当に詰めてあげると子供も食べやすいですよね。

かぼちゃ餅は冷えると硬くなるが、片栗粉の他に小麦粉を入れると冷えても美味しいかぼちゃ餅になります。

作る量によって片栗粉の分量も異なりますが、目安として片栗粉が大さじ5程度で小麦粉大さじ2程度入れると良いですよ。
かぼちゃの素材の甘味だけでもよいですが、冷えたお弁当のおかずですので気持ち砂糖を入れてあげると食べっぷりも良くなるでしょう。

まだ2歳なので砂糖を入れることに抵抗ある方もいるでしょう。
白砂糖より少々割高にはなりますが、キビ糖やてんさい糖、はちみつで甘みを引き出すと良いですよ。
健康に少しでも良いものを使うと抵抗もなくなりますよね。

野菜が少ないお弁当に入れたいレシピ。じゃがいものきんぴら

子供が小さい頃、私がお弁当によく入れたおかずがあります。

じゃがいものきんぴら

普通はごぼうのきんぷらですが、ごぼうの繊維が気にならないようどんなに柔らかく煮ても子供は野菜というだけで抵抗があります。

だったら2歳くらいの子供に人気な芋類のじゃがいもを使って、きんぴらにしてみたところ、食べっぷりが良かったのです。

作り方は、ごぼうのきんぴらとなんら変わりません。
水にさらしたじゃがいもと人参の千切りを使って調理していきます。
じゃがいもの千切りは火を通すとホクホクとした食感になり、食べやすくなります。

トッピングに白ごまやパセリを少量かけるとお弁当全体の見栄えが良くなりますよ。

2歳児のお弁当作りで気を付けたいポイント

お弁当の量について

量を詰め込みすぎてしまうのはNG

家ではご飯の食べっぷりが良くても幼稚園では慣れない環境でお弁当に集中出来ない子、まだ1人でお弁当を食べられない子と様々です。

また基本的に幼稚園では「お弁当は残さず食べよう」と指導されますので、食べきれないプレッシャーなどが子供にのしかかります。

最初のうちはいつも食べる量より気持ち少ない程度に詰めてあげましょう。

食べやすいように工夫をする

2歳児の子供はまだフォークとスプーンをうまく使えない子も多いです。
子供が食べやすいように、なるべく手づかみで食べれるようにしてあげましょう。
おかずの柔らかさはフォークでさせる程度に、おにぎりやおかずは一口大にして詰めると良いですね。

お弁当グッズ

お弁当箱、フォークセット、水筒などは2歳児の子供でも使いやすい単純な作りのものにしましょう。
お弁当や水筒、フォークセットの蓋の開け閉めができることで、子供の自主性が養われます。

彩りの工夫

子供の食欲を引き立たせるように彩りを気にしてあげると良いでしょう。
嫌いな野菜でも食べてくれる可能性があります。

特に女の子は他の子のお弁当箱を見てはお家に返ってきて、「あのおかずをいれて欲しい」「○○ちゃんのお弁当は綺麗だった」などとよく言ってきます。

お弁当を可愛くするための便利アイテム

お弁当作りが苦手なお母さんにとっては最悪なブーム、子供にとっては嬉しいブーム、それが「キャラ弁ブーム」。お弁当可愛くするためのアイテムを活用すれば、不器用でズボラなお母さんでも簡単に子供が喜ぶ可愛いお弁当が作れます。
「こんなに簡単にキャラ弁が作れるなんて!」とキャラ弁のハードルを下げることができますよ。

ピック

キャラ物、ハートやホシ型、野菜や動物などのピックが豊富です。

型抜き

野菜やハム、卵をハートや星型に型抜きして飾ったり、おにぎりに顔をつけたい時は顔のパーツの型抜きがあるので海苔で型抜きをします。
それをおにぎりに貼り付けるだけで、簡単にキャラ弁を作ることができます。

カラフルなお弁当カップ

柄付きの可愛いカラフルあアルミカップが売ってあります。
茶色だらけの旦那のお弁当はカラフルなお弁当カップにかなり助けられています。

子供のお弁当はある程度色合いに気をつけておかずを詰めていますが、それにお弁当カップのパワーで華やかなお弁当に仕上がります。
我が家では重宝品です。

器用にあれもこれもやるお母さんもいますが、みんながみんなする時間や器用さがあるわけではないですよね。
しかし、子供はキャラ弁を持ってくる子を必ずといっていいほど羨ましがります。

このような、便利アイテムをつかって2歳児が喜ぶお弁当を作ってあげましょう。

健康に意識したおかずのお弁当も子供のためですが、子供がお弁当に慣れるまでは子供がよく食べる物を中心に入れてあげてくださいね。