大根で作る美味しい副菜。お弁当に入れたい大根レシピ

お弁当の副菜に、どんなおかずを入れようかと悩む方も多いと思います。大根がたくさんある時には、お弁当の副菜にも大根を使って美味しいおかずを作ってみませんか?
そこで、お弁当の副菜におすすめの、大根を使った美味しいおかずをご紹介します。大根は水っぽそうで、お弁当のおかずには使ったことがないという方も多いと思います。しかし、しっかりと味の染みた大根は、お弁当のおかずにもぴったりです。

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お弁当の副菜に入れたい簡単大根レシピ

大根は1本で買ったとき、使いきれずに残ってしまう場合もありますよね。少しだけ残ってしまった大根は副菜に使うのがおすすめです。

煮物や漬物などによく使う大根ですが、大根を使った副菜もたくさんあります。お弁当にもぴったりですよ。

簡単にできる大根の塩昆布漬け

下ごしらえで大根の水分を出しておくことで水っぽくならず、お弁当に入れることができます。

  1. 大根は皮をむいて薄めのイチョウ切りにしてください。5ミリ程度の厚みが良いでしょう。大根に塩をまぶしてしばらくおき、大根の水分を出します。ビニール袋を使うと簡単です、ビニール袋の中に大根を入れ、塩を少量加えてください。袋の上から手で揉み込んだら、10分ほどそのままにしておきます。
  2. 時間をおいた大根からは水気が出てきます。もう一度ポリ袋の上から大根を揉み、袋の中に溜まった水を捨ててください。
  3. 水を捨てたら塩昆布を加えます。塩昆布の量は好みで調整してください。塩昆布を加えたら再びポリ袋の上から手でもみ味を馴染ませて完成です。
大根の水気を除いていますので、お弁当に入れても水っぽくなく、塩昆布の塩気で美味しくいただけますよ。

大根とにんじんの照り煮もお弁当に入れたい副菜

大根の煮物を作るときは煮汁をしっかり含ませることがポイントです。

お弁当にもぴったりの照り煮をご紹介します。

大根1/4本、にんじん1~2本を使います。にんじんは大きめなら1本、細い場合は2本がバランス良い量になります。

  1. 大根とにんじんは皮をむいてから乱切りにしてください。同じくらいの大きさの食べやすいサイズに切ります。
  2. 鍋に煮汁を用意します。水1カップ半、醤油大さじ3、みりん大さじ3、砂糖大さじ3を加えて混ぜてください。ここへすりおろした生姜も加えます。チューブのものを使う場合は4センチくらいを目安にしてください。
  3. 煮汁の中に大根とにんじんを加えて中火にかけます。落し蓋をして煮汁がしみこむまで15~20分ほど煮込んでください。大根が柔らかくなったら落し蓋をとり、汁気がなくなるまで煮詰めてください。
  4. 最後に鰹節と白ごまを絡ませたら出来上がりです。

お弁当の副菜におすすめ、もっちり美味しい大根餅

大根餅も水気がないため、お弁当のおかずとして入れることができます。

もちもちとした食感が美味しい大根餅の簡単な作り方をご紹介しますね。

  1. 大根おろしを使って作ります。大根をおろして、大根おろしを200gほど用意してください。大根おろしは布巾やキッチンペーパーの上に乗せ、水気をしっかり除いてください。布巾やキッチンペーパーの上から手で絞り、水気がでなくなる状態にします。
  2. 水気を絞った大根おろしに片栗粉と小麦粉を大さじ2ずつ加えます。ゴムベラやスプーンで混ぜ、少しすくってみて水気が垂れてくるようなら片栗粉と小麦粉を少し追加してみてください。
  3. フライパンにごま油を入れて中火にかけます。大根おろしをスプーンですくい、フライパンの中に入れたらスプーンの背で丸く平らに整えてください。こんがりと焼けたらひっくり返し、両面をカリッと焼いてください。
  4. 醤油と酢を加えて絡めたら、フライパンに蓋をして蒸し焼きにします。中まで火が通り、調味料がとろっとしていたら完成です。大根餅に調味料を絡め、上から白ごまをふりかけてください。

実は大根は冷凍保存OK!上手な冷凍保存のコツ

大根は水分の多い野菜のため、冷凍には向かないと思ってしまいますが、実は大根は冷凍保存をすることができるのです。特売の大根を1本まま買ってはみたものの、使いきれずに残ってしまうということもありますよね。そんな時は上手に冷凍しておきましょう。

大根を冷凍するときは、適当な大きさに切ってから冷凍する方法と、下味をつけてから冷凍する方法があります。

  • 冷凍した大根は味が染み込みやすくなりますので、煮物料理に使いやすい大きさに切っておくと便利です。解凍したらそのまま煮込むことができます。乱切りやいちょう切り、輪切りに切ってから冷凍しておきましょう。
  • 下味をつけてから冷凍すると、解凍したときにはちょうどよく味がしみ込んでいます。漬物やサラダといった解凍してすぐに食べたいときにも便利です。
    冷凍用の保存袋にカットした大根と調味料を入れ、軽く揉んで味を馴染ませてから冷凍してください。調味料を加えてから冷凍すると3週間くらいは保存可能です。

大根おろしを冷凍する時には小分けにするのがおすすめ

大根おろしも冷凍することができます。

大根おろしはほんの少しだけ欲しいということも多いですよね。食べる直前にすりおろすとなると面倒になってしまうことも多いです。
大根おろしを冷凍することができると、使いたいときに使いたい分だけすぐに用意することができて大変便利です。

大根おろしを冷凍するときは、水気を切らずに大根の汁ごと冷凍します。

解凍したときにみずみずしく、おろしたてのようになります。
大根おろしを作ったら、すぐに冷凍保存用のタッパーかラップでくるんでください。ラップなら汁気がもれないようにしっかりとくるんでから、更に冷凍保存用の袋に入れておきます。大根は特有の臭いがありますので、密封することで酸化も臭いも防ぐことができます。

大根がたくさんあるときは冷凍保存をして上手に使い切るようにしましょう。少し残った大根なら副菜に使うのがおすすめです。煮物にしてもサラダや漬物でも美味しい大根を上手に食べてくださいね。