忙しい朝のお弁当作りにストレスを感じている人もいるのではないでしょうか。お弁当の定番メニューの卵焼きを冷凍保存してお弁当に入れることができれば、卵焼きを作る時間を時短することができます。
ここでは、卵焼きを冷凍保存することについてお伝えします。冷凍保存の方法や、冷凍しても美味しい卵焼きを作るコツ・レシピについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
冷凍を便利に活用することで、朝のお弁当作りを時短しましょう。
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卵焼きを冷凍保存してお弁当に入れることは可能?卵焼きの冷凍保存
結論から言うと、卵焼きを冷凍保存してお弁当のおかずを作り置きすることは可能です。
普段作っている卵焼きは、卵、砂糖、塩で作っている人が多いでしょう。
これらだけで作られる卵焼きは、冷凍すると空気中に水分が抜けてしまうので、解凍したときにぱさぱさした食感になってしまい、正直美味しくありません。
空気中に水分が抜けていかないようにするには、材料に冷凍向けのものを加える必要があるのです。
お弁当に便利!冷凍の卵焼きを美味しく保存する調理方法
冷凍保存用の卵焼きを作るのに必要な材料は、水、片栗粉、マヨネーズです。
卵焼きは一度冷凍すると形が崩れやすくなります。
その型崩れを防ぐために水と片栗粉を入れるのです。
しかも片栗粉を使うと、卵焼きを巻くときにも卵が切れにくくなり、焼いた生地が丈夫になるのです。
また、マヨネーズには空気中に卵焼きの水分が抜けてしまうのを防ぐ役割があります。
しかし食感はふわふわなので、柔らかく焼き上がって通常の卵焼きと同じようにとても美味しく食べられます。
卵焼きの美味しさを損ねない冷凍方法を知ってお弁当に入れよう
冷凍用の卵焼きを作ったら、そのまま冷凍せずに1切れずつ切って冷凍しましょう。
卵焼きが完全に冷めてからお弁当1切れ分ずつに切り分け、1切れずつラップで個装します。
完全に冷めないうちにラップに包んでしまうと、ラップの中に余計な水分が溜まってしまうので気をつけましょう。
包む際もできるだけ空気が入らないようにしっかり包みましょう。
卵焼きは切らずにそのまま冷凍してしまうと、切るときに卵焼きの形が崩れてしまうことがあります。
1回のお弁当の準備で必ず2~3切れ使うのであれば、その分はまとめてラップに包んでも構いません。
ただし1切れずつに切るのは冷凍前に必ず済ませておきましょう。
お弁当に便利!冷凍しても美味しい卵焼きの作り方
最初に、ボウルに片栗粉と水とマヨネーズを大さじ1と2分の1、砂糖を大さじ4、塩を少々入れて、泡立て器でしっかり混ぜます。
その後卵を次々ボウルに割り入れ、よく混ぜます。
卵の数が多いとなかなか黄身が割れずにいつまでも残る場合があるので、最初に泡立て器で全ての黄身を割って、菜箸で細かく混ぜるとやりやすいです。
全体をしっかり混ぜたら、あとはいつもどおり卵焼きを作っています。
完成したものをどんどん並べていき、全て完全に冷めてから一遍に切ると手間がなくラップに包んで冷凍するまでの流れがスムーズです。
冷凍した卵焼きを美味しく解凍する方法
上記のレシピは、基本的に解凍せずそのままお弁当箱に入れられるレシピです。
解凍までが早く、ベチャベチャにならないのでお昼には丁度いい温度のきれな状態で食べられます。
夏場は特に傷みやすくお弁当の保存が心配なので、どちらかと言うと解凍しない方がおすすめです。
朝に食べたいときは解凍をしなければいけませんが、解凍時間も1切れをラップの状態でお皿に乗せて、600wで50秒~1分10秒ほどでOKです。
それ以上温めると熱くてラップからなかなか外せません。
忙しい朝に大助かりので、ぜひ一度作ってみてください。