作り置きできるおかずが話題になっていますが、お弁当のことを考えると、冷凍もできるおかずがあると、朝のお弁当作りが楽になります。時間のある時に多めに作って、小分けにしてお弁当のカップに入れて冷凍しておけば、朝のお弁当作りにとっても便利。
そこで、茄子を使った作り置きにも、冷凍にもできる美味しい簡単おかずをご紹介します。また、朝のお弁当作りを時短で作るコツもご紹介していきます。
関連のおすすめ記事
長芋をお弁当に冷凍して使うコツ!作り置きおかずや保存法を紹介
長芋はお弁当のおかずとして冷凍保存も可能な食材です。長芋を使ったおかずを作り置きして冷凍しておけば、...
弁当の盛り付けをおしゃれに!簡単にできるコツやおすすめを紹介
お弁当は盛り付け次第で美味しそうに見せることができます。では、おしゃれに見えるお弁当にはどんなポ...
お弁当を手作りしよう!女子高校生が自分で作る時の基本の作り方
毎日のお弁当をお母さんに作ってもらっている女子高校生のあなたに、お弁当を自分で作ることのメリットや基...
ナスが美味しい弁当レシピ。人気のレシピと作り置きや冷凍保存法
美味しいナスが安く出回ってきたら、つい買ってしまいませんか?ナスは新鮮なうちに食べたいですね...
茄子の冷凍もでできる作り置きレシピ
茄子と相性のよい味噌を使って、晩御飯のおかずだけでなく、お弁当にも使える作り置きおかずを作りましょう。
ごはんがすすむ「茄子味噌炒め」
茄子を調理する際にはアクを抜く作業が必要ですが、油で炒めて調理する場合は省いても問題ありません。
その場合の調味料の目安は、味噌と砂糖、醤油が大さじ2程度に対して、生姜のすりおろし(チューブ可)は小さじ1から2を、さらにニンニクを少量加えると、よりご飯がすすむお味になります。
ゴマ油を生姜とニンニクの香りがたつまで温めたら、食べやすい大きさに切った茄子を炒め、ある程度クタッとしたところでピーマンを3個から5個ほど(大きさによる)加えます。ピーマンに火を通し過ぎないくらいで、合わせておいた調味料をすべて加えたら、全体的に絡めてできあがりです。
冷凍する際は、小分けのカップなどに入れた状態で冷凍庫へ。
作り置きも冷凍もできる茄子とお肉のレシピ
次にご紹介するのは、鶏もも肉と比べるとお手頃で手に入る鶏むね肉を使って作る、お弁当用にも冷凍可能な作り置きおかずです。
炒めすぎないのがコツ「茄子と鶏むね肉の炒め煮」
はじめに調味料を合わせておきます
茄子2本から3本に対して鶏むね肉1枚と、調味料(醤油大さじ1と1/3、砂糖小さじ2、みりんと酒 各大さじ1/2)とだし汁カップ1/4、片栗粉適量を用意します。生姜チューブを適量加えてもOKです。
茄子のヘタを取り除いて一口大に切りましょう
切った茄子は空気に触れた断面がすぐに変色してしまいますので、色よく仕上げるためにも、なるべく切ってからすぐに調理します。
鶏むね肉は皮を削ぎ落とすか、気にならない場合はそのまま使用します
食べやすい大きさに斜めそぎ切りして、茄子とともに片栗粉をまぶしておきましょう。
- サラダ油を適量敷いたフライパンに茄子と鶏むね肉を入れ、フタをした状態でそのまま弱火にかけます。この間はあまり触らず、ゆっくりと火を通します。
- 鶏肉の色味が変わってきたところで、全体的に混ぜ合わせてから、フタをしてもう一度加熱します。
- フタを開けて、合わせておいた調味料を入れて混ぜ合わせたら、強火で数分煮込んで完成です。
作り置きもOK、冷凍できる茄子のチーズ焼き
茄子と言えば、中華味の炒めものなどに使われるイメージが強く、お子さんが茄子が苦手だという話もよく耳にしますが、子供が好きなチーズやケチャップなどを合わせることによって、お弁当にも詰めやすい作り置きおかずを作ることもできます。
チーズ味で子供も食べやすい「茄子のチーズ焼き」
茄子を小さめの一口サイズに切ります。アクを抜く場合は、水にさらした後にしっかりと水分を拭き取りましょう。お好みの油で茄子を炒め、塩胡椒で下味を付けます。
お弁当に詰めることを想定して、あらかじめ冷凍可能なお弁当用カップに小分けにします。並べたカップにさきほどの茄子とコーンを入れたら、ケチャップを垂らします。カップからはみ出さない程度にピザ用チーズをのせたら、トースターで加熱し、冷ましてから冷凍庫へ入れましょう。
茄子の便利な冷凍方法
茄子はお弁当のおかずとして調理してから冷凍するだけでなく、生のままや火を通してから冷凍することも可能です。
茄子を生のまま冷凍する
余った茄子はまるごと冷凍するよりも、使いたい大きさにあらかじめ切ってから冷凍しておくことで、調理時間の短縮にもなります。
素揚げした冷凍茄子を作り置きとして活用
あらかじめ素揚げした状態の茄子を冷凍しておくことで、解凍後はすぐに食べることができます。
忙しい朝にお弁当を時短で作るコツ
仕事を持つお母さんにとっては、朝からわざわざ一品ずつお弁当用のおかずを作る手間を考えると、どうしても便利な冷凍食品などに頼りたくなる気持ちもよくわかりますが、代わりにこんな時短テクニックを試してみてはいかがでしょうか。
忙しい朝こそお弁当作りにかける時間を減らそう
お弁当の栄養バランスと彩りを左右するのが、作り置きおかずの存在です。冷蔵庫に作り置きがあるだけで、夕ご飯の副菜を考える手間がなくなるだけでなく、お弁当にも活用することができます。
レンジやトースターを積極的に活用することで、時短と同時に洗い物も減らすことができます。調理中に側に付いていなくても良いため、他のことをしながら調理することも可能です。さらに、前の晩のおかずを多めに作って取り置きしておけば、次の日のお弁当にも使うことができますので、朝からおかずを用意する手間も省けます。