長芋をお弁当に冷凍して使うコツ!作り置きおかずや保存法を紹介

長芋はお弁当のおかずとして冷凍保存も可能な食材です。長芋を使ったおかずを作り置きして冷凍しておけば、長期保存も可能なのでお弁当作りに助かります。

そこで、冷凍保存して使える長芋のおかずのおすすめレシピについてお伝えしていきましょう。

長芋は調理する前でも冷凍での保存も可能なので、作る時間がないときはまずは冷凍しておいてもいいでしょう。
ぜひ参考にお弁当に長芋を使ったおかずを活用してみてください。

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長芋のおかずをお弁当用に冷凍保存しておくと便利

長芋は長期保存がきく食材としても有名です。乾燥しないように注意して保存すれば、野菜室でもある程度はもちますが、調理後は当然、生の状態よりも日持ちしません

ですが、お弁当のおかずとして冷凍保存しておくこともできます。

長芋の煮物はお弁当用に冷凍も可能

常備菜として煮物を冷蔵庫に作り置きされているご家庭も多いかと思いますが、中には冷凍保存が不向きな食材もあります。

その点、長芋は冷凍しても食感が変わらないため、夕飯のおかずだけでなく、小分けにしてカップに詰めておくだけで、そのままお弁当にも活用することができます。

鶏もも肉や豚バラと一緒に甘じょっぱく煮た長芋は、お弁当にもぴったり。

我が家では煮物作りにもめんつゆを利用して、お弁当の作り置きおかずもなるべくラクに作れるようにしています。煮物は煮込んだ後に冷める過程で味が染み込んでいきますので、時間のある時に大量に作って冷凍しておくことで、忙しい朝の時短にもつながります。

お弁当にはそのまま凍った状態で詰めることも可能ですが、一度レンジで解凍して、冷ましてから使うことをおすすめします。

冷凍保存も可能な長芋のおかずをお弁当に入れましょう

ごはんが進むしっかり味のおかずを冷凍しておけば、お弁当にも重宝します。多めに作って常備菜にするのもおすすめ。

食感がクセになる長芋のきんぴら

表面を綺麗に洗った長芋は、皮を剥かずにそのまま使います。

お弁当に入れやすい長さの細切りにしておきましょう。調味料は、普段からきんぴらを作る際の分量でOKですが、お弁当用に冷凍する場合は少し濃い目の味付けがベストです。

マヨネーズ適量と長芋をフライパンで軽く混ぜてから中火で少し焦げ目が付く程度まで炒めたら、全体を混ぜたあとは火が通るまでそのままにしておきます。調味料を入れて全体を混ぜ合わせ、味が馴染んだところで火を止めます。

そのままでも十分美味しいですが、お弁当用のおかずとして冷凍する場合は、一食分ずつカップに分けた状態で冷凍すると便利です。少し味が濃い目になってしまった時は、すりごまを加えることで、味をまろやかにすることができます。

長芋を冷凍保存しておけばお弁当にも大活躍

長芋の冷凍方法としては、お弁当や作りおきのおかずとして、あらかじめ調理しておいたものを冷凍することもできますが、生のままで冷凍しておくことも可能です。解凍後の使い道によっては皮の付いたまま、もしくは皮をむいてから保存しましょう。

皮付きのまま保存

一度に使う量が少ない場合は、皮が付いた状態で切らずにそのまま冷凍しておくこともできます。全体をラップで隙間なく包んだら、冷凍可能なジッパー付きバッグで二重にして冷凍しましょう。すりおろして使いたい場合は、使う部分だけ皮をむきそのまますりおろせば、解けてくると粘りが蘇ります。

皮をむいて保存

皮をむいた長芋は酢水に浸けることで、切り口が赤っぽく変色するのを抑えることができます。皮をむいて使いやすい大きさに切ったら、酢水に数分浸けたのち、しっかりと水分を拭き取ってから、なるべく平たくなるようにジッパー付きバッグなどに並べて入れ、空気を抜いて冷凍します。

長芋をすりおろしてから冷凍する場合も、皮をむいたあと酢水に浸けてからすりおろし、同様に空気を抜いて保存します。使いたい時は、冷蔵庫もしくは常温で自然解凍しましょう。

お弁当におすすめな長芋を使った簡単レシピを紹介

我が家の息子は長芋が大好きなので、食卓にも長芋を使ったメニューがたびたび登場します。長芋のおかずは、夕飯プラスお弁当用として、多めに作って冷凍しておくのも便利です。ここでは、豚肉と長芋で作る肉巻きをご紹介します。

巻いて焼くだけ!長芋の簡単肉巻き

  1. 皮を向いて細切りにした長芋を、豚肉(豚バラがおすすめ)の端にのせて巻いていきます。
  2. 油を薄く敷いたフライパンに、お肉の端っこが下に来るように並べて、全体的に軽く焼き目が付くまで転がしながら焼いていきます。
  3. 余計な油をキッチンペーパーで軽く拭き取ってから、調味料(砂糖・醤油・みりん全て同量、オイスターソース少々)を加えて、味が馴染むまで煮詰めたら完成です。
味のアクセントとして、仕上げに炒りゴマや七味を振るのもおすすめです。

お弁当のすき間埋めにもサッパリとした長芋のおかずがあると嬉しい

長芋の食感を生かした、サッパリ味のおかずはいかがでしょうか?こってり味のおかずの箸休めとして、お弁当にもぜひどうぞ。

ゆずの香りさわやかな長芋煮

食べやすい大きさに切って酢水に浸けた長芋を、だし汁に醤油やみりんを加えた薄味の煮汁で10分ほど煮込みます。

火を消したあとに刻んだゆずの皮を鍋に入れたら、冷まして味を染み込ませましょう。ゆずの風味で薄味でも物足りなさを感じずに、美味しく召し上がることができますよ。

長芋はすりおろしてネバネバ感を味わうだけでなく、保存がきくうえに煮てよし焼いて良しの万能食材です。

生のままのシャリシャリした歯ざわりも美味しいですが、加熱することでホクホクとした食感に変わり、より食べやすくなります。上手く冷凍保存を活用しつつ、お弁当のおかずとしても優秀な長芋を、さらにいろいろなお料理に活用してみてくださいね。