即席の味噌汁の素と言えば、スーパーなどで売られているインスタント味噌汁を思い出す人が多いと思います。
そんな便利で美味しい、味噌汁の素を手作り出来るのはご存知でしたでしょうか?
ここでは、作り置きしておくと、大変役立つ即席味噌汁の素と、それ以外にも味噌汁ではなく、即席でスープが作れるスープの素についてご紹介しますので、是非お読みください。
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即席で味噌汁の素が作れる、手作りの「味噌玉」とは
味噌汁を作ろうと思ったら中に入れる具材が思いつかない、食材が無い、冷蔵庫内の食材では合わないなどすぐに作れる状況ではないことがありませんか?
お湯を注ぐだけで味噌汁になる
普段作っている味噌汁は昆布や煮干などで出汁をとってから具材を用意してなどの行程がありますが、味噌玉にはすべてが入っているためお湯を注ぐだけで必要な分量の味噌汁を作ることが出来ます。
自分で作ることが出来る
市販されているものではなく自分で自分の好きな具材を入れて作ることが出来ます。また冷蔵も冷凍も保存が可能なので、味噌玉に合う冷蔵庫の残り食材を無駄にせず作ることが出来ます。市販品では出せない子供が好きな具材を混ぜ込むことが出来ます。
手作り味噌汁が即席で出来る、味噌玉の基本のレシピ
用意する物(12個分)
- 味噌 200グラム
赤でも白でも普段使っているものでOK!買い足す時は出汁が入っていない味噌を購入しましょう。 - 顆粒だし 20グラム
- 小ねぎ 30グラム
- 油揚げ 1枚
- 乾燥わかめ 2グラム
- ラップ
- ジッパーつきの袋
- アルミ製のバット
- 小ねぎを小口切りにして油揚げも5ミリくらいの千切りにしましょう。
- 大き目のボウルを用意し(空の状態でボウルの重さを量りましょう。)その中に味噌、顆粒だし、小ねぎ、油揚げ、乾燥わかめ(乾燥のまま)を入れて、ゴムベラを使って具材が均等になるように混ぜます。
- 全部混ぜ終わったら中の具材だけの重さを割り出して12個になるように1個分の重さを出してラップに包んでいきます。ラップの先をねじりテープで止めると安心です。
- 出来上がったらアルミのバットに並べて、冷凍庫に入れて保存したら味噌玉の出来上がりです。
味噌汁が即席出来ちゃう味噌玉をこんな具を入れて手作りしよう
刻み生姜
生のしょうがを細く刻んで味噌玉の中に入れましょう。火が通らなくても薬味として少量入れるだけで体が温まる味噌汁の出来あがりです。
麩
麩を乾燥したまま入れましょう。大き目の麩や色々な色がついている丸い麩を入れて冷凍しても味は変わりません。お湯を注ぎ混ぜた時に浮かびあがってくる麩をたのしみましょう。
山菜
水分が多いと味噌玉がまとまりづらいのでざるにあけてしっかりと水分を絞ってから味噌玉にしてみましょう。
味噌玉をさらにアレンジした、スープ玉とは
味噌汁ばかりではなく洋食やパン食にもあう味噌汁以外でも即席のスープ玉も手作りすることが出来ます。
じゃがいものクリーミースープ
用意する物(8個分)
- 男爵芋 大2個
- 顆粒コンソメ 6グラム
- コーン缶
- 男爵芋の皮を剥いて1センチ四方ほどの角切りにします。スチームケースや耐熱皿に重ならないように平らに敷いて600ワットのレンジで7分加熱します。出来上がったらざるに平らにしてあけ水を切りましょう。
- 1で使った入れ物の水分をキッチンペーパーを使って取り除き再度その中に水を切った男爵芋を戻し、マッシャーを使って粗く潰します。温かいうちに顆粒コンソメを入れてさらにマッシャーを使って味をなじませます。
- コーン缶をざるにあけて水を切ります。そこからさらにキッチンペーパーを使って軽く絞ってから入れると丸めやすくなります。
- 2の粗熱が取れたらラップを8個分敷き2を8等分にしてラップの上におきます。丸める時に3のコーンを適量いれてラップに包みながら丸めましょう。閉じ口をねじりますが開いてくることがあるためテープなどで留めると安心して冷凍できます。
即席スープのレパートリーをもっと広げよう
小さな子供が居ても即席のスープ玉だったら1人分から用意できるので子供が苦手な味も作ってみましょう。
ピリッと辛いスープ
●用意する物(1個分)
- 乾燥春雨 7グラム
- 小ねぎ 3グラム
- 豆板醤 3グラム
- 顆粒の鶏がらスープのもと 3グラム
- 白いりゴマ 適量
- 乾燥春雨を袋の中に入れて3センチくらいの長さにキッチンバサミを使って切ります。あまり長いとラップに包んで保存する時に破れてしまうので長さの調整は参考程度で!
- 小ねぎを小口切りにします。大き目に切ると存在感が出てまた違った食感になります。
- ラップを深めの小皿に敷いて顆粒の鶏がらスープのもと、豆板醤、白いりゴマ、カットした乾燥春雨、小ねぎを入れて閉じ口をねじります。口が解けてこないようにテープや輪ゴムを使ってしっかり閉じたら出来上がり。