冷凍食品といえばお弁当のおかずといった感じがしますが、チャーハンや麺類などの主食も多く見かけるようになりました。
特にチャーハンはお店の美味しさそのままで、家で作ったチャーハンよりも美味しいと、話題になるほどです。
ここではそんな美味しい冷凍チャーハンをさらに美味しくする作り方、またコツについてもご紹介をいたします。ちょい足しすると美味しい食材についても、紹介をしていますので、チャーハンを作る前の参考になさってください。
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冷凍食品のチャーハン!フライパンを使った作り方
冷凍食品コーナーに行けば結構な広さがあるほど、最近では冷凍食品もメーカーや種類が増えて、選ぶのにも迷ってしまうほどです。
冷凍チャーハンも、メーカーごとに違うチャーハンを売り出していて、チャーハンのコーナーだけで棚を1列や2列使っていることも珍しくありません。
ご家庭によっても、定番だったり、お気に入りの冷凍チャーハンが決まっているというところもあるでしょう。
冷凍チャーハンの魅力はなんといっても作り方が簡単という点です。
チャーハンを1から作るとなると、ご飯を用意したり、具材を切るという作業が必要になり、少なからず手間がかかります。
究極の時短、冷凍チャーハンは、加熱するだけ
本格的なチャーハンがあっという間に出来てしまいます。
簡単な昼食に、小腹がすいた時の間食に、手を抜きたい夕食に、と使う場面もたくさんあるので、冷凍庫にチャーハンを常備しておくと便利に使えますよね。
冷凍チャーハンを作る方法は、電子レンジで加熱するか、もしくはフライパンで炒めるかの2通りがあります。
パラパラのチャーハンにするにはフライパンを使う
電子レンジを使ってチャーハンを温めるのは、調理用具を汚さずに手軽に出来ますが、温めたことによって蒸発した水分がチャーハンに戻り、水分が多めの柔らかいチャーハンになってしまうことがあります。
もちろん、この柔らかいチャーハンが好きという人もいるとは思いますが、ご飯がパラパラとしたお店で食べるようなチャーハンにするためには、電子レンジではなく、フライパンで炒める方法が断然おすすめです。
全体を均一に炒めることで、熱が全体に行き渡り、抜けた水分も空気中に行くのでパラパラ状態のチャーハンが出来ます。
冷凍食品のチャーハンをレンジで美味しく作る作り方
冷凍チャーハンを電子レンジで解凍して作る時、あるコツを実践することで、より美味しいチャーハンにすることが出来ます。
チャーハンを解凍する時の「チャーハンの盛り方」を工夫する
電子レンジの中でも、回転テーブルが付いている物の場合、食材を置く場所によっては、加熱する時にムラが出来てしまいます。
チャーハンを適当に、山のようにこんもり盛り付けると、山の上は解凍されますが、山の下の部分は解凍しきれないことも多いのです。
そのため、チャーハンを容器に盛り付ける時には、真ん中を空洞にしたドーナツ型がおすすめです。
レンジとフライパン両方をつかって冷凍食品チャーハンを作る方法
チャーハンと言えば、卵とご飯の組み合わせを真っ先に思い浮かべる人もいるでしょう。
油と卵、ご飯、塩コショウ。たったこれだけの材料があれば、シンプルで美味しいチャーハンが出来ます。
冷凍チャーハンにも、卵を始め、色々な具材が入っていますが、さらに卵を加えるというひと手間をすることで、チャーハンが本格的な味になります。
冷凍チャーハンに卵でボリュームアップ
まず、電子レンジで冷凍チャーハンをある程度解凍します。
フライパンに油を引き、チャーハンを作る要領で卵を炒め、そこにレンジで解凍したチャーハンを加えて、さらに炒めていきます。
レンジで解凍したことで、火が通りやすく、味もしっかり付きます。
卵を追加することで、卵がチャーハンのご飯の粒をコーティングし、さらにパラパラした本格チャーハンになります。
冷凍食品のチャーハンに一味プラスした美味しいチャーハンの作り方
お店で食べるチャーハンは、ご飯がパラパラで、炒めた時の香ばしさも食欲をそそりますよね。
冷凍チャーハンでも、ある物を加えることで、この香ばしさを出すことが出来ます。
チャーハンの隠し味「メープルシロップ」
メディアで取り上げられ、話題にもなったこのメープルシロップですが、砂糖が溶けて苦味のあるカラメルになるのと同じ原理で、加熱することでほんの少しの甘みと、香ばしさが広がるという仕組みです。
チャーハンを炒め終わる直前にメープルシロップを少量加えることで、ちょうどよい香ばしさが広がります。
いつもと違う冷凍チャーハンを楽しみたい時に、ぜひ試してみてくださいね。
冷凍食品のチャーハンが美味しい理由
中華料理の基本とも言えるチャーハンは、中華の料理人がまずマスターする料理のひとつと言われています。
チャーハンは簡単そうに見えて、火加減や炒め方などで味が変わる奥深い料理です。
チャーハンをマスターすることで、中華料理の基本である炒め方を覚えるといっても良いでしょう。
各メーカーで競うようにして出している冷凍チャーハンは、こうしたプロの中華料理人が作るチャーハン作りの工程を取り入れて再現して作っているところも多いのです。