キャンプでダッチオーブンを使ってチーズの燻製を作ってみませんか?
我が家は毎年家族キャンプに行っていますが、ダッチオーブンで作る燻製は、他の燻製器よりも香りよく仕上がり、特にチーズの美味しさには驚きます。
皆さんにもぜひ挑戦して頂きたく、今回はダッチオーブンで作るチーズ燻製の作り方やコツについてご紹介したいと思います。ぜひお試しを。
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ダッチオーブンで作るチーズの燻製、誰でも簡単にできる作り方をご紹介
用意する物
- ダッチオーブン
- ダッチオーブンの底の直径にあった底上げできる網
- スモークチップやウッド
- 食材
- トング
- 熱いダッチオーブンの蓋の開閉に使う時の手袋
- アルミホイル
燻製方法
ダッチオーブンの底に2枚重ねた状態のアルミホイルを隙間なく敷きその上に全体が隠れるようにスモークチップを敷きます。
スモークチップの上に網が密着しないように置きます。スモークとの距離が必要になりますので網の足が無いときは火が燃え移らないような素材の物で高さを出しましょう。その時後からする蓋との距離も大事です。熱が通ると膨らんでしまう食材を考えて網の高さを作りましょう。
溶けやすい食材や肉汁を閉じ込めたい場合は網の上にもアルミホイルを敷いて、その上に食材を乗せましょう。
ダッチオーブンで燻製を作る時はアルミホイルは必須
アルミホイルがダッチオーブンへの臭い移りを防ぐ
燻製料理をするときは、入れ物全体にスモークの煙をこもらせて食材に加熱しながら香りをつけていくためダッチオーブンの中にも香りが染み付いてしまいます。アルミホイルを使って全体をカバーする事でタールでの汚れを防ぐことができます。
アルミホイルが食材のこびりつきや、油汚れを防ぐ
スモークの上に網を敷いて食材を乗せますが、熱により食材の油分や食材によっては汁がはねることがあります。そこに熱が加わってしまうと汚れがこびりついてしまいます。アルミホイルを使って防御する事で後からのお手入れが楽になります。
ダッチオーブンで燻製をする際はチーズの種類に注意
大きさに注意
チーズを燻製にするときはあまり小さなものだと網から落ちてしまうことがあります。スモークとの距離や火力などにもよりますが、とけて落ちてしまったことがあるのであらかじめ大きさも考慮する必要があります。
アルミホイルの上には乗せない
チーズは熱でとけてアルミホイルにくっついてしまいます。なかなか取れず大量のチーズが取れないままになってしまいます。
チーズの種類によって出来栄えが変わります
そのまま食べても柔らかい食感のカマンベールチーズやモッツァレラチーズは熱を通すと溶けやすく形を保っていられません。とけにくくそのまま食べても歯ごたえがあるタイプをおすすめします。
ダッチオーブンで燻製を作る際のコツ
火を通して食す食材には注意が必要
ダッチオーブンの中でスモークによって香りと煙により色がつく燻製はまるで中までしっかりと火が通ったような色合いと、感触になりますがゆっくりと低い温度の熱で食材に火を通していくため中まで火を通すには時間がかかります。生のものを燻製んいするときには見た目だけではなく中まで火が通るように時間をかける必要があります。
スモークと食材の距離
このため、食材とスモークとの距離には注意が必要です。
蓋を密封させない
ダッチオーブンの蓋は重く、密度が高いため密封したまま燻製してしまうと素材の水分が蓋についてしまい燻製特有の仕上がりになりません。蓋の間に転がらない形状の割り箸や、木の棒などを蓋と本体の間に挟み隙間を作り通気口を作りましょう。
チーズ以外も挑戦してみよう、意外と美味しい燻製におすすめの食材
鶏ささみ肉
以前試して美味しかったのでおすすめです。
燻製は香りと風味がつくだけなのであらかじめ味をつけておく必要があります。普段の料理では臭みを抜くために料理酒を使いますが燻製の香りや風味で独特の臭みが気にならなくなるので塩コショウを使って一晩つけておき燻製の網に乗せるときにささみから出てきた水分をキッチンペーパーを使って拭き取ることだけを忘れなければ簡単にささみの燻製を作ることができます。
貝
ささみ同様あらかじめ味付けしておくと簡単に美味しく燻製を作ることができる食材のひとつです。ホタテやほっき貝、つぶ貝などなるべく大きな貝を使うと食べ応えがあります。小さめの会の燻製にはアルミを敷いてから乗せて燻製しましょう。
いか、たこ
生でもボイルでもいかやたこを燻製にすると香ばしい燻製になり上質な珍味になります。あらかじめ塩麹などの発酵調味料を使って味付けすると柔らかい仕上がりになります。