我が家は冷凍パイシートを常備していますが、以前解凍方法を間違えてしまい、せっかくのサクサク感がなくなってしまったことがあります。
そこで私のように失敗しないためにも、冷凍パイシートの解凍方法やポイント、解凍後の扱い方や注意点について説明します。
冷凍パイシートを使ったレシピもあります。ぜひ参考に作ってみてはいかがでしょうか。
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冷凍パイシートは解凍しすぎるのはNG、解凍方法とポイント
パイシートは解凍しすぎるとベタベタになり扱いにくくなってしまいます。
また、空気に触れる事で生地が濡れてしまいます。
まず、ラップにパイシートを置きラップで覆ってしまいます。
使用しない分はすぐに密封して冷凍してしまいましょう。
使用するパイシートは使う分を一枚ずつラップしておくことで後の作業を楽にすることができるのでお勧めです。
パイシートを使うときは本来は打ち粉が必要ですが、ラップをすることで打ち粉の手間を省くことができます。
常温で解凍すると、解凍しすぎてラップにくっついて伸ばすのが難しくなっていたり、持つことが出来ないくらいダルダルになってしまう事がありますので出来るだけ冷蔵庫で解凍してくようにしてください。
室温において置いたときに、生地が柔らかくなりすぎて形成しにくくなった時はもう一度冷蔵庫に入れて冷やしてください。
冷やす事で柔らかくなった生地が固くなり作業しやすい固さに戻ります。
冷凍パイシートを解凍した後の扱い方と注意点
解凍したパイシートはすぐに室温になってしまい、時間が経てばたつほど成形しにくくなります。
パイシートを冷蔵庫から出すタイミングは、中に挟む具の用意が全部できて、後は包むだけの状態にしてから出してください。
また、室温も非常に大事になってきます。暖かい部屋ではパイシートが柔らかくなりやすいです。出来るだけ涼しい状態にしてから作業するようにしてください。
一度解凍したパイシートはもう一度冷凍できるのか
完全に解凍した状態のパイシートをもう一度解凍することはできません。
この状態で加工すると生地の焼き上がりの生地の触感が悪くなることもありますので、生地の再冷凍は避けて、使う分だけ解凍して、残りはすぐに密封してまた冷凍庫にしまいましょう。
もし型抜きなどでパイシートを使うときは、型を取た以外の生地が余ります。こんな時は、もう一度全部集めて丸め、麺棒で伸ばすともう一度使うことができますので出来るだけ再利用するようにしましょう。
ですが、食感などがそのまま使うパイシートよりは劣ってしまうので、使うときは上の被せる部分に使うよりは、底面に使用するなどして気にならない場所に使用するようにしましょう。
どうしてもパイシートを再利用したいときは、スープなどを入れたカップの上に被せて焼き上げるパイシートスープなどがお勧めです、こちらは、スープに浸して食べる為、サクサク感があまりなくても楽しめる料理です。浸して食べる分には味は同じですので使用して作っても良いのではないでしょうか。
ですが、膨らみが少なくなってしまう可能性がありますので、その点気にしながら作ってみて下さい。
味に差がでる、冷凍パイシートをサクサクにするコツ
冷凍のパイシートは水分に弱く、水が付くと一気にフニャフニャになってしまい、加工が難しくなります。また、凍ったままでも作業が難しいので解凍が必要になりますが、解凍後にも注意が必要になります。
パイシートは自分でパイを作らなくて良い反面、きちんと管理をしないと使用するときにとても苦労してしまいます。
解凍はできるだけ冷蔵庫で徐々に解凍することは上記で説明しましたが、手順をきちんと頭に入れないまま作業に取り掛かってしまうと思わぬ時間が掛かってしまいます。
ですから、パイシートを冷蔵庫から取り出す時には、パイの中身が完全に出来上がっている状態で、更に、オーブンが温まっている状態で出すことをお勧めします。
冷凍パイシートを使ったおすすめレシピをご紹介
冷凍のパイシートはオーブンで焼く方法と、トースターで焼く方法があります。
定番のアップルパイのように上からも生地を被せて作る、他にも工夫次第でどんな風にも使うことが出来ます。
中に入れて焼くのも良いですが、その手間すらも省き、ただ上からジャムを付けて食べるだけ。時間がない時でもちょっとしたお洒落なおやつとして子ども達からも人気です。