大根の保存法は新聞紙がおすすめ!無駄なく長持ちさせるコツ

大根の保存法について悩んだときは、新聞紙でそのまま包むのがおすすめです。
季節によっては新聞紙で包むだけでも常温で保存もできます。

そこで、大根の保存法について、新聞紙を使った方法や使い分けるための保存方法などお伝えしていきましょう。

大根は冷凍して保存することもできますし、葉っぱも捨てずに保存して調理に使うことも可能です。
ぜひ参考に新鮮な大根を無駄なく長持ちさせられるように上手に保存しましょう。

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まるごと大根の保存法なら新聞紙で包みましょう

大根は、畑の中で縦に立った状態で成長します。

大根を保存する時は立てて保存してあげると良いでしょう。

畑の中と同じ姿勢にしてあげる事で、保存期間を延ばす事ができます。

横にして保存すると、大根が立ち上がろうとして無駄に水分と糖分を浪費してしまい、しおれるのが早くなってしまいます。

大根は、収穫したままの土がついた状態で売られている事もあります。

また、自宅の畑で育てた大根などは、土がついた状態で収穫するでしょう。

そのような場合は、土を洗わず、そのままの状態で保存するがおすすめです。

大根は土に包まれていると、温度変化に左右される事が少なくなります。

土がついているとどうしても洗って綺麗にしたくなってしまいますが、そこを我慢して、土のついた状態のまま新聞紙で包みましょう。

新聞紙で包んだ大根は、冷蔵庫で保存します。

新聞紙でくるまずに大根を使いやすくする保存法とは

大根は切ってから保存すると、調理の際に便利です。

全部で4つに切り分ければ、それぞれの特徴に合った料理に使う事ができます。

まずはじめに切る部分は、葉と根の間です。

切り離した葉の部分は、キッチンペーパーを巻き付けて、ビニール袋に入れてから立てて保存しましょう。

キッチンペーパーが湿ってきたら、こまめに取り替えます。

葉の部分は、炒め物や味噌汁などで活用しましょう。

次に根の部分を3つに切り分けます。

大根の根は「根元部分」「中間部分」「葉先部分」で味や食感が異なり、それぞれに適した調理方法があります。

3等分に切り分けたら、それぞれキッチンペーパーを巻きつけて、部位の名前を記載したビニール袋に入れて密閉保存しましょう。

根元部分は水分が少なめで辛味を感じやすいので、汁物に適しています。
てんぷら用の大根おろしも根元部分がおすすめです。

中間部分は、一番柔らかく甘味と辛味のバランスが絶妙なので、厚切りにして煮物にしたり、おでんに入れるのがおすすめです。

葉先部分は、甘味が強くシャキッとした食感を味わえるので、サラダや漬物にするのに適しています。
甘味があるので煮物にも向いています。

新聞紙を使った大根の保存法の保存期間の目安

新聞紙は吸水性があり、サイズも大きいため、野菜の保存に向いています。

水分を苦手とする野菜は、新聞紙で包むと水分を吸い取って乾燥させてくれます。

乾燥に弱い野菜は、湿らせた新聞紙で包みポリ袋に入れて保存すると長持ちさせる事ができます。

大根の場合、丸ごと1本新聞紙に入れて冷蔵庫で保存すると、保存期間は約10日くらいです。

ただし冬場に限り、冷蔵庫に入れるよりも常温で保存した方が大根を長持ちさせる事ができます。

冬場の場合、新聞紙に包んだ大根を風通しの良い冷暗所で保存すると、約1ヶ月も保存する事ができるのです。

夏場は常温だと5日ほどで大根をダメにしてしまいます。

そのため、夏場は冷蔵庫、冬場は常温というように大根の保存場所を季節ごとに変える事が大切です。

大根は冷凍して保存も可能

大根を冷凍保存する場合、丸ごと冷凍するのではなく、調理しやすい大きさに切ってから冷凍するのがおすすめです。

冷凍した大根は、約1ヵ月程保存する事ができます。

味噌汁用、煮物用、炒め用など、それぞれに合った形や大きさにカットして冷凍しておけば、解凍せずにそのまま調理に使う事ができます。

使い忘れを防ぐために、冷凍した日付をメモしておく事が大切です。

ただ冷凍した大根は、生のまま使うのはおすすめできません。冷凍した大根を解凍すると、繊維が壊れてぐしゃぐしゃになってしまいます。大根サラダやお刺身のツマにすると、食感が悪く美味しくないです。

冷凍した大根は、加熱調理して使用するのが望ましいです。

冷凍する事で、煮物などにした場合は味が染み込みやすくなり、美味しく仕上げる事ができます。

冷凍する前に、何に使うか決めてから調理法に合わせた切り方をして冷凍しましょう。新鮮なうちに冷凍すれば、時間がたっても美味しく食べる事ができますよ。

大根の葉っぱも捨てずに保存しましょう

大根は、主に根の部分が食べる部分で葉の部分は捨ててしまうという人もいるかもしれません。

ですが、実は大根の栄養は根よりも葉の部分に豊富に含まれています。

捨てずに料理に活用すれば、栄養をたくさん摂取する事ができ、さらには食費の節約にも繋がります。

大根の葉の部分は、根の部分よりも鮮度が早く落ちてしまうので、早めに食べる事を心がけましょう。茹でてから冷蔵庫で保存すると、3日間は美味しく食べる事ができます。食品ロスをなくすためにも、大根は根も葉も余すところなく使い切るのがおすすめです。

大根の葉を使ったレシピを紹介するので、ぜひ作ってみてください。

【大根の葉ふりかけ】

【材料】

  • 大根の葉 1本分
  • 豚ひき肉 200グラム
  • 砂糖 大さじ1
  • めんつゆ 大さじ3
  • 酒 大さじ1
  • 粒状だし 小さじ1
  • 生姜チューブ 少々
  • ごま油 大さじ1

【作り方】

  1. フライパンを中火で熱し、ひき肉を炒めて色が変わったら、細かく切った大根の葉を加えます。
  2. 大根の葉がしんなりとしてきたら、砂糖、めんつゆ、酒、粒状だし、生姜チューブを加えて炒め合わせます。
  3. 汁気がなくなってきたら、最後にごま油を回しかけて完成です。

栄養たっぷりで、ご飯のお供にピッタリのおすすめレシピです。