暑い日が続く夏は、どうしても食欲もなくなりがちです。また、調理をする方も、暑いキッチンで汗だくになりながらの夕飯作りは大変ですよね。
そこで、夏の夕飯のレシピにおすすめの、食欲がない時でも食べやすく、調理が簡単なレシピをご紹介します。
さっぱりとしていて、野菜をたっぷり食べられる、夏の夕飯に食べたいレシピです。
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目次
夏の夕飯レシピの代表、そうめんは夏野菜と鶏肉をプラスしてバランス良く
夏野菜と鶏肉を使ったそうめんレシピ
●用意する物(4人分)
- そうめん 6束
- 鶏ささみ肉 4本
- しいたけ 6枚
- きゅうり 1本
- ミニトマト 12個
- オクラ 8本
- 梅干 4個
- 醤油 小さじ1
出汁
- だし汁 2カップ
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
出汁を作りますが、食べる2時間前に作って冷やすといいでしょう。
- 鍋を用意しその中に出汁の分量のだし汁、みりん、醤油を入れて火にかけます。沸騰したら火を止めて少し冷めたら種を取った梅干の果肉を細かく刻みできた出しの中に入れます。蓋のついている入れ物に入れ替えて冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
- 鶏のささみ肉はあらかじめ料理酒につけておきます。その間にしいたけの石づきをとり料理酒の水気を切った鶏のささみ肉としいたけを魚焼きグリルに入れて火を通します。
- 2の火が通るまできゅうりを洗いとげを取って斜めにスライスしそこから千切りにします。ミニトマトはへたをとり半分にカットします。オクラは入っていたネットに塩を少量入れてネットに入れたまま擦り合わせ、沸騰したお湯中でサッと茹でます。
- 2が焼けたら、しいたけは薄くスライス、鶏のささみ肉は手で裂きましょう。
- 大き目の鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そうめんを茹でます。入れたとたんに一生懸命菜ばしで混ぜなければくっついてしまうので暑いですが頑張りましょう。規定の時間茹でたらざるに上げて流水を溜めながらぬめりをとりましょう。
- 器に食べやすく一口ずつのサイズにして盛り、そのうえに3と4を乗せて冷やしておいた1をかけて完成です。
うえから白ゴマや、一味唐辛子をかけても美味しくいただけます。
暑い夏でも食べやすい夕飯レシピ、生姜がアクセントの焼きナスの煮浸し
夏におすすめの焼きナスの煮浸し
●用意する物(4人分)
- ナス 中3本
- ごま油 15グラム
- すりおろし生姜 7グラム
- 3倍濃縮タイプのめんつゆ 55グラム
- 水 200グラム
- ねぎの青い部分 20グラム
味付けタレを作ります。
- 生姜の皮をティースプーンの背で軽く剥きます。しっかり取り除かなくてもついている状態でもかまいません。その生姜をすりおろします。水分が出たらその水分も一緒に使います。
- 小ぶりなボウルを用意し1とめんつゆ、水を入れて混ぜ味付けタレの完成です。
- ナスのへたをとり洗い10ミリの厚さで斜めにスライスします。
- フライパンにごま油を敷き水気を拭き取ったナスを入れ柔らかくなるまで両面焼きます。
- 火が通ったら2の味付けタレをまわしいれ中火で煮からめます。
- 器に盛り付けみじん切りのねぎをかけたら出来上がりです。
夏の夕飯のカレーは電子レンジで調理。レンジで作れるカレーレシピ
夏におすすめのレンジで簡単カレー
●用意するもの(4人分)
- 豚のひき肉(大きく粗いもの) 250グラム
- 玉ねぎ 2個
- 水 400グラム
- カレールー 130グラム
- ケチャップ 15グラム
- ズッキーニ 1本
- かぼちゃ 四分の一個
- 人参 1本
- 炊きたてご飯
- ズッキーニのへたを取り洗ったら1センチほどの輪切り、かぼちゃは5ミリくらいのスライス、人参は3ミリほどの厚さで斜めにスライスします。これらを袋の中に入れてオリーブオイルを大さじ1杯入れて袋の外側から手で油を行き渡らせて少しおきます。
- 玉ねぎを薄くスライスし深めの耐熱容器に豚のひき肉、スライスした玉ねぎ、水、カレールー、ケチャップを入れてラップをかけた状態で600ワットのレンジで7分温めます。
- 7分経ったら取り出してラップをはずし耐熱性のヘラを使って豚挽き肉をバラバラにしてカレールーを溶かし全体になじませたら再びラップをかけて600ワットで15分レンジにかけます。材料に火が通ったらラップをしたままそのままにして置き味をしみこませます。
- 油がしっかりと野菜にまとっているか確認し1の野菜を魚焼きグリルに乗せてやきます。途中こげていないかの確認をしましょう。焦げやすいところは火加減にムラがあるか油がついていない可能性があります。刷毛などを使って再度油を塗って火を通しましょう。
- お皿に炊きたてご飯をよそって2のカレーをかけて焼いた野菜を乗せたら出来上がりです。
夏にこそたっぷり食べたい、夏が旬の野菜
- きゅうり
野菜サラダや、そのままディップして食べることができるきゅうり夏の暑さで食欲が落ちてしまっていてもきゅうりのようなさっぱりとした味のものなら食べられることが多く浅漬けしたきゅうりや酢の物にして食べられています。お祭りなどでは塩漬けしたきゅうりを割り箸に挿して冷やして売っている光景を見られます。 - トマト
赤いトマトだけではなく黄色や黒っぽい色、まだ熟していないような色の綺麗な緑色のトマトもあります。水分が豊富で夏の喉を潤すこともできます。我が家では土に植えて育てているものと水耕栽培で作っていますが、土からの栄養をたっぷり吸収したトマトは甘くフルーツ感覚で食べてしまいます。沢山採れたときにはトマトを酢漬けにしピクルスを作ったところサラダに使ったり、そのまま食べたり長く食べることができました。 - ズッキーニ
私が大好きなズッキーニは夏には毎回食卓に上ります。厚めの輪切りにしてオリーブオイルで焼いて塩で食べたり、千切りにしてきんぴらのような味付けにしたり、肉で巻いたりと色々な料理や味付けにも合います。食感が独特でみずみずしいズッキーニは夏の料理にも合います。
夏は特に注意、調味料の正しい保存方法
醤油
塩気が強い醤油は常温で保存しても腐敗することがなく思われますが食べられなくなることはないものの開封し空気に触れると風味や色、香りなどの鮮度が落ち全体的に濃度が濃くなってしまいます。常温は裂け冷蔵庫で保存しましょう。
みりん、お酢、みりん風味の保存方法
- みりんの原料にはアルコール度数の高い原料が使われてじっくり熟成されているため常温で保存しても腐敗しにくいですが、みりん風味は米麹などの発酵食品は使われていますがアルコール度数は低いため低い気温の一定した場所での保管が望ましいです。みりん風味は塩分も含まれているため、調理に使用するときはみりんを使うときよりも塩分を控える必要があります。
- お酢100パーセントのものは酢の成分である防腐作用で常温で保存しても使用することができます。果実が含まれているお酢は空気に触れると酸化してしまうため開封後は冷蔵庫での保管をおすすめします。